9月24日(月)





朝から雨模様。
天気予報も一日雨。

とても寒くて、出かけるのが億劫だった。
学生達は早めにフィルスト目指して出かけて行った。
「今日はのんびりしていたいな。」と夫に言ったら、
「この様子では雨が止みそうだから、すぐに出かけよう。」
と無理やり促されて、ホテルの近くからロープウェイに乗ると、
本当に途中から雨が上がって、
霧がどんどん晴れてきた。

終点駅に近づいた頃、左手に美しい滝が見えた。


フィルストの展望台から。

ここにも人はおらず、刻々と変化する景色を又独り占め。

しぶしぶだったが、来て良かった。


頂上のレストランにも誰もいなかった・・・
スキーで有名な所だそうだから、
後2ヶ月もすれば大勢のスキーヤーが訪れるのだろう。
後で聞けば、
先に行った二人は雲の中で何も見えなかったそうだ。


我々が泊まっているホテルから、
山の上に張り付いているように見える小さな家があり、
夜はそこだけに明かりが灯っているが、周りに道は全く見えない。
皆で気にしていたが、
ロープウェイに乗ってグリンデルワルトに下りる途中、
他のロープウェイがその家に向かっているのが見えたので、
一旦下りて、そのロープウェイの駅を探して乗ってみることにした。


きっとこの駅に違いない。


1,967mから2,007mの高さ40mを上がるという意味だろうか。

すごい!こんな所にレストランが。

下から見えていたのは、ここだったのだ。

遠くから見ると確かに山に張り付いているように見えるはずだ。
細いが道も続いていた。

何だかうれしくなって入ってみた。



かわいいメニューとおいしいポテトスープ、パン、カフェオレ、
秘密の場所を見つけたようなワクワク感があった。


外に出ると、今までの景色にさらに輪をかけたようなすばらしさ。
足元に広がるグリンデルワルトの町は、ミニアチュアのようだった。
このような場所にロープウェイを作った意味が分かるような気がした。

もしかしたら、ここもスキー場かもしれない。(未確認)

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