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小島教育研究所

教育関連ブログです。数学を筆頭に学問全般に渡る有用な情報を提供致します。
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アラン・ケイのダイナブック・構想。またアラン・ケイの人となり。

2016-03-23 | コンピュータよもやま話
 元ゼロックス社の研究員であり、一時期アップル社の職員であったアラン・ケイ氏。彼がこれまでにしてきたことを学ぶことは、コンピュータサイエンスを理解する上でとても役に立つように思います。この記事を基に、アラン・ケイ氏の業績を理解し、ダイナブック構想の意義を改めて理解していただけたら幸いに存じます。

 なお、興味を持たれた方は、稲森財団が運営している京都賞2004年をご参照ください。アラン・ケイ氏の特別講演その他の記事があります。また日経デジタルはじめ、アランン・ケイ氏をメインとした記事も多く見られます。そちらもご参照ください。

 以下に、京都賞受賞時のアラン・ケイ氏の紹介を記します。

 【現代のパーソナルコンピュータの概念の創出と実現への多大な貢献】

計算機の大型化が主流であった1960年代後半、個人の知的作業を支援するための道具を創るという考えのもと、パーソナルコンピュータの概念を提案し、計算機のあり方にパラダイムシフトをもたらした。さらに、グラフィック・スーザー・インターフェースやオブジェクト指向言語環境などの開発を先導し、今日のパーソナルコンピュータの実現に多大な貢献をした。(京都賞受賞理由)


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2016年度入試、東大理科三類合格者4名の東海高校は偉い!?

2016-03-23 | 大学受験
 サンデー毎日、週刊朝日によれば、今年東大理科三類に、東海高校は4名の合格者を出している。高得点をあげることに慣れている生徒が多い東海ならではの成績だ。3名が駿台から合格。あと一人はどこから合格したのだろうか?

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ギリシャ・ローマ→アラブ→イタリア→西欧諸国へ (数学文化の伝播)

2016-03-23 | 数学よもやま話
 ニュートン。ライプニッツに始まる微積分学の発展は近代社会の成立の原動力と言って良い。産業革命を支えていたのは、化学の知識と数学の力に負うところが大きい。イタリアルネッサンスに先立つ、アラブの時代の学問レベルがどの程度であったかを知る必要がある。この春休みの課題とし、アラブ時代の数学(代数学)の発展の歴史を調べて見ようと思う。

 アラブでの筆算による掛け算はちょっと素敵で面白い。現在の方式より一歩優れていると思うのは私だけであろうか。

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