先々週のハンズグラフト教室の時、去年2つの結婚式に出席する時、
パーティー用のバッグを探したんだけど、
気に入るのが見つからなかったと言う話をしたんですよ。
若いうちなら華やかなだけでいいだろうけど、
ある程度のお年頃(笑)になると、やはりそれにプラスして上品さも欲しくなって、
そうなると秋田じゃ見つからないんだよねえとネ。
そうしたら以前フランスで買ってきた先生のビーズバッグの話になって、
「是非見たい!」ってことになったの。
フランスのビーズは日本のよりずっと小さいのだそうで、
それを刺していく職人さんの手仕事はどんなものだろう?
なかなか目にする機会なんてないですからね。
今日、持ってきてくださったので、ご紹介。
ビッシリと刺し込まれた黒ビーズの精密さ!
この迷路のような渦巻き模様はどうやって作業を進めていくんだろう?
留め具もシック~。
グレーの方は黒のドレスに映えそうだなあ。
バラの花はきっと遠くから見ても浮き上がって見えるんだろうなあ
なんて思いながら見ていたら、
フランスの工房で眼鏡をかけた銀髪の女の職人さんが
小さなビーズを一つずつ針に刺している姿が浮かんできました。(空想しすぎ!)
たぶん同じことを何年も何年も…。
このバッグは大切に受け継いでいくべき手仕事の極みのバッグだなあと、
たっぷり目の保養をさせてもらいました。
(「極み」と言うと、ここのところいいイメージが無いのが悔しいけど。)
さて、バッグつながりで漬け物名人Oさんが今日持ってきたバッグ。
これも私が入る前、みなさんが教室で作られたんだとか。
時間を戻して、その時間に居りたかったなあ。(つまり、私も欲しい。笑)
やはり最後は「食べ物」で終わらないとね(笑)。
今日も壮観!
Oさんのお漬物、今日のは「沢庵」だったのですが、
そこは名人、普通じゃ終わりません。
酒粕も入っていると言う沢庵は深みがあって、本当に美味しいの。
なた漬けを持っていこうかなあとチラッと思っていたのですが、
やっぱりゼリーにしといて良かったわ(笑)。