庭で座ってのいろんな思い

庭の四季で花や木との語らいを写真とともに思いついたら記載する

歴史ハイキングのボランティア

2011-03-23 | ボランティア活動
昨年の講習後、色々なボランティアへの依頼がEメールで来ていましたが、1月から多忙で参加できませんでした。
陶芸の展示会と重複していましたが、年度内に一度は協力しようと思っていたので、ハイキング前日に、歴史資料館へ電話で伝えました。

集合場所の法善寺駅に9時半集合し、一般参加者16名・同館友の会と古絵図研究会メンバーを合わせ約40名で、6時間の「太平記の舞台を歩く」ハイキングでした。
当日の5名のボランティアの仕事は、名前を聞いて受付し参加者リボンを渡す・レジメの配付及び資料代の徴収・歩行中の安全確認と誘導・終了後リボンを回収する、という仕事でした。

1337年頃に「八尾城の戦い」があったそうで、その戦争に出て来る地名を歩きました。
この八尾城については、西郡説や八尾座説などがあり、確定できていないそうです。
南北朝の内乱では、千早赤阪村の楠木一族の活躍は有名ですが、ここ周辺にも太平記の舞台になっていました。

法禅寺は、柏原市に本拠を持つ坂戸源氏源康季と係る寺院だった、と説明があり、今の漢字の法善寺になったようです。
源氏に関しては、北条時政制札(伝達事項など知らせる札)が玉祖神社にあることや、文永・弘安の蒙古襲来で祈祷したこの地域のお寺の教興寺が、異国襲来記で鎌倉時代のことを思わせます。この祈祷は、四天王寺と住吉神社でも行われたそうです。
楠木正成の家臣だった神宮寺小太郎(四條畷の戦いで戦死)の墓や、その近くの鎌倉時代から続く神宮寺墓地がありました。
また同じく、楠木正成の家臣だった四條畷の戦いで戦死した恩智左近満一の墓も、見学しました。
先の神宮寺城は何処だったか不明ですが、恩智城の本丸地点は、現在公園になっていて、桜の名所になっています。
この城を守る堀だった池などから、古絵図研究などで現在の地形から、想像することができるように思いました。
さて、教興寺は、聖徳太子が物部守屋を征伐した時に、秦川勝(はたかわかつ)にこの地域に仏教を始めて興す意味の寺に、「教興寺」と名前を付けたそうです。
そして、鎌倉時代に(1269年)、奈良西大寺の叡尊(えいそん)という和尚さんが、荒廃していたお寺を再建したそうで、高野山にその旨を書いてある銅鐘があるそうです。
それから、室町・戦国時代には、足利尊氏が弟直義に利生安国を願って全国に建てさせた(1339年)、河内国の利生塔があったのですが、畠山高政と三好義興・松永久秀の合戦で伽藍を焼失しました。
さらに、江戸時代に、南河内の浄厳覚彦和尚が、この寺の本堂・祖師堂・鐘楼が再建しました。この覚彦和尚は、近松門左衛門と親交だったので、お初・徳兵衛の“曽根崎心中”が作られたようです。

地域歴史の理解度は、まだまだ点の段階ですが、多くの点がつながって線になれば、と思っているところです。
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陶芸のこと

2011-03-18 | 素人の陶芸教室
手前の左下の粘土から、上の左から右へと、陶芸の製作の順番です。

粘土をこねて空気を抜いてから(焼いた時割れない)、手回しロクロを使って、うどんの親分かはたまた蛇のような縄のような粘土を上へ上へと積み重ねて、作品の形を作ります。
そして、時間をおいて固まてから余分な粘土を削り、素焼きにしてもらいます。
最後に、素焼きしたものを好みの釉薬(上薬のこと)で色付けして、1,200℃ぐらいの温度で本焼きをしてもらい、完成します。
釉薬はバケツに入れてあるのですが、どれも同じような泥色ですが、青色・茶色・白色などに焼きあがるので、不思議です。
陶芸家なら、思ったような色が出せるのでしょうが、吾輩は焼けた作品が出来上がってはじめて、「ワ~、こんな色に焼けた~。」と驚く始末です。

週末には、作品の発表展示会があります。

「ひとときを 土と戯れ 無のこころ」と、陶芸のある先生が、書いていました。
ストレス社会に住む人たちには、無心になる時間が必要らしいのです。
陶芸は、土から作品をつくりだすもので、物を作る楽しみ、機械の一部品を作るのではなく初めから最後まで自分独自の物を完成させる楽しみ、そして日常生活でそれを使う楽しみがあるのです。
ロクロをまわしている間は、無心になっているのです。
そう言えば、欲が出て、上手に作ろうとかの雑念があるときには、失敗します。
愛情を持って粘土に話しかけながら作るように、心がけています。
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年度最後の定例会(3)

2011-03-18 | 高齢クラブ
童謡を歌った後に、少し肩の体操をしてから、手品をしました。

そして、「手品のネタが切れてきたので、見たことのある手品でも、初めて見るような顔をして見て下さい。」と言ってから始めました。すると「了解!」と言って、みんなはとっても協力的でした。
最初は、帽子からハトが出てくる、誰にでも出来る手品です。本物のハトが、帽子から出て来ると思っていたようです。それでも、皆の注文した白い色で、風船の白鳩が出てきたので、大喜びでした。
その白いハトを前の席の人に渡して、「このハトは、飛んで逃げますので、家へ持って帰ったら、飛ばさないように、鳥籠に入れておいてください。」と言うと、また笑いが取れました。
続いても、一枚の洗面器を持って、くるっと回ると、洗面器が二枚になる手品です。
「3歳ぐらいの子どもが喜ぶ手品です。」と言ってからしたので、これが、単純すぎてうけました。大きな洗面器だったので、アクションが派手に見え、良かったと思いました。

トランプの手品では、前に使った状態のまま、直していなかったので、失敗しました。
何でも使った後は、あと片付けをしておかないといけない、ということです。(反省)
それから、抜いたカードが何かを当てる・三枚のカードの真中が変化するトランプ手品を、観客さんにしてもらう参加型手品にしたので、盛り上がりました。
コップの底を抜けるハンカチ・二つの筒の中のハンカチの2色が入れ替わる手品などは良いのですが、小さな道具を使う手品は、多人数(50名ほど)の観客には、やはり向いていませんでした。
白い紙が千円札に変わる手品は、インパクトがあるようで、何故か受けが強いようでした。ただし、残念ながら、この手品も横に座っている役員さんには、手品の種(たね)がばれてしまいした。
以前にもやったことがある、“1日~31日までのカレンダーの数字当て“の手品を、“指名した人の誕生日当て”に変えた手品は、観客さんには初めて見る手品のようでした。
また、前にしたものより大きく作り替えた“赤・黄・青のカードのどれを選ぶかを当てる”手品の種(たね)が、まだ解らないので、不思議がられました。
紅白の花の手品を、大きな赤いハンカチで隠して色を変えるとき、隠しているハンカチが落ちたりしましたが、横に座っている役員さんには手品の種(たね)がまたもやばれはしたものの、観客の座席からは解らないようでした。

次々どれをしょうか?と思いながら、汗をかきながら、多数の手品等を1時間ほどしたので、熱演しているように見えたのでしょうか。家へ帰ってから、会長さんから「ご苦労さん。今日も面白かった、と電話がかかってきている。」、とお礼電話がありました。
人間は、何かの役に立つことが(役割)、生きがいにもつながるものだと、感じています。


震災1週間後、津波から原子力発電へとニュースが移行してきたように思えるとき、放射能汚染とレントゲン検査などとの比較すること(基準の違い)に、立腹しながら、大震災の原発地域の広域住民が、早く避難されることを見守りながら祈っています。
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年度最後の定例会(2)

2011-03-16 | 高齢クラブ
続いては、季節に合わせて、春の童謡を6曲、歌いました。歌う前に、早口言葉を皆で言い、口をなめらかにしました。歌詞は以下のとおりです。

「春よ来い」
春よ来い 早く来い あるきはじめた みいちゃんが 赤い鼻緒の じょじょはいて 
おんもへ出たいと 待っている 
春よ来い 早く来い おうちのまえの 桃の木の つぼみもみんな ふくらんで 
はよ咲きたいと 待っている 

「春の小川」
春の小川は さらさら行くよ 岸のすみれや れんげの花に 
すがたやさしく 色うつくしく 咲けよ咲けよと ささやきながら 
春小川は さらさら行くよ えびやめだかや 小ぶなのむれに 
今日も一日 ひなたでおよぎ 遊べ遊べと ささやきながら 

「さくら」
さくら さくら 野山も里も 見わたす限り かすみか雲か 朝日ににおう 
さくらさくら 花ざかり     (繰返し)

「朧(おぼろ)月夜」
菜の花畠(ばたけ)に 入り日薄れ 見わたす山の端(は) 霞(かすみ)ふかし 
春風そよふく 空を見れば 夕月(ゆうづき)かかりて におい淡(あわ)し 
里わの火影(ほかげ)も 森の色も 田中の小路(こみち)を たどる人も 
蛙(かわず)のなくねも かねの音も さながら霞(かす)める 朧(おぼろ)月夜 

「早春賦(そうしゅんふ)」
春は名のみの 風の寒さや 谷のうぐいす 歌は思えど 
時にあらずと 声もたてず 時にあらずと 声もたてず 
氷融け去り 葦はつのぐむ さては時ぞと 思うあやにく 
今日も昨日も 雪の空 今日も昨日も 雪の空 
春と聞かねば 知らでありしを 聞けばせかるる 胸の思いを 
いかにせよと この頃か いかにせよと この頃か 

「花」
春のうららの 隅田川 のぼりくだりの 船人が 櫂(かひ)のしづくも 花と散る 
ながめを何に たとふべき 
見ずやあけぼの 露浴びて われにもの言ふ 桜木を 見ずや夕ぐれ 手をのべて われさしまねく 青柳(あおやぎ)を 
錦おりなす 長堤(ちょうてい)に くるればのぼる おぼろ月 げに一刻も 
千金の ながめを何に たとふべき 

さすがに歌の発声は身体には良いのですが、6曲をたてつづきに歌うと、体力がいるようです。
次に歌う時は、3曲ぐらいが良いようなのと、CDの早春賦の歌だけキーが高かったようにも思いました。
また、カセットデッキを準備して録音し、皆で聞いたら二度楽しめそうです。
また、歌い終わった後「春の歌なので、これを聞いた玉串川の桜も早く咲くでしょう。」と云うと、「うまいこと言うなあ~。」と言って喜ばれました。

歌の準備も、童謡を選曲し、図書館でCDを探して借り、歌詞をパソコンで打込み、カットを入れた印刷し、コンビニなどで50部ほどをコピーするので、大変です。
しかしながら、その努力は実ったように思いました。    
 
次回に続く
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年度最後の定例会(1)

2011-03-16 | 高齢クラブ
我家の桜の花が咲いて、2月の高齢クラブ定例会がありました。
来月の新年度ら、副会長と会計の役員さんが交代します。任期中、同会の運営に何かとご苦労様でした。
募金箱から、東日本大震災の義援金を出すことが、出席者の皆さんの賛同で決まりました。
また、メンバーさんからこの会へ寄付金があり、吾輩がいつも借りてきているマイクが便利なので、そのお金で携帯マイクを購入することになりました。

1時から、会長さんのこれからの行事予定などの説明の後、地域包括センターの看護師の方から、栄養などを含めて、食事についてのお話がありました。

その後に、吾輩が大地震が発生したことから、歴史資料館で聞いたことを黒板に書いて話しました。
「今から6~7千年ほど前の縄文時代には、大阪平野が上町台地を半島にして信貴生駒の麓までまだ河内海だったこと。
それが、大和川と淀川の運んできた土砂で河内潟になり、河内湖になり、今の平野になったこと。
そして、市のまちなみセンターに、古代よりの12mほどの堆積土が展示されていること。
遺跡も多いこのあたりの土地は、山麓の海岸だったことから、地盤はしっかりしていると思っています。」など。
男性陣はご存知の方が多いようですが、お嫁に来た女性には「ほぉ~。」と思われました。
けっこう感心があるようなので、次回は大和川付け替えの話をしようかと思いました。

次回に続く
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自分の気持ちと違う事を云う、マー君。幼児の第一反抗期に与える絵本

2011-03-09 | ちょっとした話
ブログを見ていて、オウスケが神妙にみている姿、こんなほほえましい親子の時間が持てるという事は、情緒の安定した子になると思う。
これから新しい社会[幼稚園]に歩み出すオウスケ、家ではしっかり受け止め、親子ともども成長してほしいと思った。
そして、さっそく反対言葉の絵本を見つけました。

《まーくんは、ただいま反抗期・・・・・・

おばけが、でてきました 「こわいか こわいか」
まーくんは ゆめでも はんたいを いいます
「こわくない こわくない」
まーくんの夢の中で、一つ目こぞうが舌をべろん。さあ、ここからおばけの迫力はどんどんグレードアップしていきますよ。

子どもが、何に対しても「イヤッ!」を連発する時期を、俗に反抗期といいます。その時期や程度は、子どもによりさまざまですが、誰もが通る通過点といえるでしょう。
さて、反対のことばかり言う、まーくん、それは、みごとに徹底していて、なんと夢の中でも続きます。おばけが出てきました。「こわいか、こわいか」。まーくんは答えます。「こわくない、こわくない」。とうとう、おばけが泣きだして、それを見たまーくんも泣きだしました。「こわい夢をみたのね」おかあさんが、抱きしめてくれましたが、まーくんはどこまでもがんばります。「こわくなかったよ」。おやおや・・・・・・
おばけとまーくんの、共に引くに引けなくなった意地の張り合いが笑いを誘います。子どもたちがこわがることを楽しめるおばけ絵本といえるでしょう。
寄り目の表情がかわいいまーくんです。》

以上は、絵本が大好きなパパ達のお話の会メンバーが、紹介している解説でした。
“こわくない こわくない” の絵本は、うちだりんたろう(ぶん)・おおしまたえこ(え)さん、をみてください。
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雪の中の小人さん、再登場

2011-03-09 | ちょっとした話
家人のボランティアで行っている、小学校の図書室での出来事です。
白雪姫の本を見て、七人の小人さんが大好きなある児童が、「こびとさんの絵をかいて。」とやってきました。
小人さんの絵を紙に書いてあげると、児童の家の庭に小人さんがいると云う話になりました。
我が家にもいる、二人の小人さんのことを話すと、「先生の家へ、行きたいわ。こびとさんがいるのなら、こびとさんの写真を見せて。」と、言いました。
次の日、『忘れているのではないかな?』と思いながら、上の写真と下の写真の二枚を持って、小学校へ行きました。

やはり、子どもはよく覚えているもので、その児童が、再び図書室へやって来たので、この二枚の小人さんの写真を、見せてあげました。
すると、その小学校6年生の優しい気持ちの児童は、「雪を取ってあげないと見えないので可哀そう。」と言いました。
そして、とっても大事そうにして、小人さんの写真と鉛筆画を持って、図書室から自分の教室へと帰りました。
6年生の、小さな小さな、優しい優しい、児童との、図書室での出会いで、ほのぼのとした一日でした。
おわり。
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むし歯

2011-03-07 | ちょっとした話
携帯電話のカメラで、伊勢の夫婦岩を撮ったものです。

よく見ると、右側の小さいほうの岩が、波に洗らわれて削られていました。
まるで虫歯のように見えます。
我輩は、今、虫歯の治療に、歯医者へ行っているからでしょうか?
“キーン“という歯の治療の器械音を聞いたら、「どの歯も痛たくありません。」と歯医者さんに言いたくなります。
歯医者さんは、「痛くないはずがない、これもこれも虫歯です。」と思っているようです。

みなさん! 歯医者さんへは、早めに行くことをお勧めします。
傷が浅いうちに!

ところで、歯医者さんに一番ピッタリな動物が、鹿であることをご存知でしょうか?
なぜなら、シカ(鹿)は、歯科(シカ)だからです。(笑)
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赤いツバキ 白いツバキと 落ちにけり

2011-03-07 | 初心者のガーデニング
最後の一輪のツバキの花が、散りました。
ツバキは、漢字では木へんに春と書きます。
その字のとおり、春の木なのでしょうか?
雪柳の白いつぼみが、チラホラと付いてきました。
桜のつぼみも、ふくらんできました。
ライラックのつぼみは、まだまだかたい様子です。
アジサイの葉が、フキノトウのつぼみのように緑色になってきました。
昨日(7日)が、虫たちが地面の中から出てくるという、啓蟄だったようです。
夜明けも6時頃で早くなり、太陽も6時頃まで明るく照らして、春はもうすぐそこまで来ています。

残念ながら、わが家には、白い花が咲くツバキの木はありません。
いつか、白い花が咲くツバキの木を、買おうと思っています。
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雪の話

2011-03-02 | ちょっとした話
弥生3月に入って、先月終わりごろの陽気が吹っ飛んで、寒さが戻りましたが、雪は降っていません。

万葉集に、雪にまつわる歌がありました。

夜(よ)を寒(さむ)み 朝(あさ)戸(と)を開(ひら)き 出(い)で見(み)れば 
庭(にわ)もはだらに み雪(ゆき)降(ふ)りたり
作者不詳
夜が寒かったので 戸を開けて 出てみたら
庭にもうっすらと 雪が降っていた
まさに、現在も奈良時代も、変わらない自然だな!と思いました。
なお、「み雪」と、雪に「み(御)」を付けていることが、理解できるような気がしました。

我(わ)がやどの 冬木(ふゆき)の上に 降(ふ)る雪(ゆき)を
梅(うめ)の花(はな)かと うち見(み)つるかも
巨勢宿奈麻呂(こせのすくなまろ)

それから、子どもの頃に歌った、「雪やこんこん」の歌。
雪やこんこ あられやこんこ 降っては降っては ずんずん積もる
山も野原も 綿帽子かぶり 枯れ木の残らず 花が咲く
これは、「雪やこんこん」と聞こえていましたが、「雪やこんこ(乞う来)」が正しくて、『もっとたくさん降ってこい』と呼びかける意味があるそうです。


ところで、写真は、2月11日に3年ぶりに大阪に積もった雪です。
後ろの小人さんは、「目が見えないので、顔の雪を取ってください。」とお願いされたので、取ってあげました。
前の小人さんの方は、「太陽が出たら、雪は溶けるので、ほっといてくれ!」と言いましたので、そのままにしておきました。
前の小人さんは、階段を下りる時、前が見えないので転びました。
後ろの小人さんが、「意地を張らずに、素直になった方がいいよ。」と言っていました。
その小人さんの顔をよく見ると、ジツエはんの顔に似ています。
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