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小島教育研究所

教育関連ブログです。数学を筆頭に学問全般に渡る有用な情報を提供致します。
東海生、名高生、半高生に最も読まれています。

中日新聞に掲載された駿台名古屋の「合格しました。」の顔ぶれを見て。

2016-03-22 | 大学受験
 さすが、東海高校。東京大学理科三類に3名の合格者。その内の一人の江尻君。合格お目出とう。江尻君は日本数学コンクールに中1から高2まで連続して受験してくれた、いわば常連さんだ。大学、大学院そして研究者へと進まれるだろう君に、数理的な発想に満ちた素敵な研究論文をぜひ書いて欲しいと思う。
 もう一人、名古屋高校選抜クラスの鈴村君。名古屋大学工学部合格お目出とう。硬式テニスで鍛えた体力が最後にものを言ったね。入学後も勉学にスポーツに精進を重ねてください。ご両親に宜しく。
 その他、ここでは触れませんが、多くの皆さんの合格、こころからお喜び申し上げます。
最後に、本ブログの読者で、今春めでたく合格を果たされた皆さん。合格お目出とう。
大学に入学してからも、ますますご精進、お願い申し上げます。


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2016年度 東大入試 理系数学 問題評価 月刊「大学への数学」(東京出版)の場合

2016-03-22 | 大学受験
 大数(大学への数学)では問題の評価(難易度)をABCDE(易→難)、解答に要する時間を*(1つで10分)で表すのが習となっている。
 「大学への数学」4月号によると、今年度の東大理系数学は123456番の評価が、BBBCCC(難易度のみ)であったが、BBBBCCが妥当ではなかろうか。(違いは4番のみだが)
 総合評価は全体的に昨年よりやや易しいというものであった。

評価というものは、評価者の年代、背景に必然的に左右される。大数の評価者と私の年代の差が評価のずれの原因では無かろうか。



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2016年度 東大入試 理系数学 駿台からのアドバイス。(小林隆章先生)

2016-03-22 | 大学受験
 先に紹介しましたように、今年度入試の動画解説担当の小林隆章先生によるまとめを以下に示します。

 東大入試といえども、
  高校数学の体系的かつ正統的な学習が必要であり、以下のようなトレーニングが必要だ。

  数学的理解力・把握力・解釈力・表現力を鍛える。
  ・問題の核心を捉えて数学化する思考力
  ・図形を見る力
  ・正確な計算力
  ・精密な論述力
  ・時間内にこなすスピード感覚
    ↓
  数学の問題を楽しむ感覚が定説。

  そのためには、良い問題に取り組むことが決定的に重要である。
  東大の過去問の徹底的な研究は非常に良い対策となる。


 是非参考にしてください。 以上。


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