植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

第2波、そこまで来てるんじゃないの?

2020年06月07日 | 雑感
 今回のコロナ騒動で、たいした影響が無さそうな農業、実際は、観光客が減り飲食店からの需要が落ちたといいます。直売店・大規模な食品販売所などの自粛の影響で売れない、特に高級肉や有機栽培野菜の売り上げがはかばかしくないのだそうです。

 スーパーなどに、そうした高級食材が流れ、価格も下がっています。先日は、一度だけですが和牛の牛タンがスーパーに置かれておりました。値段も100g千円に届かず、迷わず買いましたが格別の味でした。牛タンは希少部位なので、国産牛のタンはデパートの高級牛肉店くらいにしか扱っていません。最低でも100g2千円以上いたします。美味しかったので、翌日以降何度かのぞきましたが、もう店頭には出てきません。結構ラッキーだったのかもしれませんね。当分国産牛タンには出会えそうにありません。

 ただ、地元の大規模商業施設「ららぽ」の営業が始まりました。飲食店もおっかなびっくりながら再開しました。「無印良品」は、なんと人数制限をして、入り口ではカウントする係員が経っています。店内をぐるりとネットで囲いをして、一か所だけしか入店できなくしてあります。さながら、定置網でした。

 コロナだろうがなんだろうが、人間食わないでは済みません。高級レストランでは買わなくても、スーパーやネット通販で買えるのです。農家さんでは、人での確保が難しいかもしれませんが、とにかく果物野菜は出来るのですから。「流通」さえしっかりすれば、大幅な減収は避けられるのですよ。農協を通さない自主流通システムが認められるようになるといいのですが。

 昨日は、弟分で鍼灸医院を経営する夫婦がブドウパンを抱えてやってきました。横浜の西口に進出して新たな治療院を開いたまでは良かったのですが、コロナで途端に客足が遠のいた様です。給付金やら自粛協力金などいろいろ受給できたらしく、金銭面で一息ついて、お客さん(患者)の経営する箱根の老舗旅館で羽を伸ばし、何年ぶりかでゆっくり出来たとのことでした。
 
 箱根は、小涌谷の噴火や昨年の猛烈な集中豪雨などの爪痕が依然残っており、一部の道路は封鎖されたままと聞きます。これに追い打ちをかけたコロナ騒動で、中国人などの外国人観光客がぱったり途絶えました。さらに、自粛で県外からの宿泊客も来なくなっていると聞きます。踏んだり蹴ったりもいいとこですね。
 件の夫婦はお陰で貸し切り状態の高級旅館で安く豪華な食事を堪能できたようです。顔色がすっかり良くなって、温泉で顔もつやつやでしたな。

 本日は、ひと月ぶりのゴルフでした。なんやかやで中止が相次ぎ、この一番いい季節に月1、2回に減っています。久しぶりのホームコースは、ほぼ満員のように見えました。レストランはテーブルが間引かれて間隔が広かったです。更にお風呂は、この暑さというのに、ほとんどプレー後に入浴する人もありませんでした。湯舟は水が張られていました。どうりで人が居ないわけだ。

 帰路は、最近ではお目にかからなかった渋滞が随所に起きていました。いつも寄る「地卵」のお店も、卵を買う客が行列でありました。緊急事態宣言が解除になり、そろそろ皆さん辛抱溜まらんとばかり、人が車が動き出したのです。明らかな「緩み」といえましょう。

 わしゃ知らんぞ。また、感染者増える予感がする。背中がゾックゾックしてきましたよ。


 

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