ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

日暮れ

2007年10月18日 | ましこノート
今新幹線車中でこのメールをうっているが、
ふと外をみると日が暮れ真っ暗である。
ずいぶんと日が短くなったんだと気がついた。
参議院補欠選挙で当選させていただき、国会にカムバックして
約半年が経った。焦らず参議院の水になじみながら、
静かに活動してきたが、「次の内閣、経済産業担当大臣」の
役に就き、少しづつアクセルを踏みながら
徐々にアクティブに行動し始めたこの頃である。
今日午前中、今臨時国会で初めて経済産業委員会が開かれ、
大臣の所信を聞いた。
来週火曜日にはトップバッターとして、
委員会質問を、1時間する予定である。
国会の会期も残り三週間となったが、テロ特措法に代わる
給油新法と、民主党提出議員立法法案の駆け引きの中で、
審議もままならない状況であるが、与えられた質問時間を
有意義に使い、しっかりと質疑をしていく。


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国会の行方

2007年10月16日 | ましこノート
ようやく正常化した国会も、
明日で参議院予算委員会が終わり、各委員会の審議に
入ってくるが、会期も11月10日まで一ヶ月を切った。
テロ特措法は期限内延長が出来ない中、
新法のメドも立っていない。
臨時国会は二度会期延長が出来るが、
内閣提出の閣法が極端に少ないのは、テロ特措法一本に
政府与党は賭けているからだ。
今後とも会期延長をして、新法が参議院で否決されるか
60日間採決されず3分2再議決を衆議院で行うにしても、
その間民主党提出議員立法法案を審議採決される事は、
避けたいのが本音であり、今臨時国会を延長なしで
閉める方向が政府与党で強まり、内々にアメリカ政府と
給油中断の期間交渉しているとの話しが秘かに伝わってくる。

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コメ収穫

2007年10月15日 | ましこノート
今年で13年目になったコメ作りも、無事稲刈りを終えた。
本年の収穫は反あたり九俵半(570キロ)で、
前年とほぼ同じだった。無農薬栽培としては、上出来である。
田植え、田ぐるま掛け、稲刈りは、
出来るだけ自分でもやるように心掛けているが、
後援会の農家の方に、おんぶに抱っこでやって貰う。
おいしい安全な新米が収穫できた喜びは格別である。
もし欲しい方がいれば、お分けしますのでご連絡下さい。
キロあたり、500円(玄米)です。
危機的状況にある日本農業を再生するためには、
「論より実践」で始めたコメ作り、
前途は多難だがかんばって行きます。

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多選禁止

2007年10月13日 | ましこノート
神奈川県議会が知事多選禁止条例を可決した。
地方自治体の長の多選による弊害が指摘されている。
福島県、和歌山県、宮崎県と昨年は知事の逮捕が相次いで、
権力が集中している事は間違いないが、
必ずしも多選だけが原因ではないが、今回の条例制定も一つの見識だろう。
政治にかかわる人は常に自らを戒めて行かなければならない。
制度に問題があるのではなく、
その立場にある人物、制度を使う人物が問題なのである。

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国民の期待に応えたい

2007年10月12日 | ましこノート
政治家の言葉ではない。
昨晩行われた、世界ボクシング評議会・フライ級王座の
初防衛に成功した、王者内藤大助さんの言葉である。
亀田3兄弟の次男大毅と対戦し、大差の判定勝ちをしたが
試合前の記者会見での亀田の無礼・非礼な言動に対して、
内藤チャンピオンが、
「亀田を倒して国民の期待に応えたい」と答えた。
18歳の青年が33歳のチャンピオンに対して、
ゴキブリ野郎とか、負けたら腹を切るなどと言う言葉が
どこから出てくるのだろうか?
作られた偶像・亀田3兄弟であっても、
プロボクシングであっても、もう少し常識や品性があっても
いいのにと思ったのは私だけではないだろう。
私は試合の結果を、夜遅くのスポーツ番組で知ったが
今日は多くの人達に、試合見ましたか?と聞かれた。
それだけ関心が高かったのだろう。
また異口同音に、亀田が負けてよかったね、と言われる。
試合も一方的であり、最終ラウンドはボクシングより
レスリングまがいの亀田の行為には、恥ずかしさが先にたった。
日本の若手有望ボクサーのはずが、あんなに酷い選手が
世界チャンピオンに挑戦しているのか、と世界中に思われてしまう。
亀田の父親や兄弟の言動を増長させた放映権を持つ、
テレビ局の責任は重大だ。
内藤チャンピオンに拍手を送ると同時に、亀田3兄弟を
偶像として崇拝するように作られる、風潮や環境が怖い。

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告発

2007年10月10日 | ましこノート
地方自治体で年金横領が発覚しているが、
年金不正は根深い事が、あらためて証明されている。
一部の自治体では、横領した職員への刑事告発をしない
方針を明らかにしているが、国民は納得しないだろう。
横領が免罪になるなら、年金だけでなく
公金すべてが免罪になるのか?一体何を信用すればいいのか?
民間会社では、まかり通らない。年金横領は完全な犯罪である。
お金を泥棒しても返せば免罪になるのか?
こんな事がまかり通るようでは、年金不信だけでなく
日本がおかしくなる。
国民の納得・信頼を得るように、
免罪を許さないようにしなければならない。

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医療関係者の声

2007年10月09日 | ましこノート
昨日医療法人経営で、大恩人のご子息の結婚披露宴があり、
医療関係者が大多数出席されていた。
医療制度改革の名のもと、医師会は難しい立場にある。
診療報酬の改訂や介護保険制度改正などで、
経営は年々厳しくなり、自民党職域支部を作り
一党支持を強く進めて来たが、自民党離れが強くなり、
ついに今夏の参議院選挙では、
自民党公認の医師会推薦候補者(元日本医師会会長息子)を
当選させる事が出来なかった。
こんな環境のもと、医療関係者の切実な生の声、
切実な思いが昨日の披露宴で、多数私に寄せられた。
選挙で私と全く立場が違い、いつも相手候補を応援していた
病院経営者が、その厳しい現状を訴えてきた。
また私立医科大学の経営についても、
寄附行為の税制優遇措置不足の問題等、要望を長時間受けた。
今まで民主党に見向きもしなかった医師会関係者が、
民主党に頼るとか、カンバッテ欲しいと真剣に言ってくるほど
医療格差も広がり、参議院与野党逆転の現象が
ここまできていることを示す披露宴であった。


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障害者スポーツ大会

2007年10月06日 | ましこノート
相馬・双葉地方の障害者スポーツ大会に出席してきた。
比較的高齢の人達が多かったが、
皆さん元気に参加していた。
来賓祝辞で自民党国会議員が、障害者自立支援法改正は
福田首相のもとで悪いものは改正することになったと
言及したが、彼は前回委員会で強行採決の先頭に立ち、
自立支援法は障害者に良い法案なんだと強調していただけに
可笑しくなってしまった。
彼に強行採決をやっても、成立させなきゃ駄目だと
言ったじゃないかと冗談ぽく話したら、
あの強行採決はさせられたものだった、
と言うから呆れてしまった。
自民党は官僚の作った法律を、国対の言いなりに
成立に向けて活動するだけと言ってもいい。
加えて政権維持のためには何でもありの政党であり、
政権から離れる事の恐さを誰よりも知っている政党である。
故に福田内閣は、選挙対策上不利と考えれば
簡単に丸呑みでも変節でもする。
この政治手法に騙されないように、
国民の皆さんには注意していただきたい。

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政治とお金

2007年10月05日 | ましこノート
政治とお金の問題で、
民主党・渡部恒三代議士と、福島県佐藤雄平知事の
事務所費問題がマスコミに取り上げられて、
渡部代議士は民主党最高顧問を辞任した。
潔く辞任してよかったと言う意見と、裏切られたとの
意見に二分されたメールが私に届いている。
どちらにしても説明責任を果たしていく必要がある。
政治にお金が掛かる事は事実だが、政党交付金として
税金約300億円が投入されている政治資金は、
より透明性が必要である。
今の国会で、一円の位以上の領収書を総ての政治団体に
添付を義務付ける法律を成立させるのが、
政党・政治家の責任だ。自民党は反対している。

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代表質問始まる

2007年10月04日 | ましこノート
昨日から衆参両院で、代表質問が始まった。
参議院では今日の午前中、民主党・輿石議員会長、
自民党・山崎参院幹事長がそれぞれ行った。
明日は、午前午後と参議院で行われる。
客観的に見て、輿石議員の代表質問は全体像や個別面でも
具体的でメリハリが効いてよかったが、
山崎議員の代表質問は声もよく聞こえず、
内容もコセコセしたもので酷かった。
当然ながら、議事堂全体が異常な静けさでシラケきって
全体的に盛り上がらず、与党席からは拍手の一つも出ず
福田首相の答弁も、官僚の作文を棒読みするだけで
徹底して言質を取られないように守りの姿勢である。
結局答弁も短くなり、予定の時間を40分近くも早く
終了してしまった。
こんな事は国会開設以来初めてだろう?
この先の予算委員会や、総理出席予定の各委員会とも
大丈夫なのだろうか。余計な心配をしてしまう。
民主党は着々と議員立法で法案提出を行っている。
三つの約束「年金、子育て、農業」七つの提言を中心に
この臨時国会で、国民の皆さんとの約束を実行して行く。
自民党が丸呑みしようが、抱き着こうが関係なく進めて行く。
そして税制についても自民党に先駆けて、
税制調査会と各部門会議で、連係しながらとりまとめて行く。

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