植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

急に老化したワタシ

2024年08月28日 | 健康
ワタシの仕事場には約40種の植物(観葉植物・多肉・サボテン等)があります。冬場になるとハイビスカスやプルメリアなど熱帯性の植物も「冬越し」のために屋内においてあります。そのほとんどは窓際・廊下の両サイドです。日照と室温に注意し一年中日光に当たらない場所に置く、例えば蘭のほとんどは北側の室内に向いた場所に置きます。
多肉植物・サボテンなどは年中、日がさして来る南側窓際や出窓に近いところへ置き放しです。

そうした植物は屋外に置くと、寒さや日照・過湿などで枯れてしまうので止むをえません。また屋外にも地植え・鉢植えと所狭しの状況なので、「廊下」に留め置くよりないというのが現実なのです。

さて、本日のお題は『老化』であります。ワタシは現在68年と8か月この世に暮らして居ります。どこからが老化かは知りませんが、ワタシの場合かなり明らかに68歳になった前後がその老化の開始・本格化の時期だったと思います。
それを一番最初に感じたのが68歳になったかどうかという、今年初旬1月頃でありました。

その頃、過去2,3年の記憶がすっぽり抜け落ちたのを実感したのです。勿論すべてが失われていたわけではありませんが、それでもいつどこでどんなことがあったか、ほとんど思い出せませんでした。前の1年は最も集中したのが大手の書道展への「篆刻」出品で、4団体に対して20個ほど印を彫りました。そこいらを除くと、何をやって来たかほとんど思い出せなかったのです。

記憶力の急激な低下の次が、身体の弱体化でした。経緯は覚えていませんが、このままでは体が弱ってしまう、老化が進む、と考えて今年3月から「一日1万歩」運動を始めました。この半年で一日1万歩に達しなかったのはわずか数日のみ(主として雨降り)であります。 これによって取り合えず体の老化の一部は止められたと思います。

次に気が付いたのが「耳が聞こえづらくなった」であります。家人が早口で何かを話しているのをこちらは聞き直さないと意味が捉えられなくなったのです。今朝も台所にいたワタシに、家内が布団の中から「冷蔵庫空け放しじゃない?」と聞いてきました。ものを食べながらスマホをいじっているワタシには、冷蔵庫の警告音が聞こえなかったのでしょうか。いずれにしても人との会話が聞き取りにくく面倒な感じになりました。近いうちに「耳鼻咽喉科」に行こうと思います。

食べ物は既に沢山食べられません。ざっと成人男性の半分から1/3位。すぐお腹がいっぱいになるのです。食べ物の匂いもよくわからなくなりました。これでは体重は減っていきますよね。軽い鬱病だと診断されたのが昨年10月、今はずっと睡眠導入剤のお世話になっています。飲まないと夜中に何度も目覚め眠れなくなるからです。口腔内では2か所歯茎が弱って噛むと痛みます。

今の感じでは、耳鼻咽喉科・歯科・心療内科・内科と病院のはしごをせねばならないと思っています。

つい1年ほど前は、「槐松亭さん(ワタシ)は若いわね--」とお世辞を言われていました。それが1年もたたずして68歳で急に老化し中高年になったのです。歳を取って老化するのは仕方ないことでありますが、全く同じ年齢にまとまってあちこちダメになるものなのでしょうか。老化したらあとは一直線にあの世なのかと思うと、さすがに失望しますよね。

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