早く6月のカレンダーを上げなくちゃと思いながら、
私の日記はいつまでも5月のまま。
何とか飛ばし飛ばしで
6月にとりあえず入ることにした。
いつも寝る暇もないほどお仕事やご趣味でご活躍の
ブロ友「mikaちゃん」が送って下さったとても立派な
カレンダー
私は毎朝、寝起きに清々しく拝見しているのだが、
ブログには、ようやく半月遅れで登場。
mikaちゃんゴメンネ。

和漢への誘い 6月
「緑雨」 上村淳之 (うえむら あつし)
真神 巍堂 (まがみ ぎどう)
「濯枝雨」(たくしう) 陰暦六月にふる大雨。
木の枝を洗いそそぐのでいう。
6月5日
今日は親分と二人の猫の手だけの畑仕事。

たくさんの大根が土の深さが足りなかったのか
小さく寸足らずで
魅力的でなかったためそのままになっていた。
これが大根の種であると聞いてびっくり!
来年は大根の作り方をもっと考えて
私の足のような立派なものを育てなければと反省。


ヤーコンも雑草を寄せ付けないようにきれいに除草。

さらに、スムージーに役立つように
たくさんの空芯菜の種を10cm間隔でまき、
カラスに種を食べられないようにネットを張った。
しかし、後2mぐらいネットが足りず、
きのぴさんが「その辺にたくさんあるよ。」と言われて
ぽっぽちゃんが探してきてくれた布?紙?
ちょっと触ると破れてしまい、
私はこれでは無理だと思ったのだが
ぽっぽちゃんは「大丈夫!棒で押さえておけば大丈夫。
早くお食事の支度に行かなければ遅くなっちゃうから・・・」
と、大急ぎで上がった。

今日のランチは乾麺を茹でて、
たっぷりのサラダを盛ってサラダ麺
毎年お世話になっている岩さんから
ご連絡をいただき、食後
梅もぎに行くことになっているとのこと。
急なことで、1時半のお約束だと言われたが、
2時も過ぎ、
岩さんはもうお宅にはいらっしゃらなかった。
南高梅の木にハシゴを掛けて下さっていたが、
岩さんがすでにもいで下さっていたお庭の梅だけを
段ボールに入れていただいてきた。

きのぴさんとお母様は岩さんのお仕事場に向かい、
ぽっぽちゃんと私は帰路に着いた。
帰り道、何だかいつもバタバタと忙しいだけで
畑のお手伝いもあまり身に付いていない先行き不安の私は
先程のオンボロ紙を掛けて置いてきた畑のことを思い出して
「ねぇ、あんなボロボロの紙を置いても
カラスは頭がいいんだから
種を食べ放題で意味はないと思うの、
なのに、ぽっぽちゃんは
『いいのよ、とにかく棒で端っこを押さえて
すぐに行けばいいの』っておっしゃったでしょう?
私、心の中で
『こら、ぽっぽ、こんな破れかぶれ置いても意味がない!!』
と叫んでいたんだから・・・と言ったら
ぽっぽちゃんが大笑い
「だってぇ、きのぴさんがその辺にネットが
たくさんあるでしょうと言われたけれど
あの不織布しかなかったのよ。
彼女が後で見れば分かるでしょうと思ったし、
それより、早く行かなくちゃ、遅くなっちゃうから、と・・・」
破れかぶれ・・・と繰り返しながら
二人でお腹を抱えてずっと大笑いしながら帰ってきた。
ずっと思い出し笑いをしていた
一週間後の雨後の破れかぶれ・・・


今、写真を見ても吹き出してしまう
