昨晩遅い夕食を済ませてホテルに帰ろうとした夜11時頃、零下数度の寒さの中でビラを配っている女の子がいました。受け取ってみると、ロックフェラー・センターの最上階の展望台の割引券でした(2ドルだけなのですが)こんな遅い時間までやっているんですね。いや時間よりむしろ気になるのは地上250m以上の高さで風の吹き荒れる寒さの方でしたが。
今回の滞在は、展示会とお店訪問とデザイナーとの打ち合わせだけで殆ど終わってしまい、観光地らしいところは行っていないので、こんなベタなNYらしさもいいかと思い、(寒さは相変わらず悩みの種でしたが)今日の夜少しだけ登ってみることにしました。
考えてみたら、これまでエンパイア・ステート・ビルディングには何回か登っていますが、そこからのNYの景色には当然の話、そのビル自体は含まれないのです。かくして、初のエンパイアのある夜景を見ることになりました。
こんなマンハッタンの価値ある景色を眺めたければ川の対岸はベスト・ポジションです。そのひとつの区域であるウィリアムズバーグ。ここ数年で劇的に変わったと言われるブルックリンの中でも、洒落たブティックやインテリアの店が増えて、最も尖っていると評判のこのエリアの川沿いには、高級そうな高層マンションが軒並み建設中でした。
バブルの崩壊がどんな影響を与えているのかは分かりませんが、こうして開発された土地の値段が上がって、元々の住民が住めなくなって、また手頃な地域に移っていく。こんな変化を繰り返しながらNYの今はあるのでしょう。
次なる“トレンディなエリア”はどこになるのでしょう。
今回の滞在は、展示会とお店訪問とデザイナーとの打ち合わせだけで殆ど終わってしまい、観光地らしいところは行っていないので、こんなベタなNYらしさもいいかと思い、(寒さは相変わらず悩みの種でしたが)今日の夜少しだけ登ってみることにしました。
考えてみたら、これまでエンパイア・ステート・ビルディングには何回か登っていますが、そこからのNYの景色には当然の話、そのビル自体は含まれないのです。かくして、初のエンパイアのある夜景を見ることになりました。
こんなマンハッタンの価値ある景色を眺めたければ川の対岸はベスト・ポジションです。そのひとつの区域であるウィリアムズバーグ。ここ数年で劇的に変わったと言われるブルックリンの中でも、洒落たブティックやインテリアの店が増えて、最も尖っていると評判のこのエリアの川沿いには、高級そうな高層マンションが軒並み建設中でした。
バブルの崩壊がどんな影響を与えているのかは分かりませんが、こうして開発された土地の値段が上がって、元々の住民が住めなくなって、また手頃な地域に移っていく。こんな変化を繰り返しながらNYの今はあるのでしょう。
次なる“トレンディなエリア”はどこになるのでしょう。
でも、今でこそ“地下鉄で移動できる”と言えますが、昔は乗るのだけでも怖かったんですよね。今は本当にどこに行っても安全な街に変わっています。
今回は仕事だったのでままならなかったのですが、Goteauxssonにしろ、西川くんにしろ、(もちろん僕も)結局観光地とかより、そんなレコード店だとかを回ってしまうんですよね(笑)
音楽の新しい才能にはいつでも興味あります。先日のカンヌでも新人のデビュー・アルバムばかり数枚買ってきて聴いています。是非またいつか!
そうそう、今あるバンドのセカンド・アルバムのライナーノーツと解説を頼まれて書いています。The Moonlightsという東京の若い20代のバンドです。マージー・ビートに対抗して東京ビートなどと名乗って、多分にビートリィなところもありますがなかなかいいセンスをしています。是非聴いて頂きたいなぁと思いますので、日本出張の際は連絡ください。またまた長くなりました。ではSafe journey back to London!