今年のお気に入り

今年は春になってから温度の低い日（寒の戻りだったのかな？）が続き、
凍らせるのが心配で、
ネット購入した花苗を長期間風除室に置いておいたため、
かえってほとんどの苗を根腐れで駄目にしたり、
徒長させたりしてしまったという話は何度かしましたが、
その中でどうにか生き延びたガイラルディア「レッドプラム」が咲きました。

大人っぽい黒赤の花がとても素敵で、
今年買った１年草で一番のお気に入りです。

調べてみたらオオテンニンギクの仲間だとか。
オオテンニンギクは黄色と赤の派手な花なので、
この花の雰囲気とは全く違います。

あれ？そう言えば去年地元の道の駅で鉢植えのテンニンギクを買ったぞ。
「多年草です！」と言う手書きの札がぶら下げてあったのですが、
今年姿を見ませんよ。
いったいどこへ行ったんでしょう？

Ｗの法則

この間クレマチスが八重咲き（ダブリュー）になっているのを発見しました。
去年初めて見つけて驚いた記憶が蘇り、
日記を読み返して確認したら、
花の盛りを過ぎてから偶然見つけたと書いています。

あらあら今年も同じだ。
実は花が散ってしまったので、
剪定しようとして見つけたのです。

名付けて「クレマチスのＷの法則」と致します。

EOS Kiss写真館⑤

薄紫の小花が可愛いブラキカム・マウブディライトです。
丈夫で手入らずな宿根草です。

冬越ししたばかりの頃は枯れ枝が目立って貧相でしたが、
葉が茂り蕾が付き、
成長するにつれて形が整ってきて、
今や小さいながら玄関を飾ってくれています。
週末（最近はその週末さえサボりっぱなし）ガーデナーには最適の花です。

これも中心の花を引き立てる周囲の花のボケ感がいい感じ。
単焦点レンズは最近流行らないそうですが、
花を撮るには、これを選んで正解だったのかもしれません。
一眼レフにはまりそうで怖いわ！

EOS Kiss写真館④

チャイナローズの粉粧楼が背丈は伸びずに随分沢山の花をつけました。
いい花を咲かせるためには、
大きな蕾だけ残して他は摘み取るべきだったかもしれませんが、
ついそのまま咲かせてしまったので、
今年の花はやけに小さいです。

うどん粉病まみれだし、
おまけに咲ききってしまい、
花の姿は決して美しいとは言えないかもしれません。

でも、鉢からレンガに続く部分のボケ感がなかなか味があったので、
下の部分を多く残してカットしたら、
なんだか好きな写真に仕上がりました。
花の美しさではなく、
構図が魅力（手前褒めで済みません！）の１枚です。

EOS Kiss写真館③

つるバラ『ゴールドバニー』です。
曇りの日に撮りました。
日照の少なさが、
盛りを過ぎて退色したバラの風情とぴったり合いました。
本当はこのバラは黄色が綺麗過ぎる感じがして、
いまひとつ私の好みではなかったのです。
その上黒点病に弱く、
実物は情けない有様なのですが、
この写真ではそんな欠点がひとつも見当たりません。
３輪並んで咲く様が気品を感じさせていると思うのは私だけでしょうか？