9月18日(金)
Milan→Hamburg
ミラノからハンブルグへ
6時起床。
朝食を取る時間もなく、タクシーでミラノアルペンサ空港へ。
9:30、ドイツ、ハンブルグ空港着。
飛行機の中で、隣に座っていた若い男性が話しかけてきて、
日本や、日本語の響きが大好きで、
日本語を習いたいと思っているが、とても難しい、と言われた。
ハンブルグ大学の2年生とのこと。
昔は日本のことが好きだ、と話しかけてくる人はおろか、
日本のことも知らない、という人がほとんどだったが、
ここ数年、日本人だと分かると笑顔で褒めてくれる人が多い。
日本人は勤勉で礼儀正しく、食べ物は安全でおいしい、
日本の街は美しく、ゴミのポイ捨てをする人がいないのはなぜなのか、
特に若い人達は、日本のアニメはすばらしい・・・等々。
ちょっと面映ゆいが、日本人として、本当にうれしいし、
自分自身もその名に恥じない行動をしなければならないと思う。
さて、前述の彼は、ハンブルグ空港に降りると、バゲッジクレインから
私達の荷物を降ろして、タクシー乗り場を探して下さり、
「何かあったらいつでも連絡を下さい。」と言って、
電話番号まで書き残して下さった。感謝!感謝!
Le Boutique By Centro Comfort
ル ブティック バイ セントロコンフォート
タクシーで、何やら、ずいぶん長い名前のホテルに着くと、
隣のビルは改装工事の為か大きな音が響き、
防護幕が張ってあった。
2時30分がチェックイン時刻なので、
荷物をフロントに預け、しばらく、駅周辺の下見に出かけた。
ハンブルグはドイツ第2の都市。
何となく、都会のゴミゴミとした感じの駅前で、
駅構内も広いが、垢抜けた感じはしなかった。
ヨーロッパではお馴染みの八百屋さんがあり、
私の大好きなブドウは日本よりもはるかに安い。
でも、全体的にはやはり日本の物の方が美しく新鮮そうに見えた。
夕方、駅前のイタリアンレストランに入り、
早めの夕飯をいただいた。
イタリアンはどこへ行っても当たり外れがないので何となく頼み易い。
ホテルに帰ると、工事は終わったのか、騒音もなく、部屋に入ると
白を基調にした内装や家具はすごくモダンで美しかった。
夫が長年行ってみたいと言っていた北ドイツ、
正式にはハンザ同盟の自由ハンザ都市ハンブルグ、
明日からの観光が楽しみだ。