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ロンドンから徒然に

いつまで続く問題やら

2011-09-24 | 日常
 引っ越しに伴うバタバタがずっと続いていましたが、ようやく落ち着きそうです。いや、正確にはもう2点残っているんですが、これらは普通に生活するのにそう影響はなさそうなので、遅れもまぁよしと考えましょう。
 それにしてもひとつひとつ挙げたらここに書ききれないくらい問題があって、日本のサービスの水準と比べたらきっと皆驚くと思います。それがイギリス水準と割り切らないとここでは生きていけませんが。

 そのひとつ、シャワーの問題。お湯が出なくて次々と修理人が送り込まれるのですが、来る度に推測された原因と違うことが判明し、直るまでに結局2週間。その間に4人(アシスタントを入れると5人)が次々と我が家を訪れました。

 多分電気回線の問題だろうと、もう使わない前提でベッドを押しつけてしまったコンセントの辺りをいじったり、地下の部屋の住人と話を付けてそこにある機械を触ったり、水圧の問題だろうと水道局と交渉したり、バスタブの横にあるポンプを触ったり……まぁ何とかフィックスできました。

 でも、この修理の際にバスタブを囲った板が外され、その際にせっかく新たにペイントされた部分が剥がれたり、タイルが一部割れたり…でもこの修理のためにまた違う人が派遣されるのもなぁ…

 なんて思っていたら、今度はリフト(エレベーターのことです)が故障。2日間様子を見ても誰も修理を手配する様子がないので、結局僕が管理会社の電話番号を調べて依頼することに。
 なんで引っ越してきたばかりの人間がこんなことまでしなければならないんだろう(苦笑)

 今回はイギリス人が多かったんですが、通常こういった修理の人ってけっこうEU圏の他の国の人が多いんです。で、英語が殆ど出来ないなんて人も。(まぁそう言う場合は大抵ペアかグループになっていて、そのうちのひとりは喋ることができるんですが)
 それでもEU圏内の国というだけで、ビザなしで住むこともできるし、こうやって働くこともできるし…何だか秋になると2年前や4年前のビザで苦しんだ時期を思い出して、何となく不公平だななんて感じてしまいます。

 さて、そのEU,ギリシャ問題を機に揺れていますねぇ。それにしてもこの問題が表面化してから、もう随分年月が経つと思いますが、未だに有効な解決策を見いだせないまま右往左往の感が。
 以前、経済が悪くなるのを懸念して、「日本のようになる」という表現があちこちの記事で使われていましたが、今回も政治家の決断と行動が遅いことを例えて同じように「日本みたい」と言われているんだとか。
 少しは良い見本としてJAPANの名前を聞きたいですね。

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