庭で座ってのいろんな思い

庭の四季で花や木との語らいを写真とともに思いついたら記載する

春の運動会

2011-04-29 | 高齢クラブ
緑の日は、昨日の天気とはうってかわって晴天となり、高連スポーツ祭(高齢クラブ連合会)が小学校でありました。参加者は、300人ぐらいかと思われました。
我輩は、グランドに座るための特大ビニールシートを、単車で持って行きました。

午前10時から、開会あいさつ・来賓あいさつ・選手宣誓などで始まりました。
特に注意をひいたことは、競技場の注意で、酒気帯び出場の禁止だけでなく、「日頃運動不足のはずですから、無理して頑張ることだけはやめましょう!」との競技上の注意が大会本部からありました。

準備体操のラジオ体操第一を全員でしてから、競技に移りました。
清掃奉仕競争、風船割り競技(尻で風船を割る)、交通安全競争(車のタイヤを転がして走る)、グラウンドG競争(サッカーボールをステッキで転がしながら走る)、地区対抗リレー男女別予選と、午前中は続きました。
(注)清掃競争は、小学校の敷地外で喫煙していたので、競技内容は不明です。

4名の200m地区対抗リレーは、サッカーボールをザルに入れて紐で引っ張って走る競技でした。吾輩は、まだ歳が若い方なので、アンカーでした。
午前の予選では、バトンタッチの時に紐が他のチームの足に絡まって最下位スタートでしたが、紐を短めに持ってザルからボールが転げないようにコーナーをゆっくり回り、直線コースで思いきり走った結果、ゴボウ抜きで2位に食い込み予選を突破し、午後からの決勝戦へ進みました。
さて、午後の地区対抗リレー決勝ですが、我がチームの第1リレー走者のこぼれたボールを後ろから来たチームの走者に蹴られてしまい、遠く離れた観客席まで転がってしまいました。
そのため、リレー4人目の吾輩がこれを受取った時、1着チームは既にゴールしてしまっているのが見えました。
残念・無念、敢闘賞をもらったものの、決勝戦は6着の最下位でございました。
ところで、このリレーの優勝チームは、来年度の大会で選手宣言をするそうです。

また、我がチームの出席者15人でお弁当を食べた後、午後から、男女別紅白球入れと飴喰い競争、球送り競争が地区対抗リレー決勝の前にありました。

最後には、受付で氏名を書いて入れた箱での抽選がありました。
昨年は3人が抽選に当たった我がチームでしたが、今年は残念ながら誰も抽選で賞品が当たりませんでした。
対抗リレー決勝では、「ビデオでもあって抗議ができたらいいのになぁ」と思いながら帰りました。
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2回目の受講

2011-04-27 | 行事などいろいろなこと
前の市民講座(現在の貧困)では、
08年9月15日リーマンショック後に、ホームレスが急増した。
会社が人件費削減のために正社員を減らし、派遣社員や期限付労働者を増やし、また、公的機関でも職員採用を減らし、アウトソーシングや非正規職員で対応したので、その低賃金化が、ワーキングプアを生むことになった。
これは、派遣社員などの企業向け緩和政策で、これに伴う低賃金者の公的な保障(失業や医療保障など)がとり残されてしまった。
かくして、現役世代の低賃金化は、結婚もできなくて少子化を拡大し、年金未払い等で将来に希望が持てずに社会不安をも生み出す危険もあるので、国の政治対策が必要である。
ということだった。

今回の大地震での教訓は、事前に施設等強化をしておかないと起こった後では、何倍もの経費と精神的苦痛を強いられることになる、ということだ。


2回目講座のまとめは、以下のとおりだった。
ワーキングプアは法改正で改善されてきてはいるが、正社員より賃金が低い。
非正規も生活できるようにならなければ、少子化は止まらない。
ヨーロッパのように、同一労働、同一賃金でないといけない。


講義メモ。
最低賃金未満の額を禁止し労働者の生活を守るための最低賃金法は、1968年改正された。
最低賃金制度は、公・労・使の3者で構成する審議会方式で、地域別最低賃金の労働者を対象としている。
全国一律最低賃金ではなく、中央最低賃金審議会で目安を答申して地方審議会へ提示して決める、目安制度が導入された。(1977年)

最低賃金制度の低額な基準では、生活保護費のほうが最低賃金を上回る地域があった。(東京都最低賃金の月額試算、137,928円~119,209円)
2007年の最低賃金法では、生活保護との整合性も考慮され、同法第9条の地域別最低賃金の原則で、賃金の最低保障のため全国各地域別に決定される。
地域ごとの最低賃金では、地域の物価格差があり、不統一(時給642~821円の4ブロック)で最低賃金格差が拡大していく。

パートタイム労働者の問題点は、労働条件の格差、不明確性など、正社員との均等待遇問題である。
疑似パートとは、労働時間・責任は正社員と同等で、賃金・労働条件は正社員と異なり、時給・日給がパート扱いである。(同一労働・同一賃金でないこと)60%が雇用保険に入っていない。
パートのルーツは、製造業の臨時工で、雇用の調整弁であった。不安定な雇用上の地位は、判例でも非正規労働者が整理解雇を容認している。
パートタイム労働者は、全雇用の27.32%である。
卸・小売業は、パートタイム労働者比率40.97%と最大である。
非正規女性労働者の割合は、53.3%である。(2009年)
また、女性パートの賃金は、正社員の70%と少ない。

パートタイム労働法には、労働条件通知書の交付・パート労働者の代表者の意見聴取がある。
パートタイム労働法改正(2007年)の目的は、労働条件明示義務や疑似パートの差別禁止だった。
改正点の均等待遇原則(同一労働同一賃金の原則)では、均衡処遇配慮・賃金の努力義務にとどまり、罰則など規制強化の必要性がある。

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プラムジュニア

2011-04-22 | 初心者のガーデニング
梅の花が散った後、小さな実が、数えると21個できています。
落下せずに熟せば、小梅の梅干しができるのですが・・・・
去年は、3個だけ収穫できました。
今年はどうかな?
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チェリージュニア

2011-04-22 | 初心者のガーデニング
今年もサクランボが、小さな実をいっぱい付けています。
ジツエはんが、「鳥が来て、みな食べてしまう!」と言っています。
網を被せていましたが、強風で飛んでしまいました。
今は無防備です。
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現在の貧困とは

2011-04-22 | 行事などいろいろなこと
市民講座に行ってきました。

「現在の貧困(総論)」の講義があり、貧困を排除するためには、賃金制度と社会福祉制度の整備を必要としていることが、この日の“結び”でした。

日本政府(当時は自民党政権)は、労働法の規制緩和で、非正規拡大政策をとった。しかし、「1億総中流」時代の社会保障制度には手をつけなかった。そのため、現役世代に貧困が広がった。そして民主党政権に変わったけれど、そのままの状態が続いている。

今必要なことは、最低賃金制や派遣料金のマージン規制(業者取得率45%)、「103万円の壁」(主婦など副次的収入の課税)の撤廃など、非正規労働者の低賃金を防ぐ政策と、社会保障と生活保護の溝を埋める子ども手当、公的住宅手当、失業扶助などの社会保障制度を整備すること。
これまで日本政府の社会的支出は小さかったが、増税や社会保険料の引き上げも視野に、再分配機能の強化が、貧困排除という観点からは必要だろう。

なお、1回目の講義手法については、講義資料にところどころ空白があり、その回答を教授の説明で埋めていくというものであるため、受講者たちが一生懸命に聞いていないと解らなくなるという、工夫された資料でした。
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陶芸教室の作品

2011-04-20 | 素人の陶芸教室
1年間陶芸教室へ行った10作品です。
もう一つ花瓶がありますが、写っていません。

同じ教室の人が、言っていました。
「陶芸作品を家へ持って帰って、嫁さんが湯呑に使ったら、重たすぎて腱鞘炎になった。」と。
だから、吾輩は2年目の初めには、薄くて軽い作品を作ろうと思っています。
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煙探知機の設置など

2011-04-19 | ボランティア活動
セコムに依頼し、煙探知機を設置してもらいました。

住宅火災では、火災の発生に気付くのが遅れて死亡するのが多いそうです。住宅用火災警報器は、火災の熱や煙を感知し、警報音で早く火災の発生を知らせます。この5月31日までに設置することが法律で義務付けられています。

そんなことで、消防署や電気店に聞いたりしましたが、セコムに入っているので、もしも警報が鳴るような場合には駆けつけて来てくれるので、各寝室と階段に3台設置してもらいました。それから、震度5以上の地震発生も知らせてくれる機器も付いています。
熱より煙感知器の方が、早く対応ができると、消防署からも聞きました。

それから、15日に年金が入ったので、日本赤十字社東日本大震災義援金を、郵便局より振込ました。加入団体2つ・町会と、吾輩にとっては4回目の義援金です。
震災被害を受けている人のことを思い、なおかつ、原発が早く落ち着くことを願いながらの義援金です。
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プランターで野菜栽培

2011-04-19 | 初心者のガーデニング
ホームセンターで野菜の苗を買って、プランターに植えました。

ミニトマト2本、キュウリ2本、ナス、トウガラシの6本です。
キュウリは、窓がわにツルを伸ばして緑のカーテンにしようと思っています。
昨年のキュウリは、風が強くて茎が折れたので、接ぎ木の高い苗を植えました。
また、ミニトマトは、黄色いトマトだったので、赤色の苗を間違わないようにしました。
普通のトマトは、実がたくさん出来ないので、今年は育てるのをやめました。

後ろはエンドウ豆が花を咲かし、実を付け始めました。
近所のオサムちゃんに種をもらって、成長しているものです。

また、近所のワヘイさんにも、ネギの種(細いネギと普通のネギの2種類)をもらったので、プランターにまきました。ネギの苗はもらったことがありますが、ネギの種は初めてです。
そして、ワヘイさんが、エンドウ豆は彼の畑よりの成長が良いと褒めてくれました。また、エンドウのつるを伸びすぎないようにする方法を、教えてくれました。JAの道の駅へ野菜を出荷している彼は、大学の農業課程を卒業した近所の婿養子さんなのです。
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高齢クラブとピンマイク

2011-04-17 | 高齢クラブ
新年度になって、新役員での初めての定例会がありました。

我輩が手品などをする時に、ハンドマイクではやりにくいように見えるので、高齢クラブへの寄付金で、携帯スピーカーとピンマイクを買ってもらいました。
このマイクを使い始めに、絵本の読み聞かせをしました。
図書館で見つけた、日本の民話「花咲かじいさん」の大型立体絵本を使いました。
桜の花は散りかけていますが、BGMに、童謡の同曲CDをかけました。

話が終わると、講釈です。
優しい老夫婦と根性が曲がった隣人夫婦が、不思議な力を持った犬をきっかけに、花咲かじいさんは幸福になり、意地悪じいさんは不幸になるという“勧善懲悪の話であります。
お孫さんたちにこの話をするときには、「良い事をすれば幸せになり、悪い事はしないように」と教えるための昔話です。
日本の民話では、白い動物が何らかの神の使いとみなされることが多く、白い犬のポチは、心正しい生活を祝福する、神様からの贈物であったと考えられています。
犬を虐待して殺してしまう隣の意地悪じいさんが、餅つきのうすからガラクタが出てくる時、うしのくそやらうまのくそが出て来るところが、みんなにうけたようでした。

そして、「そこで問題ですが、花咲かじいさんは、5大お伽噺のひとつですが、あとの4つは何でしょうか?」と、いつものように参加者の参加型で、尋ねました。
すると、会場から「ワ~。この答が合わんと、家へ帰してもらわれへんで~。」言いました。
わいわい言いながら、桃太郎・猿蟹合戦・カチカチ山、最後に舌切り雀と回答がでました。

そうそう、それから、岩手で生まれ育った詩人の宮沢賢治の「雨ニモマケズ」が、大震災の惨禍に打ちひしがれている人たちへのメッセージとして、国内・海外に広がっているということで、この詩をコピーして、みんなで読み上げました。
渡辺謙さんの朗読を、携帯スピーカーで流してから。
また、彼が、震災に関係がある事も話しました。
M8.2の明治三陸地震(東北沿岸を大津波が襲い、死者・行方不明が2万2千人)の2ヶ月後、明治29年8月27日に、宮沢賢治は生まれました。さらに、亡くなる約半年前の昭和8年3月3日には、昭和三陸地震(M8.1、死者・行方不明が約3千人)が起きました。


「雨ニモマケズ」
雨ニモマケズ  風二モマケズ
雪二モ夏ノ暑サニモマケヌ  丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク  決シテ怒ラズ  
イツモシズカニ ワラッテヰル 
一日ニ玄米四合ト  味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ  自分ヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシ ワカリ  ソシテ ワスレズ
野原ノ松ノ林ノ陰ノ  小サナ萱ブキノ小屋ニ ヰテ

東ニ 病気ノコドモアレバ  行ッテ 看病シテヤリ
西ニ ツカレタ母アレバ  行ッテ ソノ稲ノ束ヲ負ヒ
南ニ 死ニサウナ人アレバ  行ッテ コハガラナクテモイイト イヒ
北ニ ケンクヮヤ ソショウガアレバ  ツマラナイカラ ヤメロト イヒ
ヒデリノトキハ ナミダヲナガシ  サムサノナツハ オロオロアルキ
ミンナニデクノボート ヨバレ  ホメラレモセズ  クニモサレズ
サウイウモノニ  ワタシハナリタイ
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震災単車と講座

2011-04-11 | 行事などいろいろなこと
市の公開講座の募集があり、申込みました。
「現在の貧困」というテーマで、4月から7月まで15回、毎週水曜日の午前中90分授業です。

1回目の講習は、ガイダンスでした。
前半の講義内容は、法学・商法・経済法・労働法・憲法・政治学などの教授が、法学に沿って講義するそうです。
そして、後半の講義には、弁護士・大学教授・市行政・NPO法人などの実務的なスタッフの講義が、予定されています。
給料の目減り・若者の就業難・生活保護受給者の増加という状況、結婚できない・少子化の拍車・税収減・国家財政の破綻など、日本社会における「現代の貧困」問題を今後いかに取り組むか?を考える講座のようです。
おりしも、東日本大震災の時期です。

ところで、一般市民の参加は、約40名ほどでした。
学生とともに講義に参加する、公開講座でした。
講義の方式は、各講師が独立性のあるオムニバス方式の講義だそうです。これは、テレビ番組の“次週に続く“、というのでなく、水戸黄門のように完結する、その講義ごとに独立しているようです。
この公開講座の開催場所は、家から単車で15分ぐらいの、OKH大学です。

話はころっと変わりますが、第1回目は単車で行きましたが、帰りにエンジンがかからなくなりました。20分ぐらい奮闘しました。
近所の車屋さんに、軽トラックで取りに行ってもらいました。
でも、その車屋さんが、エンジンをかけると、一発でかかりました。
それでも、15年前の震災の時に神戸へ持って行ったので新たに購入(H7年1月29日)したものだったので、しばしばエンジンがかからないことがあり、思い切って新車を購入しました。

このように我家では、震災と単車の結びつきがあるので、単車が故障しないように愛情をこめて大切に乗れば、大きな地震の発生がないように思っています

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