9月3日(木)
この夏の暑さは本当に厳しくて、
テニスに出掛けても体が動かず、
8月の半ばからテニスは元より、家にいても体がだるくて
いつの間にか横になっていることが多かった。
夫がそんな私を見かねたのか 無理やりに散歩に連れ出してくれたが、
いつもの道なのに、すぐにバテて最短コースで帰路に着いた。
それでも、不思議なことに翌日テニスに出掛ける気になり、
しかも3週間近く休んでいたのに、考えていたよりずっと動けたのだ。
母の引っ越しの為 朝から晩まで断捨離・終活と
2ヶ月間動き詰めで疲れが溜まっていたのかもしれない。
もうテニスは出来ない、止めるしかない、と思い始めていたのに、
十分な静養で体が元に戻ったようだった。
今日は母も誘って散歩に出掛けた。
一人の時はお買い物、習い事、どこへ行くのも歩いていたが、
駅から遠くなった今、車での送り迎えになり、
何とかしなければと思っていたらしい。
夫は厳しいコースへ、母と私は坂のない簡易なコースへ・・・
近くにある幼稚園の園庭では サッカー教室が開かれており、
しばらく楽しそうな子供達を眺めたり、
美しい庭木を眺めたり、
同じ「サルスベリ」でも色の違いを話題にしたり、
とても楽しい30分だった。
「何だか足が今までと違ってヨロヨロする。
こんなに弱っていたのね、
これじゃ旅行にも行けないかもしれない。」
と驚いたように話す母に
「大丈夫、コロナが収束するまでに足を鍛えて、
来年こそ九州に皆で出掛けましょう。」と約束をした。