戦前は戦時体制により電力会社は1社に統合されていた。太平洋戦争後、財閥解体を勧めるGHQの指導で日本の電力会社は1件1社にするようにとの指令だ出された。しかし、最終的には現在の10ブロックに分割して電力会社が誕生することとなった。4月からは自由化の名の下、多くの企業が電力事業に参入することとなった。ここで、今後予想される危険性を指摘したい。
まず第一にアメリカで発生したエンロン事件である。電力自由化を受けて出来た新会社であったエンロンが瞬時にして倒産してしまった事実。たとえて言うならば、ソフトバンククラスの電力参入企業が、粉飾決済をし、挙げ句倒産してしまった、全米一の倒産劇は記憶に新しい。ご用心、ご用心
まず第一にアメリカで発生したエンロン事件である。電力自由化を受けて出来た新会社であったエンロンが瞬時にして倒産してしまった事実。たとえて言うならば、ソフトバンククラスの電力参入企業が、粉飾決済をし、挙げ句倒産してしまった、全米一の倒産劇は記憶に新しい。ご用心、ご用心