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ロンドンから徒然に

クリケット発祥の地

2010-07-14 | スポーツ
 時節柄、場所柄、フットボールの話題に触れることが多かったですが、何を隠そう僕は(中学時代ですが)野球部に所属していたもので、夏と言えばやっぱり野球です。
 昔はスポーツ科学よりも“根性”が優先されたもので、暑い夏の練習時でもあまり水を飲ませてもらえなかったんです。その苦しさのせいで余計に夏の野球は印象に残っています。

 観戦する立場の年齢になってからは水代わりにビールですが(笑)、つい野球場が懐かしくなることがあります。
 でも、もちろんイギリスにはありません。その代わりがフットボールだとも言えますが、球場内ではビールを飲めません。いや、別にそこまでアルコールにこだわるわけではありませんが(笑)

 形だけで言うと、一番近いのはクリケットということになるんでしょう。
 こちらもイギリス発祥のスポーツですが、フットボールに負けず劣らず人気があり、スポーツ・ニュースでは必ず取り上げられます。でも、やっぱりルールがいまいち良く分かりません。

 見ていてもどこか優雅に感じられます。一応上流階級のスポーツということらしく、名門校では体育の授業に組み込まれているようです。
 確かにね、試合中にティー・タイムやランチ・タイムがあるスポーツなんて他にあまり知りませんもんね。



 クリケットにも“ワールド・カップ”はあって、4年に一度開催されています。次の大会は来年かな。
 1975年が第一回大会ということですから、これまで9回開かれていることになりますね。優勝国を調べてみるともちろん........

 あれっ、イングランドは一度も優勝していないぞ。