5月31日 (木)
午前中は自由行動。
朝食後はのんびりと部屋で二度寝を楽しみ、又元気を取り戻した。

午後はグレートバリアリーフに浮かぶグリーン島へ大きな船で向かった。
海が荒れているようには見えなかったが、
安全を期して、ツアー仲間の方に酔い止めの薬をいただいた。

係員から「船酔いをする人は船の真ん中付近に座った方がいい。」と聞き、
私達4人は一番良さそうな席に座ったが、
かなり大揺れで、大勢の人達が船酔いに苦しんでいた。




添乗員が「こんなにひどい揺れは初めての経験だ・・・」と言われたが、
私は薬が効いたのか、いつもほどひどくはなかった。

母が最も期待していたサンゴ礁。

グリーン島へ着くと、すぐにグラスボトムボートに乗り換えて、

日本語のアナウンスを聞きながら、船底に張ってあるガラスの下を見ると、
たくさんの魚や、亀、大きな貝、いろいろな種類のサンゴなどがあった。
時々、船頭さんが撒き餌をするので、
無数の熱帯魚の群れが寄って来て皆大喜び。




楽しい・・・苦しい (下を見ると酔いが激しくなるので、
ずっと天を仰いでいる人、海に顔を出して、
ずっと背中を擦ってもらっている人も・・・)30分が過ぎ、
いよいよ桟橋を渡ってグリーン島散策。

島に入って驚いたことは、小さな飛べない鳥がたくさんいて、
チョコチョコと人の周りを走り回り、うかうかしていると、
食べている物まで取られてしまう。


これはナンヨウクイナといい、天敵がいないので、飛ぶ必要もなく、
全く飛べなくなったものもいるという。
そして、白い鳥が屋根や潅木の周りにいたが、名前は分らなかった。

私達はグラスボトムボートに乗ったが、
グループの中の10人位はシュノーケリングを楽しまれたとのこと。


しかし、ほとんど魚を見ることは出来なかった人が多く、1~2匹。
少し沖まで泳いだ人が5~6匹見かけた、と言っていた。
でも、きっと楽しかったに違いない。
どのお顔にも満足感が漂っていた。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰りの船に・・・

朝から小雨が降って、決してよい天気ではなかったが、
帰り際の桟橋からの眺めは最高の一瞬だった。

夕食はホテルから歩いて5~6分、レストラン「M・ヨーゴ」で。

モダンオーストラリアンディナーと名付けられたメイン料理から、
私と母はサーモンを選んだ。

とってもおいしくて、満足!満足!



ビーフを選んだ夫や娘もおいしかったと言っていた。


キュランダでお会いしたガイドのエリさんが
「地元ではおしゃれな洋服を着て出かける有名なレストランなんですよ、
いいなあ、私も行きたいなあ。」とおっしゃっていたが、
その通りかもしれない。

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