植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

予言します 人類は滅亡の危機に瀕しています

2020年01月22日 | コロナ
 大昔、1億年位前には恐竜時代の全盛期を迎え、地球上の生命体の頂上に君臨していました。もう少しさかのぼると2億年位前までを三畳紀と呼び原始的な小型動物や植物の時代でした。地球規模の火山活動の活発化で、多くの動植物が死に絶え、生き残った種が再び栄えたのがジュラ紀、その後恐竜全盛の白亜紀となったわけですね。その後、6500万年前に、突然大量の生物が絶滅し、恐竜のほぼすべてが全滅したというのが現在の定説です。その転換時期をK-Pg境界と呼ぶそうです。その原因は、巨大な隕石の衝突というのが有力と言われています。その他にも、地軸の反転・火山噴火・食糧不足・二酸化炭素の増加等の大気汚染など様々な説がありますが、完全に解明されたわけでは無いようです。
ワタシの考えでは、大きく絶対的な強者の恐竜が滅びて、昆虫や哺乳類などの小型生物が生き残ったという結果の理由を突き詰めて研究するのがよろしかろうと思います。なにせ、ワタシは物心ついてから、2度目に将来なりたいと思った職業が博物学者(考古学者)でありました。因みに、1度目はプロ野球選手(笑)

 今、この地球に君臨するのは、人類と呼んで差し支えなかろうと思います。生息面積や個体数などを尺度にすれば、微生物から植物に至るまでいろいろな見方がありますが、この地球のあらゆる場所に住み、環境を変え他の種を滅ぼし、様々影響を与えてきているという意味では、他に見当たりません。

「栄枯盛衰」であります

始めがあれば必ず終わりがあります。ワタシたちが誕生して息を引き取るのと同じように人類も終焉を迎えるでしょう。それは、恐竜たちが君臨した1億年に比べれば、恐らく非常に短く、わずか数万年であろうと思います。
 何を根拠にそう思うか。勿論地球の生命起源以降に5回起きたと言われる火山・隕石などの地球環境の大変動のような事態が生じることもありましょうが、40億年で5回の確率と考えると、それは無いかな。
 ここからは、想定すべき(し得る)リスクであります。真っ先に考えられていたのが核戦争でした。かのキューバ危機の時、もし、ケネディさんが先制攻撃を仕掛けていたら、あるいはフルシチョフさんがやけくそになっていたら、核戦争が起きえたのです。今の核兵器の数やその破壊力は往時の何百倍でしょう。もし、どこかの核保有国が間違えて(あるいは指導者が発狂して)核ミサイルのボタンを押したら、直ちに人類全体の存亡にかかわります。
 次に、只今も進行中である地球温暖化を中心とした環境変動でしょう。海水の上昇、温暖化による動植物の生態系変化、異常気象がもたらす災害などはますます激化していくでしょう。森林破壊と砂漠化、大規模な森林火災、発電・車両・化学産業など化石燃料などの使用、オゾン層破壊、大量消費と大量発熱など様々な要素が複合して地球の温度を上げ続けているのです。これが、いつの間にか収拾がつかないほどの天災の引き金になる可能性が高いのです。
 更に、環境汚染であります。PM2.5問題は空気中の有害な微粒子の増加に対する懸念です。健康被害がどうなっていくのかはまだ誰も知りません。例えばアスベストの問題が認知されるようになってまだ20年ほどなのですよ。後進国の多くは河川や地表に工場廃水や有毒物質を放流し投棄しています。これが、雨水や川の流れに混ざって海水に流入します。大量の農薬を使った農作物を知らないうちにワタシタチは摂取しております。残留農薬と体内蓄積の毒物は長期間で人間の健康生命を脅かします。

 更に、食糧問題でありますね。ワタシが子供のころに教わった世界の人口は36億人でありました。最新の統計では約76億人、2050年では97億人との推計もあります。この人達を賄えるほどの食料の生産供給は厳しいと思われますな。環境破壊や温暖化で生物ならずとも植物にも甚大な影響が出ています。農地が減り、旱魃・異常気象で穀物や野菜の収量は減ることがあっても、増えることは想像できません。人類の多くが飢餓や渇きで命を落とすのではなかろうか。

 最後は、疫病・疾病であります。かつてスペイン風邪の流行で1億人近くの方が命を落としました。ウィルスの繁殖と変異は人間の医療技術や知識、薬剤の開発を凌駕する危険があります。サルや豚・鳥類固有の致命的なウィルスが人間に感染し、更に変異によって人-人の感染を引き起こしました。かつてのHIV(エイズ)が良く知られています。現在は、豚コレラが日本でも発生、人間にはうつらないですと、そんなのわかるもんですか。そして、ウイルス性肺炎は、人同士で感染していることが明白であります。

ああ、予定稿を越えてしまいました。続きはWEBで!


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