母から青森産の殻付きホタテ貝を貰ってきました。
郵便局のグルメ便の今月の宅配商品です。
「あんた、どうやって殻から外すか知ってる?」と母が聞くので、
「包丁で開ければいいんでしょ?」と言ったら、
「馬鹿だね。そんなんじゃ開かないよ。これあげるから、使ってみなさい。」と、
母は小さなへらみたいなのを差し出しました。
こんなもので大丈夫なの?と少々馬鹿にしていたのですが、
これがなかなかの優れもの。
いとも簡単に貝の口を開けられるし、
くっついた身をスルリと剥がすことも出来るのです。
こりゃー便利だ!
さて、どうやって調理しようかと考えて、
ずっと前の夏にあけびとるーるーと3人で下北半島にドライブに行った時、
漁港の母さんに
大きな鍋でさっと煮た醤油味のホタテを味見させてもらった時のことを思い出しました。
柔らかくて貝の甘みが出ていて美味しかったなー。
と言うわけで、
何の技術もいらない「ホタテのサッと煮」の出来上がりです。
綺麗に洗った貝殻に盛り付けたのですが、
どうでしょうか?
これは私の大好きなマフラーです。
いつ、どこで買ったかも、いくらだったかも思い出せないくらい昔から持っている年代物です。
たぶん20年は使っているはずです。
これを首に巻くと、どんな寒い日でもともかく暖かいのです。
(今日はだいぶ暖かかったんですけど。)
モヘア100パーセントの肌触りもいいし、
黒でもグレーでも茶色でもベージュでも白でも紺でも、
何色のコートにも合うし、
チェックの赤色が効いていて、
顔も明るく見えるし、
それでいて派手ではないので、
朝コートを着る時にはこれに手が伸びてしまいます。
家で毛糸物用の洗剤でガシガシ洗っているのですが、
全くへたらないどころか、
年々風合いが良くなるような感じがします。
裏を見たらスコットランド製でした。
もしかして、有名なブランド?
久しぶりの休日だったので、
昨夜は「ゆっくり寝るぞ!」と床についたのに、
7時前に目が覚めてしまいました。
二度寝ができるかもしれないと思って、
しばらくベッドの中で我慢してみたのですが駄目だったので、
渋々起きたら、居間はまだ暖房がついてなくて寒―。
くしゃみ・鼻水出まくりです。
ってわけでお昼は今日も温まるあんかけうどんにしました。
今日のはあんかけの出汁にとろりと卵を溶きいれた「かきたまうどん」です。
ふんわり卵の優しい味で美味しかった!
欲を言えば、薬味は七味唐辛子よりもおろし生姜の方が良かったかもしれません。
午前中まで降り続いていた雪が午後になってようやく降り止みました。
温度も少し上がったみたい。
車庫の後ろに道をつけて、物置や庭に出入りできるようにしました。
一昨年はこれを怠ったために(あまりの大雪でそこまで手が回らなかったのですが…)、
不便な思いをしたのを思い出したからです。
そろそろ雪にも一休みしてもらいたいな。
レシピの参考にしたのはここです。
2週間ぶりに実家に行ってきました。
この2週間は毎日のように雪が降っていたので、
予想はしていたのですが、かなりの積雪量です。
秋田市より20センチは多い感じ。
「毎日玄関から門までの道をつけると、疲れちゃって、1時間はソファーで休まなきゃいけないのよ。」
と母はかなりしんどそうです。
私だって毎日腰が痛かったり、肩が痛かったりしているのですから、
80歳の母には本当に大変だと思います。
「絶対無理しないでね。道なんかついてなくたっていいんだから。もう若くないんだから。」
と言ったのですが、
「人が来た時みっともないからね。」と言う母。
近くに住んでいたらやってあげられるんだけど…。
独居老人なのだから、
町役場に相談すれば何らかの助けはあると思うのですが、
元気すぎて一見60歳代にしか見えない母は、
「自分はまだまだ健康だ。」と言うプライドがあるので、
たぶんよっぽどのことがないと頼まないでしょう。
頑張れ!母さん。