ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

国会の行方

2007年10月16日 | ましこノート
ようやく正常化した国会も、
明日で参議院予算委員会が終わり、各委員会の審議に
入ってくるが、会期も11月10日まで一ヶ月を切った。
テロ特措法は期限内延長が出来ない中、
新法のメドも立っていない。
臨時国会は二度会期延長が出来るが、
内閣提出の閣法が極端に少ないのは、テロ特措法一本に
政府与党は賭けているからだ。
今後とも会期延長をして、新法が参議院で否決されるか
60日間採決されず3分2再議決を衆議院で行うにしても、
その間民主党提出議員立法法案を審議採決される事は、
避けたいのが本音であり、今臨時国会を延長なしで
閉める方向が政府与党で強まり、内々にアメリカ政府と
給油中断の期間交渉しているとの話しが秘かに伝わってくる。

〈ましこ輝彦公式サイト http://www.mashikoteruhiko.com/〉