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日々発見

日々新しい事に挑戦して・・・

イタリア人のお料理教室

2017-07-04 08:15:17 | イタリアンクッキング


6月26日(月)

ミラノ風・ズッキーニとベーコンのリゾット

今日は8名の参加で、お一人はしばらく休んでいらっしゃった方らしい。

皆、熱心に先生の御説明を伺いながらレシピの上にメモを足す。

ミラノには数えきれない程のリゾットがあるという。
日本でも同じ、各家庭によって、自由に加える物が違うのだろう。

玉ねぎをみじん切りにし、ズッキーニは小口切り。
タップリのオリーブ油でこれらを柔らかくなるまで炒め、
コメは洗わずそのまま加え、しばらくしたら白ワインを入れ、
アルコールを煮飛ばす。

コンソメスープを少しずつ加えながら、しっかり煮詰め、サフランを入れる。

別鍋でベーコンを炒め、煮詰まった鍋の火を止め、
その中にベーコンと生クリームを入れる。

ポイントは、初めからベーコンは入れず、
最後に炒めたベーコンを加えることで、
そのお味を楽しむことが出来る、とのこと。

パルメザンチーズとコショウを振って。

どうしてこんなに美味しいんだろう・・・これも是非作らなくちゃ!

前回の地中海風パスタは、いろいろな海鮮の中身を加えながら
3回も作ったが、どれも好評だった。

イタリアでは最初にパスタ類、その後にサラダをお出しするらしい。
パスタはあくまでも前菜とのこと。
(でも、私達の胃袋はもうこれだけで満杯。)
イタリアの人達がたっぷりの体形なのは、このせいかもしれない。

デザートとコーヒー。
このデザートはとっても簡単でどなたでもすぐに真似出来る。
アイスクリームに果物を切って入れ、
巻いた焼き菓子(シガール)を添えるだけ。

今日も本当に楽しく、美味しかった。 

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イタリア人のお料理教室

2017-05-22 23:09:16 | イタリアンクッキング


5月22日(月)

Spaghetti alla mediterranea
地中海風スパゲッティ

今日は11名の参加者がいらっしゃった。
こんなに大勢なのは初めて・・・、

先生の説明を伺いながら、皆が交互に材料を刻む。

オリーブオイルをフライパンにタップリ注ぎ入れ、
みじん切りのニンニク、アンチョビ、オリーブ、ケッパー、
トマト缶を順に入れ、パセリを加え、15~20分煮込む。

スパゲッティを茹で、絡める。
この時大切な事は、塩を1リットルの水に対し大匙1杯加えること。
海水の塩分濃度位が良いらしい。

初めてのお顔が4人。

お食事をしながらの自己紹介の中で、
定年退職後、調理師学校で1年学び、
イタリアンガーデンの植木職人をなさりながら、
とにかく大好きなイタリアの事を学ぶ為、
イタリア文化会館でイタリア語を学び、
今、初めてのイタリア旅行を計画中、
という男性がいらっしゃった。

エプロン姿も板に付き、手付きも鮮やかで、
何よりも、先生とイタリア語を交えながらお話しされたり、
私達にもいろいろな知識を披露して下さるのでビックリ。

定年後を、生き生きと目標を持って活躍される、
このような男性が今後ますます増えるのだろう。

他の方々に付いては、次回から少しずつご紹介したい・・・

もちろん、地中海風スパゲッティは簡単でとっても美味しかった。
近々、家でも作らなくちゃ!
 

コメント (4)
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イタリア人のお料理教室

2017-04-13 12:14:14 | イタリアンクッキング

4月10日(月)

ラザニア

今日はテニスの友人が新しく参加、計6人の生徒さんが集まった。

前回のボロニエーゼを利用してラザニアを作る。

今回のボロニエーゼ(ミートソース)は牛肉のミンチを使ったが、
後の材料は全て前回と同じ。

新しくベシャメルソースを作り、ボロニエーゼと一緒にして混ぜ、
出来たソースとラザニアを耐熱皿に交互に重ねて、
最後にミックスチーズとパルメザンチーズを好みで振り掛ける。

ベシャメルソースは私達が普段作っているホワイトソースの事で、
ラザニアは、乾燥した四角状のパスタの事。
茹でたりしないで、そのまま使う。

 全員でベシャメルソースにダマが出来ないように、
ゆっくりかき混ぜ、ダマがなくなったら、弱火でとろみが出るまで煮る。

オーブンに入れ、220度で30分焼くとこの通り、
とっても美味しいラザニアの出来上がり。

いつものカプチーノとデザートと一緒に・・・
あっ、サラダを撮り忘れてしまった。

ステキなテーブルカバーも春の色に一新。

今日もとっても美味しかった!

コメント (6)
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イタリア人の料理教室

2017-03-27 01:34:16 | イタリアンクッキング


3月22日(水)

ボロニエーゼ

タップリのオリーブオイルにみじん切りの玉ねぎ、ニンジン、
セロリなどの野菜を入れ、
しっかり炒め、さらに豚のひき肉、トマト缶を入れ、
塩を加え、1時間煮詰める。

パスタ(ペンネ)を茹で、茹で上がったら先ほどの具を少し絡ませ、
皿に盛った上にさらに具を載せ、パルメザンチーズを掛ける。



10人のお子様たちの洗礼の時の写真が飾られた居間でいただくお料理は、
穏やかな笑顔と共に、とっても美味しく楽しかった!

折角の機会、もっとたくさんのお仲間が増えたら嬉しい。
そのお話をすると、自作のチラシを下さった。

大きくて入りきれないので、一部をコピー。

お教室は月に一度、会費は2,500円、11時~13時まで、持ち物はエプロンだけ。

5年間通っている生徒さんが「一度も同じメニューがない」とおっしゃっていた。
最年長、85歳の方は、
お孫さんに教えて喜ばれるのがとっても楽しみ、と言われた。

そして、翌日はイタリア語だけを使ったお教室とのこと。

お近くの方、次回は4月10日の月曜日です。
一度、是非いらっしゃいませんか。
(フフフ、コマーシャルのページになっちゃった)

コメント (8)
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イタリア人の料理教室

2017-02-28 07:42:54 | イタリアンクッキング

 
2月22日(木)

1ヶ月ぶりのイタリアンクッキング教室。

Pasta e Fagiorli (パスタと豆の煮込み)

フライパンで 刻んだベーコン、ニンジン、
玉ねぎ、セロリをオリーブオイルで炒め、
レッドキオーニという赤インゲンの缶詰とトマトの缶詰を入れ、
3~4cmに折ったスパゲッティと水を足し、
しばらく煮込み、塩で味を調える。

先生が「これはレストランでは食べられない、家庭料理です。」とおっしゃった。
素朴で、2日目からがもっと美味しいとのこと。
うどんのように伸びてしまうことはないようだ。

あっさりした味でとても美味しかった。

そして、バルサミコ酢とオリーブオイル、塩、パルメザンチーズで味付けしたサラダ。

シナモン入りアップルケーキとカフェオーレ。

今日も穏やかな雰囲気の中、
5人の主婦が集まり、お料理を教えていただき、
お味を楽しみながらおしゃべり。

今日2月22日は私たち夫婦の結婚記念日だと伝えたら、
おめでとうございます!と、色紙を用意して下さった。

毛筆で「神は愛である」と書かれていた。感激! 

コメント (5)
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イタリア人の料理教室

2017-01-18 17:42:26 | イタリアンクッキング



1月16日 (月)
11月の終わり頃、我が家の近くの生協で、
外国人のとってもかわいい女の子を見かけた。
私は薄手のダウンコートを着ていたのに、彼女は半袖。

「寒くないの。」と尋ねると「いぇ、大丈夫です。」と笑顔で答えた。
これが切っ掛けで、お母様と4人の子供達にお会いした。

同じ町内に住むその方はイタリアの方で
「イタリアンクッキング」を教えていらっしゃるとのこと。

この御家族の持つ雰囲気があまりにもステキで、
是非もう一度お会いしたいと思い、
詳しいことも分からないまま、一緒にいた夫にも許可を得て、
早速お願いをした。

12月はインフルエンザの為に参加出来ず、ようやくこの日初めての出席。


今日のメニューはリゾット。

お上手な日本語で細かいところまで教えて下さる先生。

7名の参加者が代わる代わる硬さや表面の艶を確認しながら混ぜる。

これで8人分。
一般家庭では見たこともないような大きな大きなフライパン。





私にとって初めての本格的なリゾット、サラダ、デザート。

レシピは公開出来ないが、とにかく本当に本当に本当においしかった。

そして・・・一番の驚きはお子様が10名いらっしゃったこと。
御主人様はバチカンから派遣された宣教師とのこと。

ああ・・・、生協で感じた清楚で、真っすぐで、落ち着いた感じは、
敬虔なカソリックの方達の持つ雰囲気だったのだ。

次回は2月22日、とっても楽しみ!(メニューは何かしら?)

コメント (3)
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