ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

福田首相所信表明演説

2007年10月01日 | ましこノート
安倍前首相の退陣を受けて、福田首相が初の所信表明演説を
衆参両院で行った。
同じ安倍派清和会で衆議院同期当選でもあったので、
民主党では多分私一人だけだろうが演壇に立った時拍手を送った。
秘かに福田ビジョンを高らかに掲げ情熱溢れる演説を期待していたが、
完全に裏切られた。
全く福田ビジョンのかけらもなく、ただ前安倍政権の中身を
表現を変えただけの内容で政策まで踏襲してしまった。
背水の陣内閣と宣言したならば具体的政策を
自分の政治理念と経験にちりばめ、
自民党だけでなく、日本全体が危機的状況環境にあることを
認識したならば、もっと名演説が出来たはずである残念だった。
逆に益々我々民主党の責任が重大であり国民との約束を実行する事に
全力投球をして行かなければならない。

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