植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

六月の雨には六月の花咲く

2019年06月02日 | 植物
小椋佳さんの歌「六月の雨」の出だしです。

アジサイの花がもう咲いています。




紫陽花、花の姿や色がすこしずつ変化する梅雨時期の花ですね。

学生の頃付き合った(すぐ振られた)彼女と、初めてデートしたのが北鎌倉のあじさい寺(明月院)でしたな。
「花の姿は変わるけれど変わらぬ心を誓いながら」と歌われましたが、心変わりは世の常でもあります。

6月に入った途端、待ち遠しかった「クチナシ」が咲きました。実が生っても口が開かないからというのが由来というらしいです。
わが国では、金木犀と沈丁花と一緒に3香木の一つに数えられております。
先日見かけたオオスカシバという蛾は、クチナシ専門に産卵して幼虫が食害しますが、開花で香りに呼び寄せられたのでしょう
一重咲きと八重咲があります。香りは同じようですが、八重のほうが花期が長く、ぽつぽつと咲くので、楽しみが
長続きしますね。




ワタシが、香木4番目に付け加えたいのが「バイカウツギ ベルエトワール」であります。


その馥郁とした甘い香りが楽しみで、3本植えております。4年たつと大きくなって、少し離れていても香りが
漂ってきます。

いい香りと言えば、ユリの開花時期にもなりましたね。
今年の一番手はこちら。「カサブランカ(黄花)」かと思いますが、ちょっと自信ないです。7,8種植えており
時がたつと、どれがどれやらわからないようになります。
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