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日々発見

日々新しい事に挑戦して・・・

昇仙峡 家族で紅葉狩り 2

2022-12-15 06:37:30 | 国内旅行

今夜泊まる宿は仙娥滝からすぐ近くにあった。

2日前に、山梨県の旅割の枠が増えたので
私達一家も対象になったという連絡があった。


厳格そうな受付の方は、コロナ感染に関する注意を述べ、
私達は厳粛に一つ一つ頷いた。

温泉に入り、受付からの連絡が入るや否やレストランに・・・

老年に入りかけた二組のカップルがすでに着席。
そっと会釈をして、部屋の隅の皆から離れた席に座った。

先程の受付の方がそれぞれのテーブルにお料理を運んできて
一つ一つ説明をしながら置いて下さる。

シメジ・大根おろしの梅和え   自家製こんにゃく
トマトのおひたし        ヤブカンゾウ
  

炊き合わせ

鶴首カボチャ・日本カボチャ
ゴボウ・インゲン・ニンジン・オタフク豆


ヤマメのお刺身
「我が家の生けすから取ってきたヤマメを下ろしました。」
その言葉にびっくり!
全く魚の臭いがなく、そのお味に二度びっくり!

蕎麦がきの揚げ出し(枝豆を隠して)

山梨県のブランド豚・富士桜ポークのシャブシャブ

鶏手羽先のお鍋

そして・・・

とても姿の美しい、おいしい鮎の塩焼きがあったのに、
撮り忘れてしまった。

ご飯・香の物・冷たい蕎麦


桃のシャーベットと リンゴの赤白ワインのコンフォート
2分の1ぐらいまで煮詰めた赤ワインでさっとリンゴを煮たもの。
これも撮り忘れ

食事はどれもおいしくて、お味も量も大満足、
母も何一つ残すことなく、おいしい、おいしいと大喜びだった。


テーブル席の向こう、ガラス越しに狸が見えた。
実際には暗いので、写真を少し加工したが、
家族?3~4匹で暮らしているようだ。(続く)

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昇仙峡 家族で紅葉狩り 1

2022-12-14 07:06:25 | 国内旅行

11月15日(火)

先週の8日・9日は木曽路に出掛け、
11日はお内緒クラブ参加の後、
八王子の「たま未来メッセ庁舎」内にある保健所に
ワクチン接種のため、家族3人で出掛けた。

毎日あれこれ用事があり、あっという間に一週間。

今日は昇仙峡へドライブ旅行。

千畳敷カールに出掛けた後、
家族でどこかに紅葉狩りに行こうと話している内に
実は昔 昇仙峡に三度行ったことがあるが、
毎回雨で ちゃんと見たことがないと母が言い、
夫は一度も行ったことがないと言った。

かなり昔、私はバス旅行で行ったことがあり、
多分仙娥滝からだったと思うが、
遊歩道をずっと下ってきたことがあった。


早速、我が家の庭師兼添乗員は旅行の手配を始めたが、
旅割のせいでどこもいっぱい・・・

ようやくネットで探し当てた「渓谷ホテル」は
一日三組しかお客様を受けず、
丁度、一室しか空いていない、ということだった。

しかも、旅割はもう予算の関係で終わっているので
利用はできないとのこと、
しかしそれほど高い料金ではなかった。


泊まれれば良い。
早速、夫はとにかく宿を確保してくれた。

当日は朝ゆっくりめに出発。
中央自動車道の甲府昭和ICで下り、昇仙峡を目指した。

平日は一方通行、土・日・祭日は通行禁止という
川沿いの道を走っていくと



オットセイや、猫や、ハマグリなどという名前の付いた
おもしろい形の石が木々の向こうに見え、おもしろかった。

 

昼食はこれもネットで見つけた県営無料駐車場横の「さわらび」、
ここから見える「覚円峰」はその昔、
覚円禅師が畳を数枚敷ける広さの頂上で
修行をしたという言い伝えがあるらしい。


駐車場でほうとう鍋がすごくおいしいと聞き、注文をした。
私は今までに4~5回ほうとう鍋を食べたことがあるが、
残念なことに、すごくおいしいほうとう鍋をいただいたことがない。

さて、昼食の後、夫は仙娥滝まで歩きたいと言い、
私は母を乗せて仙娥滝を目指した。

ところが、ナビに「滝ノ上駅」と入れてくれたそうで、
いつまでたっても「目的地の近くです」とは言わず、
そのまま山の中を一回り、先程出発した駐車場に戻ってきた。

もう一度、出発!
今度は「仙娥滝入り口」の文字を目印に、
お土産屋さんの駐車場に車を止め、
滝の入り口まで行くと、もうすでに夫が待っていた。

30分もかからずに歩けたそうだ。


入り口から滝までの下りは急な坂で
母は雨上がりで落ち葉の張り付いた階段を見るなり、
水晶のギャラリーを見ながら待っていると言った。

数軒の美しい店舗には高そうな水晶の原石、置物、装飾品が並び、
中に入って目の保養もしたかったが、お金も時間もないので、
諦めて、今日の宿に急いだ。

 

夫が後で送ってくれた写真

石門
写真では分かりにくいが、巨大な花崗岩に囲まれた石門は

わずかに離れていて、浮いているように見える。
昔、この岩が落ちてきたら・・・と恐怖を感じた所だ。


近くから見上げた覚円峰

1843年、長田円右衛門さんが、昇仙峡の人々の生活を向上させるため、
道を切り開いたのが始まりで
これが「昇仙峡の文明開化」になったそうだ。(続く)

 

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日本遺産 木曽路 4

2022-12-05 00:06:28 | 国内旅行

11月9日(水)

朝から温泉、ビュッフェスタイルの食事、
たっぷりいただいて・・・さて、今日はどこに・・・

北さん観光は、ドッキリ観光を用意して下さっていたらしい。

「もみじ湖 紅葉祭り」
10月22日~11月13日

マイカー規制は10月29日から11月6日までなので、
今日は車で会場まで行くことができた。

駐車場もすでに昨年下調べをなさったようで、
手っ取り早く、絶景の場所までスイスイ~~~。














このすばらしい「もみじ湖」は長野県営の多目的ダムで
箕輪ダムという名前らしい。
確証はないが、モミジは1万本ほどあるとのこと。


この旅行の数日前に千畳敷カールの旅の終わりに
お世話になったNさんがもみじ湖の写真を送って下さった。

夫がお礼にこの時のモミジの写真をお送りしたら

「え~~~っ、早速見に行ってこなくちゃ~~」と
お返事を下さったそうだ。
Nさんのあの大きな農園から車で1時間半?位らしい。

近くにお住まいの方なら
日々の色模様が楽しめてうらやましい。

  

さて、帰りは・・・
いただいたクーポン券一人3000円分のお買い物。
道の駅?スーパーマーケット?でカゴいっぱいの野菜、果物を山積み。

ホテルの代金も5000円安くしていただいたので、
かなり低価格で2日間の旅行が楽しめた。


「北さん観光」にご参加の皆様、
お二人の運転手さん、ガイド兼会計係さん、
本当に本当にお疲れさまでした。
ただただ
楽しませていただきました。

ありがとうございました。

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日本遺産 木曽路 3

2022-11-29 14:03:49 | 国内旅行


ようやく今夜の宿「大江戸温泉物語 木曽路」に着いた。

大きな明るいブルーの外観、まるで遊園地のお城のような
雰囲気で、大江戸温泉という名前から、何も知らない私は
和風の温泉宿かとイメージをしていたからびっくり!

しかも、「北さん観光」はすばらしいことに
Go To トラベルクーポン活用も用意して下さっていた。

ところが・・・
必須条件はワクチン接種証明と、身分証明書を用意することと
数日前からご連絡を下さっていたのに、若干・二名が
勘違いで忘れてしまって問題発生!

両証明書が揃わない限り、絶対に受け付けてくれない。
受付でしばらく時間がかかってしまったが、
結局、最後まで身分証明書が揃わなかったお一人が
ションボリと、しっかりと「お金で勝負する」と声明。

他の方達は何の問題もなく恩恵にあずかることができて良かったが、
少しご迷惑だったかもしれない。


さて、館内は広くて清潔で、温泉もすばらしかったが、
どこに行くのも場所をなかなか覚えられず、
何をするのものろまな私は緊張の連続だった。


お風呂を楽しんだ後、ビュッフェスタイルの夕飯は




とにかく、数え切れないほどのお料理が並び、
何を選んだら良いか・・・目は欲しがるもののお腹はいっぱいで・・・

夜には二度目のお風呂に入り、
中山クラブでの昔からの思い出話を伺いながら 床に入った。

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日本遺産 木曽路 2

2022-11-27 23:44:21 | 国内旅行

さて、目的地の一つ、妻籠宿
20年ほど前に来たことがあるが、
あの時の町並みと全く変わっていない。

江戸から42番目の宿場として慶長6年に制定。
江戸期の趣を色濃く残す宿場町の保存地区だから、
20年前と全く変化がないと言っても過言ではないだろう。


トラベルクーポンなどでコロナ渦の痛手を何とか復興させようと
官民で頑張っているが、残念ながらこの辺りにはまだその波は
あまり見えないようだ。








のんびりと店先で品定め
特に気を引くものも見当たらない・・・

海外からのお客様もほとんど見かけなかったが、
イスラエルからのご家族連れとちょっと立ち話。

2ヶ月間の日本旅行の中で丁度2週間が過ぎたとのこと、
あちこちの有名な観光地の名前を挙げていらしたが、
5人の小さな子供達は一体どのような印象を持ったのだろう・・・

 


次に車で数分、中山道43番目の馬籠宿に。

妻籠宿より新しい感じがしたが、
それは1895年と1915年の火災で
古い町並みは石畳と枡形以外全て消失、
その後、復元されて現在の姿になったそうだ。

この時期、たくさんの干し柿が並べられ、美しい彩りを添えていた。


えっ?何? 一瞬 美しい冬景色にびっくり!

傍で動き回っている若者達に尋ねると
「コマーシャルの映像を作っているんですよ。」とのこと。

どのような企画に使われるか分からないが、
もうすぐ、どこかで見ることができるかもしれない。


ホテルのチェックインの時間はもう過ぎている、
急いで今日の宿 
ホテル大江戸温泉物語 に向かった。(続く)

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日本遺産 木曽路 1

2022-11-26 00:32:28 | 国内旅行

11月8日 (火)

千畳敷カールでお世話になった北さんが
次は木曽路ですからね・・・とおっしゃっていたが、
本当にまたお声を掛けて下さった。

今回の北さん観光の参加メンバーは新たにMさんご夫妻、
Aさん、それに北さん、下ちゃん、森さん、私達夫婦の8名。
何の心配もせず、全てお任せ、
朝のお迎えを待ち、後部座席にどっしりと座り指示を待つだけ。


先ずは我が家の玄関前から北さんが撮って下さった
ご近所の紅葉・・・木曽路に負けていないかも!

 

毎冬、志賀高原にスキーに出掛けるとき、
必ず立ち寄る諏訪湖のサービスエリア、
湖も、周りの木々の色も真冬の彩りとは全く違った雰囲気だ。

 

軽快な北さんの運転で大桑村の「阿寺渓谷」(あてらけいこく)に到着。
ここは木曽五木に囲まれ、白い岩とエメラルドグリーンの水が美しい渓谷で
木曽五木というのは、
江戸時代に尾張藩により伐採が禁止された木曽谷の木のことで、
ヒノキ、アスナロ、コウヤマキ、ネズコ、サワラ、
五種類の常緑針葉樹林のことを指すそうだ。

何も知らなかったが、本当にすばらしい所だった。



阿寺渓谷の入り口


美しい渓谷のエメラルドグリーンの水は深くて冷たく、
時々水難事故があるので要注意ということだった。




吊り橋を渡り6段の滝まで1時間ほど散策をし
道の駅 賤母へ

宿場町のような造りだったが、
そう古いものではないらしい。

初日だったので特に買い物もなく
お昼にきつねうどん一杯だけだったが、
仲間のさっちゃんがすごく大きな白菜をぶら下げて戻ってきた。

「すごいでしょう!これで300円なのよ。」

普通のスーパーではあまり見ない大きさだが
その他にもお買い得があったようだ。(続く)

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石和温泉へ その2

2022-11-11 01:02:21 | 国内旅行

10月4日(火)

昨夜は私達の部屋で9時過ぎまで談笑。

それぞれ年齢も小、中学校も違うので知らない事も多いが、
同じ世代を生きてきたので、話はツーと言えばカー。

亡くなったそれぞれの両親の話や、親戚の話はもちろんのこと、
よく知られているタレントさん達が後輩にいるとか、
母でさえも知っている名前にビックりしたり・・・
とても楽しい時間だった。

 

今朝はゆっくり温泉に入り、8時半からの食事。

コロナ対策のせいか、レストランに行くと
今まで見たこともないような設備が?

手をかざすと 手袋がふわりと持ち上がり

その中に手を滑り込ませると装着完了。

基本の朝食が用意されていて

後は自由にバイキングでプラスするだけ・・・

三年間どこにも行けなかった間に、
随分変化があったようだ。


11時、チェックアウト時に従業員の方に促されて記念撮影。

ここからフルーツランドに出発。

車の定員オーバーの為、電車大好き人間の正さんは
身延線の旅を楽しみたいからと お一人で先に帰られたが
きっと電車で来た私達の為に気を遣われたに違いない。


フルーツランドはすばらしく広くて気持ちの良い所だったが、
丁度端境期なのか、芝生の手入れや掃除の車両などが入り
特に目を引く物はなく、日差しの強さもあって、早々に退散。

途中、道の駅?のような所でたくさんの果物や野菜を買って
我が家まで送ってくれたが、こちらがお礼をすべきなのに
「お兄さんのお留守番のお礼に・・・」と言って、たくさんの
果物を置いていってくれた。

「今は親戚の中で一番の長老、
小さい頃からずっとお世話になってきたし、
頼りにしているし、その元気を私達は目標にしているから
ずっと長生きをしてね、次回はどこにしましょうか・・・」
という言葉を残して帰って行った。

最近は耳が遠くなって何となく元気がなかった母への
大きな励ましの言葉が本当にありがたかった。

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石和温泉へ

2022-11-10 15:20:47 | 国内旅行

10月3日(月)

30日~1日千畳敷から戻り、一日置いて
今度は母と石和温泉へ


今までに何度もこのブログに取り上げたことのある「やあちゃん」は
実際は父のいとこに当たる人だが、私と年が近いので
子供の頃から姉妹のような感覚でいた。

その「やあちゃん」の父方のいとこも同じように近所で育ち、
やあちゃんを中心に父方、母方のいとこ達が皆仲良く暮らしていた。

長ずるにしたがって、それぞれが自分のことに忙しく、
結婚式や葬儀の時に会うぐらいになっていたが、
母が80才を超えた頃から何かと声を掛けてくれ、
あちこち連れて行ってくれるようになっている。

私達夫婦がヨーロッパに出掛けている間にも、
やあちゃんとそのご主人が旅行に連れて行ってくれたらしい。

その一つが石和温泉で、今回はその石和温泉に6人で集合。
腰や膝が痛かったり、
仕事が忙しくて残念ながら来られない人達もいたが
母が元気で歩ける内にと、我が家から近い石和温泉を提案してくれた。

お昼を近所のおそば屋さんで済ませ、
チェックインには少し早かったので、
ロビーでしばらくお茶を楽しんでいたら、
ご親切に時間より早くお部屋に通して下さった。

ゆっくり、初めてのワイン風呂なども楽しみ、
ゆったりとしたお部屋で「極御膳」を待った。


前菜

松茸・もって菊・菊菜・烏賊紅葉和え実山椒・
海老芝煮・栗渋皮煮・オクラ・焼き柿・鱒寿司

吸い物

もどり鱧葛打ち・玉子豆腐・絹さや・酢橘・梅肉


造り 四種盛り

主菜 鮑の陶板焼き


煮物

吹寄せ大根・蟹・鶏つみれ・紅葉麩・占地・銀杏


小鍋 海鮮豆乳鍋

海老・帆立・白身魚・舞茸・水菜・豆腐

揚げ物

里芋饅頭・秋茄子・インゲン・卸しショウが・べっこう餡

釜飯 松茸御飯

赤出汁と香の物

デザート フルーツ

どれも手が込んでいて美しく、
歓声を上げながらおいしく完食!!

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千畳敷カールから上伊那へ

2022-10-30 01:21:48 | 国内旅行

10月1日(土)

睡眠時間も7時間しっかり取って
ゆっくり朝風呂にも入り、元気溌剌。

朝食ものんびり9:00スタート


さて、今日は上伊那のNさんのお宅に急遽お邪魔することになっている。
クリックしてね
いつも山登りのこと、畑のこと、いろいろなことを
教えて下さる貴重なスキー、テニスのお仲間だ。

その前に北さんお勧めの駒ヶ池に立ち寄った。

閑散とした池の畔でチェロの練習をする人がいたり、
カルガモだろうか、2家族?ぐらい 
親の後について泳いでいる雛達の姿がかわいくて
しばらく立ち去りがたいような穏やかさだった。


昨日登った美しい千畳敷カールが池の彼方に見え、
静かな水面に映る木々の姿も美しかった。


Nさんのお宅に着いたのはお昼少し前。
広い敷地に大きな平屋建ての立派なお家、
すご~~~い、と口々に叫ぶと
「何言ってるんですか、田舎は皆こんなものですよ・・・」と
笑いながらおっしゃった。

大きなお皿にご自慢の2種類の梨を山盛りに剥いて出して下さった。
「20世紀」と「南水」どちらもおいしいが、
私はどちらかというと「南水」が好き。
豊水に似た色の皮で、ゴツゴツとした歯触りと甘さに
フォークを持つ手が止まらなかった。

昨日の味噌カツ丼の店先では 1個300円で売っていた。

 

お腹がいっぱいになるとNさんが、梨畑に連れていって下さった。

生まれて初めての梨もぎ。
エ~~~ッ、こんなふうに枝を横に張らせて作るのか・・・
毎年2,000個ほど実が成るそうだ。

物を知らない私は、ハシゴを掛けて登って採るのかと
柚子や梅、ミカンの木のように考えていたが、
このような形に作るまでには相当の年月がかかるに違いない。

お父様の畑を継がれたNさんのお気持ちが
初めて分かったような気がしたが、
全く出荷などなさらず、全部、親戚、家族、友人達に差し上げるとのこと。

お陰さまで我が家もいつもその恩恵にあずかっている。

これは20世紀

これは南水

次は広い 広い ビニールハウス見学

これはピーナツの葉っぱかな?

「ジャンボピーマン、全部採って持って行ってね。」と
おっしゃるNさんに
「この完熟の赤いピーマンがとってもおいしいんですよね。」と
言うと「えっ、本当?知らなかったぁ」
その場でムシャムシャ・・・
その甘さに驚かれたようだった。

あちこち見せていただい後、大きな冷蔵庫のある作業場で
袋から梨を出して悪いものがないか調べて下さった。


いつもスキー場やクラブに持ってきて下さる季節外れのおいしい梨は
ここで保管をなさっているのだ。
百聞は一見にしかず・・・
今日はたくさんの勉強をさせていただいた。

「もっと大きな車で来なくちゃぁ、
コンテナごと積んで持たせて上げようと思ったのに・・・」と
おっしゃりながら、たくさんの梨、カボチャ、
それに昨日白米にしたばかりという新米を下さった。

座席の下に転がしたり、膝の上に抱えたり、
6人が乗った車の重さと、さらにすごいお土産で
運転手の森さんも終始緊張気味の運転だったようだ。

Nさん、お忙しいところ、本当にありがとうございました。
このお礼は来春、梨2,000個の袋掛けの
お手伝いに全員でおじゃまします。

もっとも・・・素人が簡単にできるとは思いませんが、
私、雑草抜きなら少し上手にできます。
よろしくお願いいたしますね。

 

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駒ヶ岳・千畳敷カールへ(続き)

2022-10-26 23:46:05 | 国内旅行


千畳敷カールから宿に向かう途中、ドーナツ工場へ立ち寄ったが、
お腹が空いていないので興味も湧かず
数袋をお土産に買ってすぐに車に引き上げた。

しばらく走るとピンクの花が咲いている畑のような所に
大勢の人達が見えた。

何だろう・・・時間を少し持て余し気味の我々には
格好の暇つぶし・・・?

早速入っていくと「アサギマダラの里」と書いてあった。

フジバカマの花に人が群がってカメラを構えている。

そして、たくさんのトンボが飛び交い、
森さんが指を立てると・・・近くに寄ってきた。

まぁ すご~~~い。
私も真似をして指を立てるとすぐに止まった。

4~5枚シャッターを切っている間、じっとしていたので、
選び抜いた一枚をアップ。



私は全く知らなかったが、アサギマダラは
台湾や八重山・沖縄諸島から
暑さを避けて東北・北海道まで北上し、秋になると
寒さを避けて南下をする渡り鳥のような大型の蝶らしい。



ヒラヒラと軽やかに飛び回るのではなく、
傍に人がいても恐れる様子はなく、
フワ~~~リ、フワ~、フワ~と花に止まり、
蜜を吸っている。

 

さて、十分遊んでそろそろチェックインの時間も過ぎた。

ホテルやまぶき (早太郎温泉)

皆の荷物を平然と両手に持った
力持ちの美人若女将?さんは愛嬌も良く、
ホテルの隅々まで掃除も行き届いていて
日替わりの にーにの湯、ねーねの湯もとても気持ちよく
何だか当たりくじに当たったような雰囲気だった。

20時にお願いをした夕食は
囲炉裏を囲んで「長月の膳」


「いろり信州アルプス牛 特選石焼きステーキ野菜と共に」と
銘打って、途中から登場!

北さんが鉄板奉行?を引き受けて下さって
口に入れるとスッと溶けるようなおいしい牛肉に皆大喜びだった。

まずは 食前酒・果物酒      先付 冷製玉地蒸し・なめこあん

前菜  初秋三点盛り

 

造里 海川三種盛りあしらい一式



蓋物 季節の炊き合わせ    吸い物代 名残の地トマトのスープ



強魚(しいさかな)ヤマメの洋風仕立て 特製ソース付け合わせ

山家茶漬け・香の物

水菓子


とてもおいしくて、量も多く、下ちゃんによると
東京ならお料理だけで一万円以上はすると思うわよ・・・とのこと。

温泉も食事も仲間もすばらしくて、
しかもあれだけの山登りだったのに、
全く筋肉痛もなくて最高の一日だった。

10時には・・・・沈没

(蛇足ですが、翌日どころか、何日も痛みは出ていませんよ)

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