詐欺横行
2019-12-18 | 日記

昨日調べものをしていたら突然「ピピッ」という警告音が鳴り、モニター右上に「あなたのPCは感染しています!」という表示が。普段は駆除ソフトによる「ウイルス定義ファイルのダウンロードが完了しました」というメッセージが出る場所でサイズもほぼ同じだったため、ちょっと焦りました。続いて開いたのが以下のウィンドウ。スキャンとやらをしてくれているようですが・・・・・・・・


思わず噴き出してしまいました。このMacで使っているOSのバージョン(10.6.8)とは合っていますが、感染ファイルの場所を示す階層構造が完全にWINDOWS機のもの。「詐欺をやるんなら少しはMacのことを勉強してからにせい!」と言いたくなりました。この後「続行」をクリックしたらどうなるのか興味はありますが(本当に有効な対策ソフトを提供してくれるのかもしれませんが)、何らかの支払いが生じるのは間違いないでしょうから、もちろん完全無視です。なおURLのcanselism.comで検索してもヒット件数が少ないことから新手の詐欺と考えられます。


そして帰宅後、父が「こんなメールが来た」と見せてくれたのが左上の画像。AUのショップに行ってどうするべきか訊いたそうです。(こういう場合には、まず疑ってかかる人なので心強いです。)私も放っておいたらよいと助言しましたが、表示されている番号で検索してみました(右上)。「パシフィック債権回収」という架空業者による架空請求メールのようです。ご注意を。
追記

昼休みにメールをチェックしていたら今度はこれが。

その後開いたのはこのウィンドウ。こちらにあるようにマルウェアのようです。それで今ウイルスチェックをかけているところですが、何とか除去できないものか? 実に煩わしい。
追記2

対策についていろいろ検索してみました。幸いにもMackeeperそのものはダウンロードしていなかったようなので、上の初期設定メニューからその名の付いたcookieを全て削除してみました。これでしばらく様子を見ます。(ついでに検索したらcanselism.comのcookieも1件出てきました。もちろん即刻削除。)
追記3
最初に載せた画像に表示されている "rednews7.com" で検索すると、結果に削除法を指南するかのようなサイトが並びますが、それらでソフトウェアのダウンロードをそそのかしているのが非常に怪しい。どうやらこちらの情報が本当のようです。さらにリンク先ページから迷惑広告の消し方へと飛びました。

そこに書かれていた方法を参考にして上記の通知設定から「サイトの削除」を実行。これでもうヘンなのは出ないと思います。