庭で座ってのいろんな思い

庭の四季で花や木との語らいを写真とともに思いついたら記載する

高齢クラブと講習会

2012-09-15 | 高齢クラブ
9月の定例会は、じゃんけんゲーム・手品(3ツ)・童謡(5曲)をしました。

最初の出だしは、会長さんたちの挨拶でした。
次に、彼岸の入りを前に「暑さ寒さも彼岸まで」のことわざについて話し、『家で威張っていて外ではおとなしい意味の「内弁慶」ということわざには、続きがありますが、それは何でしょう?』と質問をしました。
 ・ ・ ・ ・ ・
答えが出ませんでした。その時“しめた“と思いました。
実は、吾輩も昨日まで知らなかったのですが、家人がジツエはん用に図書室で借りてきた「小学校のことわざ集」に、その答えが書いてあったのです。
正解は「内弁慶、外地蔵」で、外ではお地蔵さんのように、静かでおとなしいことだそうです。
高齢クラブの出席者は、吾輩が黒板に“外地蔵“と書いたので「なるほど~」と思いました。

次に、インターネットで見つけたイラストを団扇に張付けた“グー、チョキ、パー”を使って、ゲームをしました。(認知症防止にも役立つと思います)
小手調べに「ジャンケン、ポン」と言って、みんなに左手で同じものを出してもらいました。
このウォーミングアップの後、我輩が出す団扇“グー”に、左手で『勝つように』後出しで“パー”を出してもらいました。ここまでは順調でした。
このジャンケン最後には、我輩が出す団扇“チョキ”に、『負けるように』“パー”を出してもらいますが、間違って “グー”を出す人がいました。(ジャンケンは、勝つように先入観があると思います)
これは、“少しうけた”ように、思いました。

定例会へ来た時に「今日も、手品が楽しみやなぁ!」と言う人がいました。
その手品を3ツ、しました。
♥7・8・9の真中の8を抜いて、呪いをかける、手品をしました。(3度目ですが・・・)
「さて、真中の抜いた、このカードは何でしょうか?」と尋ねると、「♥8やぁ~」という答えが返ってきました。
裏返して見ると“♠キング”に変身しているので、ビックリします。

インパクトの強い2つ目は、2枚のカード「♠10と♦J」を1回交差すると千円紙幣が現れ、2回交差すると壱萬円紙幣が現れる、手品でした。
そして、3つ目は、4枚の♥A・♠A・♦A・♣Aを裏向けて引いてもらいます。そのカードをみんなに見せてもらい、元に戻して、よく切ってもらいました。机上に置いてもらった出席者の中指を折った右手の、親指・小指・人差指・薬指と4枚Aカードを壱枚ずつ順番に押さえてもらいました。親指から順に指を上げてもらい、薬指だけが上がらなかったので、「引いてもらったカードがこれです」と言うと、「当たり!なんで分るんやぁ?」とみんなが揃って、驚きました。

最後に、秋の童謡5曲(赤蜻蛉・虫の声・七つの子・夕焼小焼け・故郷)を歌いました。
みんな上手なので、CDかみんなの歌声なのかよく分からないぐらいでした。

そして、最後の故郷を歌った後で、我が街の魅力発見のため、魅力創造室が市役所にできたことを、話しました。(念のため、市役所のまわし者ではありません、と付け加えました)
その例に、ブータン王国の農業指導で有名な日本人の故西岡京治さんのことや、ロンドンオリンピックのメダリストの蟹江美貴さん(アーチェリー)と平野早矢香さん(卓球)が住んでいて、アリオに買物に行くので出会うことがある ・ ・ ・ 
などと話し、色々な講習会に参加して情報を得ている成果を感じて、定例会を終えました。

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盲人福祉協会

2012-09-07 | 高齢クラブ
講習会で、盲人福祉協会の役員さんとサポーターの方々から、フランスで初めて考案され明治時代に日本で使われるようになった、点字を習いました。
点字作成用紙に、右から左へ、双六の6の穴に針のような棒で突いて点字を作ります。
それを裏返しにすると小さなふくらみができるので、それを左から右へと、左の人差し指で読んでいくのです。
点字には漢字がなくひらがなだけだということを、初めて知りました。
最近のパソコンは音性が出るものがあり、便利になって来たようです。また、パソコンで点字が、作成できるようになったそうです。
盲人たちは、点字の本など情報が少ないので、たくさんの情報が取れるよう望んでいました。そして、講師の彼らは高齢者でしたが、まだまだ知識欲がいっぱいで、まるで子どものように進行中であるような気がしました。

なお、彼らにとって安全には欠かせないことですが、歩道や電車のホームで、点字ブロックに立ち止まらないようにと、お願いされました。

企業でも、盲人に対して努力されている例を教えてもらいました。
牛乳パックで、注ぎ口の方に点字はないがへこみがある。
リンスにはないが、シャンプー容器の横にギザギザが付いている。
缶ビールやチュウハイに、点字で「お酒」と書いてある。
携帯メールは、音声で読み上げる。
腕時計は、0・3・6・9に触って分かるようになっている。

また、サポーターさんの話によると、困っている様子の時には、肩に触れて「お手伝いすることはありますか?」と聞いてあげると良いそうです。
そして、盲人のサポートは、半歩前に立ち、肘を掴んでもらって歩くようにするようです。
「あたりまえのことができないので、勇気を出して声をかけて下さい。」とサポーターの人が話していました。
「義(ぎ)を見てなさざるは、勇(ゆう)無きなり!」と、2500年前に孔子が述べた論語にもあります。
(やらなければならないことを目の前にしながら何もしないことは、勇気がないことだ)

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It‘s September!

2012-09-04 | 高齢クラブ
Let’s have fun with school!
月曜日から2学期が始まり、子ども見守り隊が早朝からありました。
小学生たちが、大きなカバンに宿題をいっぱい詰め込んで、登校していきました。
2学期になると、児童や生徒たちから「おはようございます!」と、自ら声をかける子どもたちが増えてきたように思います。

この後、家人を小学校の図書室ボランティアへ送っていき、シルバー講習会の会場へと単車に乗り換えて、吾輩は駆けつけました。

さて、午前中に消費者問題についての講義と、午後からは太極拳の実技指導を受けました。
悪徳商法では、「来場者に玉子を上げます!」などと景品につられて会場へ行き、高額の羽根布団を買わされた。
「水道局のほうから検査に来ました」と云い水が汚れていると高額な浄水器をつけさせられた。
「無料で家を診断します」と訪問し「格安キャンペーンは今日までです」云い高額な屋根工事・床下換気扇や白アリ駆除などを売りつけた例を話されました。
講師のKさんは、昭和37年ごろから消費者保護運動を推進している人でした。
その頃は、過失で菓子折を持って謝ったら済むのどかな時代だったのですが、現在は、人の弱みに付け込んだりする悪徳商法だそうで、人間死ぬまで勉強する生涯学習の時代だそうです。
置き薬屋で使っていない薬代まで支払わされたり、貴金属の買い取サギで家の中へ上がり込まれたり、家庭教師の紹介や資格試験で高額な教材を売りつけられたり、受講者の中にも被害者がいた様子でした。
年に2~3回、近所の集会場に客を集め、ガラスに外から見えないぐらい広告紙を貼り、催眠商法をしているようなので、今後、そのような時は連絡をしたいという意見がありました。

クーリングオフ(受取った日から8日以内)以外にも、消費者契約法による契約の取り消せること(不実告知・絶対もうかるなど断定的判断・故意の不実告知・帰らない不退去・店から帰らせない監禁)があるので、消費者センターなどへ早めに相談することが大事です。

午後からの太極拳は、腰を軸とする円の動きで、絶えず重心が移動するので、骨格・筋肉・関節を鍛錬し、バランス感覚を養うことができます。
深くゆったりとした呼吸は、血液循環を活発にし、呼吸器・消化器系統に良い影響を与え、体力と心身の若さを保つ効果がある。
準備運動・ストレッチ、初心者の太極拳、整理運動をします。
以上のように、その資料に書かれています。
太極拳は体操ではなく、中国武術の一部でした。
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