目を細めてしまうくらいの日差しと蝉の大合唱が「夏」である事を認識させてくれます。
蝉は卵から孵化すると幼虫となって数年地下生活をしたのち、やっと地上へ出て羽化し、殻を破って新しい自分を形成してようやく自由を手に入れます。しかし、彼らは知っているのです、自分の命がそれほど長くはない事を。
焼けるような日差しが本格化する頃、蝉は鳴き始めます。いや、鳴いているのではなく叫んでいるのです。命を削りながら「オレはここにいるんだ!」と叫びながら自分の儚い人生を全うしようとしているのです・・・そんな風に思うと「蝉って刹那的な奴だな・・・」と勝手に認定してしまう今日この頃、皆様、如何お過ごしでしょうか。
蝉の鳴き音が激しさを増すと「夏はそろそろ終わりですよ。」と宣言されているようで寂しいような、それでいて暑さから解放されるうれしさのような、そんな相反する感情が湧き起こります。
皆さま、夏休みは如何でしたか?遠くの山を見ながらビールを飲み、自然の中に精神の疲れを置いてきたでしょうか。夕暮れの浜辺を歩きながら夕日を見つめてビールを飲み、日ごろの疲れを捨ててきたでしょうか。川辺に座りながら周りの石が熱せられた匂いを感じてビールを飲み、先月のストレスを川に流してきたでしょうか。久しぶりに顔を合わせた級友たちとビールを飲み(しつこい!)、心の潤いを吸収してきたでしょうか。皆さま方全てが最高の夏休みで、そして、素敵な思い出を作られた事、関係ない私もうれしく思います・・・そんな夏に、乾杯!(バカ)
「まぁ、聞いて欲しいから長々とそんな事を書いたんでしょうから一応、聞きますが、あなたの夏休みはどうだったのですか?」そのように私の思いを察して言ってくださる方がいらっしゃると、空を見上げて三好鉄生の「涙を拭いて」を歌いながら走り去ってしまいたくなりますが、当店はマネージャーの「めんどくさいから夏休みはいらない。」という一言で「夏季休暇を取らない」という事になりました。
何が「めんどくさい」のか、めんどくさいとなぜ「夏休み」がいらなくなるのか、若干、いや、大いに疑問が残るところではありますが、その辺も少しマネージャーに聞いてみると「人が休んでいる時は仕事した方がいい」とか、「休んでも何も良い事が無い」とか、休みに恨みさえ持ってそうな意見も飛び出た為、夏休み廃止、と余儀なくされたわけです。
ただ、普通の定休日は頂くわけですから家庭持ちであるワタクシといたしましてはその辺で「奉仕の心」を発揮したい、と思うわけです、タイムリミットは24時間しかありませんが。
しかし、そういう時に限ってうちの奥さんの仕事が休めなかったりするわけですから私だけで子供たちをプールに連れて行くことになるのです。
「海行けよ、海。」そのように思われる方もいらっしゃるのではないか、と思われますが、24時間しかないんですよ!休みは!とりあえずプールでいいじゃないですか!(逆ギレ)
そんな時間が無い中で行動しようとするからでしょうか、午前中、プールに着いた時点で頭の中で、キーファー・サザーランド主演のアメリカドラマ「24(TWENTY FOUR)」ばりの「ピッコン、ピッコン・・・」というタイマー音が鳴り響いたりするわけです。
着替えが終わりシャワーを浴びてプールにGO!「ピッコン、ピッコン・・・」、ビール1杯だけ飲んでいいですか?「ピッコン、ピッコン・・・」、結構、時間も経ったしそろそろ上がりますか「ピッコン、ピッコン・・・」、今日の夜何食べる?「ピッコン、ピッコン・・・」、あ~、ワイン飲みたい「ピッコン、ピッコン・・・」、こんな感じで一日が過ぎ去ってしまいました・・・「ピッコン、ピッコン」うるさい! 残ったのは疲れとちょっとした思い出と日焼けくらいでしょうか。
よく考えたら、昨年もほとんど夏休みを取っておらず、「夏休みを取らない」のが当店のスタンダードになりつつあります・・・そういうのアリなんでしょうか・・・
来週の月曜日は8月最後の休み、ということで「ぶらり一人旅」を敢行しようかと目論んでおります。
その場合、ipadを携帯しての旅になると思われますから、初めての「短文記事を複数回アップ」ブログにしてみようか、なと思っている次第であります。
しかし、それもブログの為の旅なのか、と思ってしまうと何とも言えなくなってしまいますな・・・
それはあまり考えないようにしよう・・・
そして、最後になりますが、8月、連日ご予約を頂けたことに感謝しております。
そうなると、夏休み廃止か、やっぱり・・・
蝉は卵から孵化すると幼虫となって数年地下生活をしたのち、やっと地上へ出て羽化し、殻を破って新しい自分を形成してようやく自由を手に入れます。しかし、彼らは知っているのです、自分の命がそれほど長くはない事を。
焼けるような日差しが本格化する頃、蝉は鳴き始めます。いや、鳴いているのではなく叫んでいるのです。命を削りながら「オレはここにいるんだ!」と叫びながら自分の儚い人生を全うしようとしているのです・・・そんな風に思うと「蝉って刹那的な奴だな・・・」と勝手に認定してしまう今日この頃、皆様、如何お過ごしでしょうか。
蝉の鳴き音が激しさを増すと「夏はそろそろ終わりですよ。」と宣言されているようで寂しいような、それでいて暑さから解放されるうれしさのような、そんな相反する感情が湧き起こります。
皆さま、夏休みは如何でしたか?遠くの山を見ながらビールを飲み、自然の中に精神の疲れを置いてきたでしょうか。夕暮れの浜辺を歩きながら夕日を見つめてビールを飲み、日ごろの疲れを捨ててきたでしょうか。川辺に座りながら周りの石が熱せられた匂いを感じてビールを飲み、先月のストレスを川に流してきたでしょうか。久しぶりに顔を合わせた級友たちとビールを飲み(しつこい!)、心の潤いを吸収してきたでしょうか。皆さま方全てが最高の夏休みで、そして、素敵な思い出を作られた事、関係ない私もうれしく思います・・・そんな夏に、乾杯!(バカ)
「まぁ、聞いて欲しいから長々とそんな事を書いたんでしょうから一応、聞きますが、あなたの夏休みはどうだったのですか?」そのように私の思いを察して言ってくださる方がいらっしゃると、空を見上げて三好鉄生の「涙を拭いて」を歌いながら走り去ってしまいたくなりますが、当店はマネージャーの「めんどくさいから夏休みはいらない。」という一言で「夏季休暇を取らない」という事になりました。
何が「めんどくさい」のか、めんどくさいとなぜ「夏休み」がいらなくなるのか、若干、いや、大いに疑問が残るところではありますが、その辺も少しマネージャーに聞いてみると「人が休んでいる時は仕事した方がいい」とか、「休んでも何も良い事が無い」とか、休みに恨みさえ持ってそうな意見も飛び出た為、夏休み廃止、と余儀なくされたわけです。
ただ、普通の定休日は頂くわけですから家庭持ちであるワタクシといたしましてはその辺で「奉仕の心」を発揮したい、と思うわけです、タイムリミットは24時間しかありませんが。
しかし、そういう時に限ってうちの奥さんの仕事が休めなかったりするわけですから私だけで子供たちをプールに連れて行くことになるのです。
「海行けよ、海。」そのように思われる方もいらっしゃるのではないか、と思われますが、24時間しかないんですよ!休みは!とりあえずプールでいいじゃないですか!(逆ギレ)
そんな時間が無い中で行動しようとするからでしょうか、午前中、プールに着いた時点で頭の中で、キーファー・サザーランド主演のアメリカドラマ「24(TWENTY FOUR)」ばりの「ピッコン、ピッコン・・・」というタイマー音が鳴り響いたりするわけです。
着替えが終わりシャワーを浴びてプールにGO!「ピッコン、ピッコン・・・」、ビール1杯だけ飲んでいいですか?「ピッコン、ピッコン・・・」、結構、時間も経ったしそろそろ上がりますか「ピッコン、ピッコン・・・」、今日の夜何食べる?「ピッコン、ピッコン・・・」、あ~、ワイン飲みたい「ピッコン、ピッコン・・・」、こんな感じで一日が過ぎ去ってしまいました・・・「ピッコン、ピッコン」うるさい! 残ったのは疲れとちょっとした思い出と日焼けくらいでしょうか。
よく考えたら、昨年もほとんど夏休みを取っておらず、「夏休みを取らない」のが当店のスタンダードになりつつあります・・・そういうのアリなんでしょうか・・・
来週の月曜日は8月最後の休み、ということで「ぶらり一人旅」を敢行しようかと目論んでおります。
その場合、ipadを携帯しての旅になると思われますから、初めての「短文記事を複数回アップ」ブログにしてみようか、なと思っている次第であります。
しかし、それもブログの為の旅なのか、と思ってしまうと何とも言えなくなってしまいますな・・・
それはあまり考えないようにしよう・・・
そして、最後になりますが、8月、連日ご予約を頂けたことに感謝しております。
そうなると、夏休み廃止か、やっぱり・・・