ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

代表質問始まる

2007年10月04日 | ましこノート
昨日から衆参両院で、代表質問が始まった。
参議院では今日の午前中、民主党・輿石議員会長、
自民党・山崎参院幹事長がそれぞれ行った。
明日は、午前午後と参議院で行われる。
客観的に見て、輿石議員の代表質問は全体像や個別面でも
具体的でメリハリが効いてよかったが、
山崎議員の代表質問は声もよく聞こえず、
内容もコセコセしたもので酷かった。
当然ながら、議事堂全体が異常な静けさでシラケきって
全体的に盛り上がらず、与党席からは拍手の一つも出ず
福田首相の答弁も、官僚の作文を棒読みするだけで
徹底して言質を取られないように守りの姿勢である。
結局答弁も短くなり、予定の時間を40分近くも早く
終了してしまった。
こんな事は国会開設以来初めてだろう?
この先の予算委員会や、総理出席予定の各委員会とも
大丈夫なのだろうか。余計な心配をしてしまう。
民主党は着々と議員立法で法案提出を行っている。
三つの約束「年金、子育て、農業」七つの提言を中心に
この臨時国会で、国民の皆さんとの約束を実行して行く。
自民党が丸呑みしようが、抱き着こうが関係なく進めて行く。
そして税制についても自民党に先駆けて、
税制調査会と各部門会議で、連係しながらとりまとめて行く。

〈ましこ輝彦公式サイト http://www.mashikoteruhiko.com/〉