植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

選手の活躍の陰に名コーチあり

2019年08月08日 | 植物
昨日のブログで、勝負の綾について触れました。
ゴルフで、すごく強かった選手がスランプになったり下手になったりすることは、ままあることです。ケガであったり、失敗から来るトラウマだったり、飛ばし屋を真似したりと、その理由はいろいろあります。
ゴルフに限らず、その選手にとって最も重要な要素の一つは指導者でありますな。団体競技だと監督、個人的な指導はコーチになります。

石川遼君が、伸び悩んで海外で予選落ちを繰り返していたのを見るたび、子供のころから専門のコーチングをプロから受けていれば変わったであろうと思いましたね。

リディア・コという天才ゴルファーが居ます。アマチュアでは向かうところ敵なし、プロになったら瞬く間に勝ちを続け、ロレックスランク1位にもなりました。それが、今は、パッとしない成績で、2年間優勝がなく韓国の有力選手においていかれております。彼女は、も長年指導していたコーチと2017年に契約解除しており、以降低迷し続けております。

同じく韓国のイ・ボミ選手。こちらもかつて2年連続日本ツアーの賞金女王になりましたが、その後コーチを解任し、途端に勝てなくなっております。2年間の絶不調の後に再度師事したようですが。

テニスの大阪ナオミちゃんも同様ですね。彼女のメンタルを上手にコントロールしていたコーチとお金でもめて、契約解除したら、とたんに勝てなくなりました。

誤解するのですね。成功し勝利を手にできたのは自分の力だと。
自分の努力と才能で大きなお金を手にしたと考えると、周りの人に対する感謝の気持ちが薄れてきます。親や友人、多くの指導者・助言者・サポーターが居て、そのおかげで今の自分があると気づくまでに痛い思いをしなければならないのかもしれませんね。

思い切って、鉢物を処分しました。
ストレプトカーパス、ネリネ、いくつかの観葉植物など10以上ある地上部が枯れた鉢植えを全部ひっくり返しました。地下茎・球根があるものを除きほとんどが枯れていました。暑さ、根腐れや水切れで根がダメになっていました。いつまでも未練たらしく水やりして、バカみたいですな。

緑の手(グリーンサム)を目指していますが、その道は険しいです。

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