TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

合格者がつぎつぎ

2011年03月09日 09時30分46秒 | 日記
 都立合格発表後の先週、学校へ行ってみると、「合格したよ」と嬉しそうに報告。試験前に心配した生徒も合格出来た。志望校に合格するために入試で何点とらなくてはいけないか、などということを2月になって初めて知ったような生徒だったのだが・・・。

 1月に学校からもらった「調査書記載事項証明書」にある「内申」をもとに「換算内申」を計算し、受験誌にある合格可能性を示す「総合得点」の目安から、入試での目標得点が分かる。目標得点をもとに各教科の目標点を割り出して、勉強の目標を決める。数学の質問に来た生徒たちに、そのことを聞くと初めて聞いたような顔をしていた。
 内申と換算内申の区別がついてない。2月なのに・・・。
 試験で何点以上取ったら良いのか把握していない。
 6:4などの計算ができていない。傾斜配点での対策が立てられていない。
 などなど・・・。あぁ。

 おいおい、大丈夫か・・・、先生方からは説明を受け、三者面談でも納得していたはずなのにと思った。まあ、先生方が受けてもいいといっているのだから、多分大丈夫だと思ったが、心配もした。「何、知らないの?」などとおおげさに騒ぐのはやめた。何しろ試験直前だったから。
 合格していた。よかった。
コメント
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