ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

医療関係者の声

2007年10月09日 | ましこノート
昨日医療法人経営で、大恩人のご子息の結婚披露宴があり、
医療関係者が大多数出席されていた。
医療制度改革の名のもと、医師会は難しい立場にある。
診療報酬の改訂や介護保険制度改正などで、
経営は年々厳しくなり、自民党職域支部を作り
一党支持を強く進めて来たが、自民党離れが強くなり、
ついに今夏の参議院選挙では、
自民党公認の医師会推薦候補者(元日本医師会会長息子)を
当選させる事が出来なかった。
こんな環境のもと、医療関係者の切実な生の声、
切実な思いが昨日の披露宴で、多数私に寄せられた。
選挙で私と全く立場が違い、いつも相手候補を応援していた
病院経営者が、その厳しい現状を訴えてきた。
また私立医科大学の経営についても、
寄附行為の税制優遇措置不足の問題等、要望を長時間受けた。
今まで民主党に見向きもしなかった医師会関係者が、
民主党に頼るとか、カンバッテ欲しいと真剣に言ってくるほど
医療格差も広がり、参議院与野党逆転の現象が
ここまできていることを示す披露宴であった。


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