植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

両面看板が出来たけど、さすがにそう無理は出来ません 

2024年01月24日 | 雑感
3日前は、東京上野へ出向き、書道界の新年会で上野精養軒に3時間ほど居りました。
1昨日は妙齢の女性お二人がワタシの仕事場を訪れ、部屋の内外の片づけ・清掃の現状と依頼をするため、4時間ほど熱弁(笑)を振るいました。
昨日は、午前中マッサージさんが家に来て指圧施術、昼から木彫りの看板作りという仕事にかかりきりでした。

暮れからずっと風邪が治らず微熱が続き、うつ病の症状も一進一退で、体に力が入らず動きが緩慢となり、何もやる気が起きず周期的に気持ちが悪いという日々でありました。テレビを眺めているだけで気分が悪くなってしまうのです。

ところが先週金曜日、家内からの強い要請があってかかりつけのクリニックに赴き、「様子がおかしい、軽いうつ病が本格的になった」ことを訴えて、二段階上の治療薬3種が追加されたのです。これでもう立派な鬱病患者ですね(笑)。この病気に使われる代表的な特効薬が「ワイパックス」この後継品(ジェネリック)などを処方されて、飲み始めた途端苦しさや辛さが9割がた改善されました。心と体が急に軽くなったような気がしました。

んもー。先生初めからこの薬を出してくれたらよかったのに、が今の正直な感想であります。おかげで、家内が心配して子供に付き添わせようとした上野にもひとりで行きましたし、整理整頓の打ち合わせのやり取りも普通にできたのです。

4,5日がかりで両面看板も出来上がりました。
これが中学時代の同級生お茶屋のケンちゃんが、今回「クラシックな喫茶店」を開業すると聞いて、頼まれもしないのに制作した「営業中・閉店」を示す、入り口に置く両面看板であります。
お店の名前が「十徳庵」だそうですのでまずその名前を隷書で彫りました。
更に、表の「オープン」の面には、甘露を彫りました。
甘露というのは、そもそも天から降ってくる甘い露のことです。 中国の古い伝説では、天子が善政を行う前兆としてこれが降ると言われているそうです。インドや仏教の世界でも、天上の人が飲むもので霊薬ともいえる有難い飲み物であります。
これが転じて、現在では美味しいお酒(甘露酒)・甘い飲み物、そして上等な煎茶の呼び名ともなっております。どうです、お茶屋さんが経営する喫茶店ですから「甘露」の看板はピッタリでしょう?

これがひと段落して、今度は2月に出品する予定の「篆刻」作品作りにかかりました。・・・・が、ここまできてさすがにワタシのゼンマイのねじが切れたのです。1週間前までヘロヘロだったのに、金曜日からいろいろ予定や作業をこなし、健常であった時と同じように動こうとした5日間でした。急にがっくりと反動が来たのでしょう。夕方からまた体が動かなくなりました。気持ち悪さ・不快感も蘇ってきたのです。7時半には布団に入りました。

いい薬に出会って体との相性も良かったのでしょうが「半病人」であることには変わり有りません。このブログが書き終わったら、本日一日は「完全静養日」としたいと思います。やりたいこと・やるべきことはいくつもありますが、今日だけは体を休め、午前午後に仮眠をとって、ゆったりと過ごすのが良かろうと思います。なにしろ、明日は友人とのゴルフもあるので今日しかゆっくりできないのですよ。 

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