国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

忍術?

2019-12-23 | 日記
先日の日記の終わりの方に書いた「音楽のプレイリストをC16 Pro用に新規作成する件」ですが、想像していた以上に手こずり、時間を相当無駄にしました。以下、その顛末を。

もちろんiTunes(Mac)から直接移行できれば何の苦労もない訳ですが、互換性の問題でそれがムリなのはまあ納得。まずは一部サイトで紹介されていた「iTunesでスマホ用のリストを新たに作成しデスクトップにコピー → 音楽ファイルをフォルダ単位で移す」という方法を試みました。が、スマホの "Music" フォルダに入れるとなぜか勝手に元のアルバムごとに振り分けられてしまうため無意味。それで「全曲のアルバム名をプレイリストと同じ名前に変更する」という代替案(さらに総トラック数やトラック番号の書き換えも必要で結構手間がかかる)を考え付いたのですが、それでもどういう訳か複数のフォルダに分かれてしまうため、あまり有効ではありませんでした。(なお、これらの作業前にバックアップを取っておかないと後でたいへん面倒なことになります。)再度統合はできるものの、ドラッグで順番を入れ替えなければならないためです。

そうなれば仕方ない。「急がば回れ」ということでリストを手作業で作ることになりました。実際にやったことがある人はご存知でしょうが、曲数が多い場合の面倒くささはハンパではありません。それでもクラシック音楽はアルバム単位なので、まだしも(そのままリストに放り込めばいいだけ)ですが、問題はポピュラー音楽。とくに全て違うアルバムから数十曲を選んで作ったお気に入りリストの場合は、どうしても曲目や順番を間違えてしまうため余計に時間がかかります。結局40近いリストを作るのに3時間以上かかったでしょうか。

ところが話はそれで終わりませんでした。数日後にプレイリストから再生しようとしたらきれいサッパリなくなっていました。いくつかのリスト名で検索しても見つからず。その時は何かミスった(ファイル移動時に間違えて消してしまった)のかも、と深く考えませんでしたが、結局訳が分からないまま作業のやり直しをする羽目になりました。しかーし、その数日後にまたしても消滅。さすがに茫然自失です。

もはや「二度あることは・・・・」を考えない訳にはいきません。原因究明なしにリストを作ったところで同じ轍を踏む可能性は大きい。ということで調べてみたら、泥機でプレイリストが消えるという現象は時々見られるようです(こちら参照)。それらの中に再起動したら消えてしまったという報告が複数あり、私にも思い当たるフシが。だとすれば「欠陥OSじゃないか」と文句の一つも言いたくなるところです。そもそも作成したリストの在処が判らないのがよろしくない!(どうやら隠しファイルとして保存される仕様のようで、そのため検索できないしバックアップも取れない。)

兎にも角にも解決策を見つけなければ前に進めない、ということで思い付いたのが、先代のNuAns NEO(WINDOWS 10 Mobile)では音楽ファイルと同じフォルダに保存されているプレイリストをそのままC16 Proにコピーする方法でした。その結果、一部のリストが復元できました。そこで改めて "playlists" のフォルダ内を見たところ、拡張子が ".m3u" のファイルが読み込まれていたと判明。さらに ".M3U" と大文字だったものも小文字に直したら(あーめんどくせー)同様に機能するようになりました。けれども残りの約半分は ".zpl" が付いており、これを ".m3u" にしてもダメでした。調べてみたら「Microsoftの無料のZuneソフトウェアに関連するデータのファイル形式」ということで、要はGroove ミュージック(WINDOWS 10 で動くPCやスマホの標準アプリ)用のプレイリストはAndroidと互換性がないということでした。

なぜリストによって異なる拡張子が付いたのかは全く不明ですが、作成に手間のかかるものに限ってzpl形式だったりするのが困りもの(マーフィの法則?)。それをm3uファイルに変換する手段もあるようですが、スクリプトを使うということで自分にはちょっと手に負えなさそう。もはや打つ手なしか? ちなみにWordを使ってm3uファイルを作成(1曲ずつ曲名とディレクトリをコピペ)する方法も紹介されていましたが、それをやっていたら確実に半日以上はかかるでしょうし、それでまた消えてしまったら目も当てられません。

そんな訳で八方塞がり状態のまま数日が経ちましたが、昨日MacBook AirのiTunesを何気なくいじっていたら、ファイル→ライブラリの先に「プレイリストの書き出し...」というメニューがあるのを発見。そこでフォーマットからM3Uを選んで保存したら拡張子が ".m3u"(小文字アルファベット)のファイルが作成され、それをC16のplaylistsフォルダに移したらちゃんと表示されました。またSDカードに可視ファイルとして保存されているためか、今度は再起動しても消えません。判ってみれば実に簡単な方法でした。これで一件落着となってほしいです。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする