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日々発見

日々新しい事に挑戦して・・・

雲仙 宮崎旅館~~ 小浜 伊勢屋

2024-07-12 23:46:38 | 国内旅行

6月9日 (月)続き

さて、今日はロープウェイで上から
雲仙の町を眺めようと計画していたのだが、
霧雨のため絶景は全く望み薄なので、
諦めて小浜に向かった。

車道の横にも湯煙がモウモウと

 

なぜ、小浜?

これも母が
「昔、小浜の漁業組合でとっても安くておいしい青さ海苔を

たくさん買ってきたことがあって、
その数年後、行ったときには漁業組合も青さ海苔もなくて、
どこかに引っ越したのかと不思議で・・・
あの青さ海苔が食べたい。」と言ったことから始まった。

ということで、漁業組合やお土産屋さんなどあちこち探したが、
漁業組合も分からず、母の記憶にある「青さ海苔」も
思い描いていたものとは全く違っていたようだった。


同じ雲仙でも小浜は塩湯温泉で、
源泉温度が105度もある日本一長い足湯「ほっとふっと105」には
大勢の人達が並んでいた。

この頃には雨も上がっていた。
「ふっとほっと105」足を湯に浸け、海を眺める人、おしゃべりを楽しむ人・・・


ここからのお湯が足湯に流れているのだろうか。

湯煙立ちのぼる「蒸し釜料理」の設備があり、
近くで何組かの人達がカゴを並べおいしそうに食べていた。

お昼は小浜ちゃんぽんの店へ。
トシさんがネットで探してくれた評判の店だったが、
少し疲れていたのか、写真も撮り忘れ、名前も忘れてしまった。

昔、長崎で食べたちゃんぽんより
ずっ~~とおいしかったので、ここに上げられず残念!


さて、今日のお宿は江戸時代創業の歴史ある「伊勢屋」さん。


大風呂は昔ながらの造りのようで、少し薄暗く、湯量もタップリ、
日帰り客も受け入れているようだ。
先客の50代ぐらいの方が一週間に2~3度はここに来ていると、
お湯の良さを褒めていらした。

美しくリニューアルされた館内には部屋毎に温泉があり、
お風呂の窓から足湯の様子や
美しい紫色の花が咲く大木ジャカランタを眺めながら の~んびり・・・


さて、何も家事をせず、
時間になれば楽しめるうれしいうれしい夕飯。


ISEYA 夏の始まり・・・と銘打って

彩り前菜

アイコトマトのコンポート ・焼きナス ・じゅんさい豆腐 
・小浜スイートコーン冷製スープ


長崎県産 真鯛のカルパッチョ

雲仙ハムと夏野菜のパスタ

※白身魚のオーブン焼き(写真撮り忘れ)

雲仙 芳寿豚の焼き酢豚

※伊勢屋風冷や汁(写真撮り忘れ)

自家製 スイーツ 

ほうじ茶と黒ごまのムース
ホットコーヒー


2品も写真の撮り忘れ、駄目ですね・・・


隣のブースから賑やかな声が聞こえてきて、
こちらの会話がよく聞こえないほどだった。

しばらくして、お料理を運んできた方に「外国の方達ですか。」と伺ったら、
「いいえ、日本の方です。同窓会だそうです。
何度か声をお掛けしているんですが・・・すみません。」と謝られた。

早々に部屋に戻って、早めに就寝。  

コメント (2)
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雲仙 宮崎旅館~小浜

2024-07-08 23:58:19 | 国内旅行

6月10日(月)

目覚めるとすぐ母とお風呂に向かった。

どんなに角度や場所を変えてもカメラに収めきれない程の広さや
長さのお庭は、湯煙のせいか、霧雨のせいか少し霞んでいた。

湯殿には誰もおらず、露天風呂にも人影が見えなかったので、
こっそりパチリ。

硫黄で傷まないように、ガラス戸周りなどもよく手入れが行き届き、
とても気持が良かった。


昨夜、全て残さずいただいた夕飯はきれいに消化、
そして朝ご飯も美しく、どれもおいしく完食。


朝食後、11時のチェックアウトまで40分ほどあった。
途中までなら行けるかもしれないと

大急ぎで夫と二人霧雨の中 地獄巡りに出かけた。


約1300年前、僧行基により開山された雲仙は
霊山として山岳仏教の修行場として栄えた歴史を持つという。

「このホテルは地獄の上に建っているんですよ。
そして、
外の景色を楽しんでいただくために
館内の明かりを落としているんです。」と

係の方から説明を受けてからずっと
このホテルの源泉、大叫喚地獄を見てみたいと思っていた。





時間がなく説明もよく分からないまま、
とりあえず撮った写真を羅列しただけだが、
このような土地に旅館を建てた先代の方達は
心配はなかったのだろうか・・・

                   (続く)

コメント (4)
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羽田~福岡 長崎雲仙へ

2024-07-05 00:00:03 | 国内旅行

6月9日(日) 雲仙 宮崎旅館

            クリックしてね

夕食に1時間近くも遅れ、ご迷惑をお掛けしたが、

とても感じよくお迎えいただきホッとした。

大きなエントランスの片隅にステキな植木鉢が置かれ、
しっかり見たわけではないが、1,8m位はあったような・・・
雄大な庭園と室内の植木の対比にとても心引かれた。

エントランスのガラスの向こうは旅館の庭園に続く雲仙国立公園。

美しい景色を見ながらいただくウェルカムドリンクは羊羹と和紅茶、
とってもおいしくて、
ここまでの慌ただしさが夢のようだった。

急いで温泉に入り、宿着に整え、個室に案内された。

入ってきてからずっとお世話をして下さっている部屋付の
仲居さん?(今は何とお呼びするのだろう)が、
お食事を運んで下さる度に
お料理の名前といただき方を説明して下さった。


前菜 左から ●三種の木の芽味噌和え(水烏賊・新筍・雲仙椎茸)
●うすい豆腐 ●虎河豚炙り握り寿司 ●真蛸湯引き


吸い物 鯛煮麺

造里 地元で水揚げされた 平目 ヒラマサ

蓋物   ●新馬鈴薯餅と海老の葛揚げ  ●湯葉新筍餡かけ

魚料理 平目のムニエル
バンプランソースきのこのリゾット 季節の野菜を添えて

箸休め すだちのソルベ


肉料理  長崎牛フィレ肉のグリル 
特製ディップソース(胡椒・有馬山椒・山葵・塩胡椒・レモン)

テレビなどで肉が舌の先で溶けていく、などと言う人がいるが、
私は一度もそのような経験がなかった。

でも、今回初めてこの表現にぴったりの肉の柔らかさを味わった。


御飯 かまど焚き御飯 特別栽培米(雲仙市吾妻産)にこまる
赤出汁・香の物  


デザート  苺のフロマージュアイス・季節のフルーツ盛り合わせ

地元の食材を使い さりげなくアピールされる姿、
○○は料理長の手作りでございます、と紹介されるところなど、
94年の老舗の自信と地元を盛り上げようとする姿勢が表れていて
とてもいいなぁと感じ、実際、どの食事も本当においしくすばらしかった。

2022年に新築リニューアルされたとのこと。
母は昔の格式がなくなったと言っていたが、
とてもモダンでシンプル
隅々まで洗練された美しさと
おもてなしの心が溢れていて、
昔を知らない私には最高の旅館だと思えた。


右手は庭園、突き当たりは温泉、
夜、再度温泉に行ったトシさんの写真。

わぁ、ステキね、ブログに使わせてね、と言って拝借。
実は、ウェルカムドリンクの写真もトシさんからのもらい物。

                               (続く)

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羽田~福岡 長崎へ

2024-07-01 23:20:48 | 国内旅行

6月9日(日)

昨日の中山テニスクラブの40周年記念パーティの後、
18:55のリムジンバスで羽田空港へ向かい、
「羽田エクセルホテル東急」で一泊。

朝8:30のANAで福岡に飛び、10:20到着。


福岡空港で次女夫婦と落ち合い、レンタカーで南蔵院へ。

 

母が最近「歩ける内にお墓参りと、お世話になっている貴和さん、
そして島原の宮崎旅館に行きたい。」と

盛んに言っていた。

30年ほど前に母の姉妹3人と、亡くなった長兄の妻も一緒に
島原半島を旅行したときに泊まった宮崎旅館は
とにかく格式があり、お料理がすばらしく、
もう一度来ようね、と約束をしていたそうだが
その後、再訪を果せない内に次々3人とも帰らぬ人になり、
チャンスがなかったという。

今回も、子供達は皆忙しく、
老人3人では不安もあり、ほぼ諦めの境地だったのだが、

次女夫婦が6月9~11日の3日間なら何とかなると都合を付けてくれ、
突然、旅行計画担当の夫が動き出した。

そのようなわけで、パーティのその日にもかかわらず、
決行することになったのだ。

 

さて、タイトな日程の中、先ず目指すは伯母夫婦の眠る「南蔵院」。

母の姉は今年18回忌を迎える。
伯父が亡くなった平成元年(昭和64年)に

この釈迦殿の納骨堂を申し込んだと聞いた。

山の中腹?から見渡すと 彼方まで山また山・・・

七福神トンネルを抜け

エレベーターを降りると

世界最大級のブロンズ製の涅槃像が現れた。

全長 41m、高さ 11m、 重さ300トン

この涅槃像の体内に納骨堂がマンションのように並んでいる。

扉を開けてそれぞれご挨拶をした。

 

曇り空の下、何とか雨に降られることもなくラッキーだったが、
姪浜駅前の知り合いの貴和さんをお訪ねしたのは、
お約束の時間に2時間も遅れ、慣れない土地での計画の甘さで
かなりご迷惑をお掛けしてしまった。

ここから、約2時間半、大急ぎで宮崎旅館にひた走り、
夕飯の時間には遅れると先方にお電話を入れた。

(続く)

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八景島 シーパラダイス 2日目

2023-05-10 00:02:17 | 国内旅行


4月26日 (水)

昨夜は遅くまでおしゃべりを楽しんだ。
何と一日で8,800歩以上も歩いたようだ。

昨日は水族館の見学だけだったので、今日はどこを見ようかと
楽しみにしていたら、外は雨!

しかし、宿泊者だけの特典!
飼育員が毎朝餌を与えたり、体調を管理する場所で
動物たちとふれ合うことができるという。

 

先ずは朝食レストランへ。
このホテルは朝食の提供しかない。
今日は宿泊者も少なく

年配のホール係が母に付き添うように
親切に面倒を見て下さっていた。



私は昨夜の暴食が祟り、少しのヨーグルト、パン、ミルクで
もう満腹だったが、できれば生のフルーツ類が欲しかった。



さて、8時半「ふれあいラグーン」に入っていくと 
イルカ達が元気に泳ぎ回っていた。

代わる代わる背中を撫でたり

イルカとボールを投げ合ったり

飼育員さん達の仕事ぶりや
かわいいペンギンたちの行列を見て
あっという間に30分が過ぎた。

もっともっと見たいところもあったが、
今日はこれまで・・・

母は大好きな二人に会え 
念願の水族館もたっぷり見ることができて
大満足の様子だったが、
「う~~ん疲れた、もう死ぬまでに来ることはないわね・・・」
ポツンと言った。

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八景島 シーパラダイス 1日目

2023-05-06 16:00:43 | 国内旅行

4月25日(火)

1ヶ月ほど前だったか、
テレビ朝日の「じゅん散歩」という番組を見ていた母が
「八景島の水族館に行ってみたい。」と言った。

元々海が大好きで、もし上手に泳げたら海に潜って魚たちと
泳いでみたい、というのが夢だったようだ。

夫は水族館にはほとんど興味がない様子だったので、
横浜に住んでいるいとこ夫婦に声を掛けたら快諾。

夫は二人だけで行かせるのは心配だと思っていたらしく、
ホテルをネットで申し込んでくれていたが、
二人が行ってくれるなら、僕は留守番をするから、と言った。


初めてのことでよく分からないことばかり、
島内にあるホテル・シーパラダイス インに電話をして
いろいろ伺ったら、横浜からリムジンバスに乗るより電車がいい、
チケットは宿泊に含まれているから不要、
その他、細々したことまでとても親切に教えて下さった。


朝の10時に横浜駅集合。
何十年ぶりかの京浜急行、美しい車内にビックリ!
そして、モノレールで八景島へ。

ホテルに落ち着き、すぐに島内のレストランで昼食を取り
水族館のスケジュール表に従っていくつかのショウを見た。

巨体のアザラシが芸をすると何となくおどけて見える。

シロイルカはとってもかわいくて、まるで話をしているように見えるが、
いじらしくて、何とも説明のできない感情が湧いてきて涙が溢れて仕方がなかった。

島内に4棟ほどある水族館の一つでは、恋人のようにずっと離れず
泳いでいる2頭のイルカに目を奪われた。

指を近づけると何だかキスしてくれているみたい。

夢中で水槽の中を眺めながら
「どうして小さな魚たちは食べられないのかしら。」と母。

私は今までにいくつかの水族館に行ったことがあるが、
「リュウグウノツカイ」を見たのは初めてのこと。

もちろん、薬品処理をして飾られているのだろうが、
特徴的な大型の深海魚で 目撃したというだけでも
ニュースになるらしい。

そろそろ疲れてきた。
お部屋に帰って一休み。

島内のレストランはほとんど5時半には終了。
6時半まで営業の中華店に出掛けることにした。

この右手のレストランで対岸の夜景を見ながらディナーを・・・・

ここでちょっと失敗!
多分、一皿の量が少ないのではないかとあれこれ8皿分の
料理をお願いしたら、多過ぎてかなり残ってしまった。

反省・・・初めての所では量を確認をすること。  
ちょっと文句・・・「すこし量が多過ぎるかもしれませんよ、
         大丈夫ですか。」と聞いて欲しかった。  

年配者4人なんだから!

でも、まぁ楽しかったからいいか・・・・

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三家族揃って伊豆旅行へ (3)

2023-02-15 18:28:05 | 国内旅行

1月8日(土)続き

大滝ホテルは昔ながらの湯河原の旅館という感じのホテルだった。

和室の大広間にテーブルが並び、今夜の献立は

特注の大船盛りも・・・・さすが伊豆。

よく食べ、よく飲み、ほぼ完食! 



1月9日(日)


昨夜の食事もまだ消化していないかもしれないのに、
朝食もたくさん!




あら・・・かわいいお杓文字!

 

さて、今日は旅行の最後の日。
ホテルから歩いて数分の不動滝までちょっと足を延ばした。



 

落差15mの不動滝、
自然の中でマイナスイオンをたっぷり浴びて

リフレッシュができたような気持ちになれた。

 

滝の入り口の茶店に飾られていたこの湯河原沸石はここ湯河原で、
1930年に初めて見つかり、1952年に新鉱物として命名された石で、
日本では4番目の新鉱物とのこと。

[沸石]って何だろう。

触媒や吸着材料として利用され、工業的に重要な物質であるらしいが、
最近はここ湯河原の沸石もほとんど取り尽くされているように
天然の物以外に、同じような構造および物性を持つゼオライトが
工業的に合成されている、と書かれていた。

ふ~~~ん、知らないことばかり!


帰り道が混まない内に、
いつも立ち寄る小田原市の早川、カネタ前田商店で
今夜の夕飯に干物のお土産を買って帰路を急いだ。

念願の三家族揃っての家族旅行、
皆のお陰で実現でき,本当に楽しかった。

ありがとう~~~。また、いつか!
私の連行も?よろしくお願いね

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三家族揃って伊豆旅行へ (2)

2023-02-12 15:41:41 | 国内旅行

1月8日 (日)

今朝はレストランで10分毎に焼き上がるとてもおいしいパンや
たくさんのビュフェスタイルの朝食をいただき、河津七滝を目指して出発。

その前に、トシさんの提案でパワースポットととして有名な
八幡宮来宮神社に立ち寄った。
伊豆高原駅から徒歩で10分ぐらいらしい。

平地なら全く問題なく歩けるのだが、
階段は苦手な母。
孫夫婦に連行?されて・・・

 

登り切った階段の向こうには
樹齢1000年以上の杉の巨木が立ち並び、
その樹に触ると脈々と流れる水の動きを感じることができるという。(?)


その奥に本殿  1795年 (寛政7年築)


たっぷりパワーをいただいて、これから河津七滝へ

河津には数々の滝が存在し、その中でも特に有名な七つの滝を
「河津七滝」(かわづななだる)と読んでいる。

河津では滝のことを垂水(たるみ)と呼んでいたので
ななだる・・・になったそうだ。

片道約1時間かけて巡ることが出来る全長850mの遊歩道に向かって、
駐車場からいざ出発。


出合滝


蟹滝

大岩成就

三個の小石を投げ、一個でも岩の上に載せることができれば
願い事が叶うという言い伝えがあるそうで、
三個100円で願い事をしたのだが、私は全く届かず、
夫は全て届いたものの、岩の上に留まることはなかった。


初景滝

初景滝の横にある「踊り子と私」のブロンズ像の傍で

「伊豆の踊子」は川端康成の初期の短編小説で実体験を元にしているという。



さて、我々はここで滝巡りを終わり、車へ。

どうしても最後まで登りたいと言う夫と
一人では行かせられないという次女はこの先まで頑張ったが・・・


待ち合わせの場所で待つこと30分以上!!

蛇滝、海老滝、釜滝から横へ抜ける道の標識が見つからず
道に迷ったそうだ・・・
何はともあれ、事故もなく、一安心。

やっと見つけた山中のお土産屋さんで遅い昼食を取り
伊豆市湯ヶ島にある「浄蓮の滝」を目指した。

高さ25m、幅7m、石川さゆりさんの歌謡曲で有名な滝で、
数年前に行ったときは滝の傍まで下りたが、
今日はその滝をバックに記念撮影だけ。


ここからは湯河原の大滝ホテルを目指してひた走り

6時半近くにホテルに到着。
大急ぎで夕飯会場に向かった。 (続く)

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三家族揃って伊豆旅行へ (1)

2023-02-05 07:35:28 | 国内旅行

1月7日(土)~9(月)


何年も 皆で行きたいね、行きたいねと言いながら
一度も実現しなかった三家族合同旅行。

94歳になった母は今も元気で家事もよく手伝ってくれるが、
遠方までの旅行はいつどうなるか分からない。

何とか日にちを合わせて家族7人の伊豆旅行が実現した。

 

次女夫婦の車には7人乗れるのだが、
それぞれが遠方住まいなので、我が家で前泊してもらい、
我が家3人が同乗、
長女夫婦とは途中
大磯パーキングエリアで落ち合い、
簡単な朝食を取り、
さらに伊東辺りで昼食を取った。

さて、一ヶ月も前のことなので
どこまで覚えているか・・・

まず最初の目的地は大室山。


約4000年前の噴火によって形成された大室山は
標高580mでリフトに乗って山頂まで登ると、
約1000mの火口をぐるりと一周できる。


リフトに乗るとき、母が怖いと言ったら
係の方が「ゆっくりで大丈夫ですよ。」と
しっかりリフトを止めて下さった。


もちろん降りるときも止めて、降車口で
立派な写真を見せて下さった。

 

左右見開きで1セット。確か1200円だった。

こちらは無料写真

火口探索に5人は出掛け、母と私はお留守番。
それでも火口の見える所まで少し登ったら、
後から来た見知らぬご家族に声を掛けられた。

「すごいですね~~~。
ここまで登られたんですか、お幾つですか。」

話し好きの母は静岡から見えた男性親子とお嫁さん、
お孫さんたちととてもうれしそうに話していた。

リフトの降車口付近の土産物屋さんの前で、
「私はここで待っている」と言っていたのに・・・

 

やがて5人が帰ってきて皆で記念写真

そして今夜の宿は

ルネッサ赤沢

各家族それぞれのコテージでゆったり、ゆっくり。
お風呂とレストランは少し離れた母屋?まで歩くが、
寒くもなく雨も降らなかったのでとても快適だった。

レストランでの写真は撮り忘れたが、
最後の「鮑の踊り焼き」だけはしっかりカメラに収めた。

係の方が「直前まで生きていたんですよ、そうでなければ
こんなに柔らかくておいしくはできないんです。」と
得意そうにおっしゃった。

生きて焼かれてかわいそうだったが、
本当に本当においしかった。

 

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昇仙峡 家族で紅葉狩り 3

2022-12-27 00:31:29 | 国内旅行

11月16日(水)

ゆっくり朝風呂に入って、レストランへ。

名前は分からないが、お出汁を掛けたご飯の中に
全て入れて召し上がれ、とのこと。
宮崎の鶏飯?に似ているような・・・
これもおいしくいただいた。

18才からお料理の修業をされ、
38年前にこのホテルをオープン、
現在は全てお一人で切り盛りをなさって、
夜にはお仕事帰りのお子さんがお片付けの
手伝いに見えているとのこと。

それ以上の細かいことは分からないが、
なるほど、他の方を全く見かけなかったはずだ。
これだけのお料理を全てお一人で用意されるなんて
さすがプロだと感心した。

ただ・・・このブログが目に止まることがあったら、
是非、参考にしていただけないかと
蛇足を一言。

消毒された自分専用のスリッパを用意していただいたが、
全てLサイズ、階段の上り下りの時脱げそうで
小さな母は四苦八苦、自分のものを持ってくれば良かった
と何度も言っていた。

次にお風呂について、
手すりがどこにもなく、母は湯船に入るとき、淵に座っても
足が届かず、何とか身を投げ出して溺れそうになったり・・・
足を載せる石があれば楽なのに、と老婆心ながら私も考えた。
普通体の夫でも入りにくかったようだ。



さて、今日は昇仙峡ロープウェイ、
仙娥滝からパノラマ台まで5分、
あっという間の空の旅。

母はロープウェイの駅から出たところで、富士山を拝み、
それから先へは尻込み。
その辺りで散策をしていると言う。

我々は滑り易い山肌の上を怖々パノラマ台まで進んだ。

仙娥滝までまた5分で戻ってくると、
さすが水晶と宝石の街、大きなクリスタルファウンティンが・・・

かつて甲府のシンボルとして
甲府駅前にあったものをモデルとし、
地元の企業が昇仙峡によみがえらせたものだという。

さらに、ここから車で6~7分の荒川ダムへ

雄大な荒川ダムは甲府市の上水道の供給と
洪水調整の多目的ダムだが、

水面の向こうに管理事務所が見えなければ
紅葉に彩られた美しい湖にしか見えない。

公園横の駐車場の隣に粋な茶屋が見えた。
丁度お腹が空いてきたので、入ってお団子を頼んだら
今日は水の量を間違えて固まらないから
団子はできない、と断られた。

仕方なく、山菜蕎麦を頼んだが・・
お団子が食べたかったなぁ・・・

 

次に訪れたのは金櫻神社(かなざくらじんじゃ)

君が代の歌に出て来る「さざれ石」
明治記念館で初めて見た時に
さざれ石が岩になることがあるなんて・・・と不思議だった。

昭和30年に消失した後、再建された本堂の昇り龍と下り竜

下り竜



両方の尾に水晶が絡められているそうだ。

 

二日間とも晴天に恵まれ、思いがけない旅割のお陰で
3人分の宿泊代が15,000円安くなり、
さらに9,000円のクーポン付き。
帰り道のスーパーマーケットで全て使い果たすべく
あれこれ買い込んで帰宅。

お陰さまでとっても楽しい旅だった。

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