庭で座ってのいろんな思い

庭の四季で花や木との語らいを写真とともに思いついたら記載する

お坊さん以外も走り回る師走

2012-12-27 | 行事などいろいろなこと
本年最後18日の子ども見守り隊は、すっかり忘れてカレンダーを見て気付いたら昼過ぎでした。
ごめんなさい。
その後、大阪府の4カ月に及ぶ皆勤受講にご苦労さん会(昼食会)をしてもらいました。
慣れない班長の発表責任と打上げの段取りで、ド~ッと疲れがでました。

それから、2年ぶりのお伊勢さん参りをしました。
25年毎に本殿を建て替える、平成25年の第62回遷宮が予定されていました。
これは、1,550年も前から建築手法を受け継いでいくため、行われているようです。
土産の買い物は定番、赤福・生姜焼き・虎屋のウイロ・一夜干し干物(さんま・きす・いわし)でした。
そうそう、買ったばかりのネックウオーマ―を伊勢の駅に忘れましたが、家から近所の駅へ電話で問い合わせると、次の日に駅まで送ってくれました。
近鉄さん有難う。

また、中学の同窓会があり、先生4人と生徒たち50名ほどが、社長をしているレストランの2階に集まりました。
去年に手品をしたのを覚えていて、元担任の先生が新しいマジックは?と聞いてはくれましたが出番がなく、準備をしていったので少しがっかりして帰りました。
来年は、卒業50年なので、市内のホテルで大々的に開催しよう、と言って終わりました。

続いて、義姉が購入するマンション業者主催の設備関係の展示会があり、付いて行き、高級羽根布団を一緒に購入してもらいました。
マンションの購入は、バス・トイレ・キッチン・クローゼットなどを除いて、備え付き椅子やベランダタイル他ピンからキリまで設備があり、良くしようとすると限界がないようにも思います。
環境の便利さと、専有面積の空間を買うようなものなのです。
そこは、年来4月入居予定です。

そして、今日は餅つきです。
餅つき機で、お鏡・小餅・エビ入り・青のり入り、と5回つきました。
後は、おせち料理の仕上げが待っています。
忘れていましたが、手作りクリスマスケーキもつくりました。

熱燗(あつかん)  ~冬の季語~
おつかれさま  ありがとう
そんな言葉が  自然と出てきた
心も体も  あったまるね
今年もあとすこし、こんな言葉で締めくくりたいものだ。
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お墓参りなど

2012-12-19 | 行事などいろいろなこと
久しぶりに田舎へ墓参りに行きました。
前日に花を買っておき、日曜日の選挙を済ませてから出発しました。
周りに枯れたススキがありましたが、鎌がなかったので草刈はできませんでした。
でも、花を飾ると綺麗になりました。
また、水道が出なかったけれど、もしもと思って、ポリタンクに水を持って行ったのが正解でした。

いつもの三和荘で、豆腐のおいしい昼定食をとり、タカギへ寄りました。
クミちゃんに、教師どうしの結婚のケンちゃんの写真をみせてもらいました。
5月に子どもが生まれるそうで、京都で地鎮祭を終え建築中だそうで、菟原には声がかからなかったそうです。我家の甥や姪達も、母親方の墓参りはするが父親方はしないなど、どこも同じやなぁ!と話しておきました。
帰りに畑へ行って、沢山野菜をもらって帰りました。

それから、ミチヤンとこへ、お供えを渡すために、寄りました。
すると、甥のユウサク家族が、先週引越ししていました。同居するので、近所への挨拶に回っていました。
子どもが1月に誕生するので、ミチヤンも3人目の孫になります。

帰宅すると、ジツエはんが「遅いなぁ!」と文句を長々と言いました。来年はショートスティへ預けて、2人一緒に旅行へ行きたいなぁ!と思いました。
おわり。
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社会奉仕と講習報告

2012-12-18 | 高齢クラブ
健康づくり講習終了の翌日、地域の会館の大掃除、並びに定例会がありました。
会館のガラスはピッカピカ、敷地内や周辺もきれいになりました。
これは、約50人の高齢クラブの奉仕活動の成果です。
「他人にしてもらうことは簡単です。でも、してあげることは、なかなか出来ることではありません。」と、吾輩は思いました。

定例会で、府の講習報告をしました。
受講者は49名で、北(能勢)から南(岬町)まで府下一円で、市内の講習会場まで2時間かかつて来る人もいました。
七班に分けて受講した結果、約半数が皆勤賞でした。(男30・女19人、平均年齢68.7歳)
発表がとても上手で、各市の役員さんが多かったように思います。

まず、高齢クラブについて
単位クラブから地区・市町村・都道府県・全国高齢クラブ連合会へと拡大し、老人福祉法(第13条)にそのクラブの位置づけがあり、全国で約667万人(日本総人口約1億2,800万人)が入会している。(大阪府で23.8万人[大阪市・堺市を除く])
65歳以上の人口23%が、2020年には29%に加速して、独居老人や高齢世帯も増加し、平成15年をピークに会員数が減少している。その理由は、定年延長や自分はまだ若い・興味ある活動には参加して組織離れが考えられる。
高齢者は、子育てが終わり、職場を退職しても、地域で必要とされ、経験・知恵・時間・小銭・人脈を持っているので、文化伝承の役割がある。
その活動は、生活を豊かに(体操やレクレーションで、健康・介護予防)、地域を豊かにすることである。(社会貢献の美化運動・子ども見守り・ボランティアなど仲間づくりをとおして)

講座の内容は、「ゲームで仲間づくり」の講義では、ボール回しでタイムを計ったりしていろいろなゲーム遊びを教えてもらった。楽しむことで脳を活性化し、認知症の予防にもなる。
それから、「もの忘れ・し忘れ」についての内容は、年齢による記憶力の低下の研究をしているO大学講師(研究員)でした。“もの忘れ“は、人名・出来事などの過去の記憶であり、“し忘れ”は薬を飲む・約束事などの未来の記憶を忘れることである。記憶は過去のことを忘れることだけと思っていたが、○○する予定の未来への記憶があることに、気付かされる講義でした。そして、“もの忘れ“は、日常生活に影響がなく、“し忘れ”は約束を破るなど周囲の迷惑になります。
そして、黒板に数字を○○○と書いて、それを消した後、その数字を答えてもらいます。次に、○○○○と書いて、それを消した後、100-7-○=○○と計算を入れ、元の数字○○○○を答えてもらえました。すると、答えられない人もいました。
「これは、『ちょっと後で』と思うと忘れる“し忘れ”の実験であり、湯沸かしをしている時に電話がかかり長話になり火事になるのでガスを止めてから電話に出るように」と説明すると、みんなはなるほどと思いました。

また、「友愛サロン活動」では、市の商店街ファミリーロードに「サロンえんがわ」が3月末にオープンした。ボランティアでお世話している。コーヒー100円で、店内20名ほど利用でき、火・木・土曜日(10時~3時)に利用でき、おしゃべりでつながりや情報交換ができる。と紹介しました。

「自然ウォーキング」の講座では、万博公園へ行き自然大学のボランティアさんに木の名前など教えてもらいすぐ忘れたが、銀杏の木以外にも雌雄の木があることを学び、班単位での活動で受講生たちと親しくなれました。
そして、「食で健康な生活」・「薬の正しい使用」では、“健康の次にはお金が大事です“と冗談を言ったり、“クスリを反対に読むとリスク”になるので正しく服用すること、などを話しました。
また、 “薬手帳”がないと薬を3日分しか出せないが、手帳がある人には1カ月分もらえたことを震災で経験したので、薬手帳は全国共通であり、持つようにと話しました。(出席者の半数以上は薬手帳を持っていました)

「体力測定」の体験講座では、握力・上体起こし・長座体前屈・開眼片足立ち・10m障害歩行・6分間歩行の6種目をしました。それから、「広報紙のつくり方」の講義もありましたが、受講者の半分の地域で発行していました。広報紙は高齢クラブPRの点で役立っていて、足の障害などで行事参加できない人が広報紙に投稿して所属意識を高める方法もあるそうです。

次回にでも、講義内容をまとめておきたいと思いますので、今日はこれまでといたします。
お疲れ様でした。

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「講座修了おめでとう」

2012-12-18 | 行事などいろいろなこと
9月からの“健康づくり講座”が終了したので、小人さん達が「おめでとう!」とお祝を言いながら集まってきました。
「小人さん達ありがとう!家人もケーキを買って待っていてくれたよ。それに、高齢クラブの会長さんも来てくれて労いを言ってくれたよ。」と、我輩はお礼を言いました。

この健康講習の閉校式で、冒頭の修了証書代表授与を告げられ緊張し、挨拶を準備していたのですが、修了生謝辞には別の受講生が最後にしました。
でも、準備していた言葉は、懇親会での各班毎の発表に役立ちました。

この日の最終講義は、“アルパ”というパラグアイハープの演奏の癒しの音楽で、幕を閉じました。
それは、青年海外協力隊員の女性が、南米の現地パラグアイで覚えた楽器アルパでした。
パラグアイは、日本から飛行機で30時間もかかることやイグアスの滝でも有名だ等と教えてくれました。

そして、班長達が早くから集まって、買出し準備をした懇親会を、3時半から始めました。
全部で7チームが競い合って、歌ったり、踊ったり。
我輩のチームは出番が三番目。
「9月の開講式と閉校式の今日を比べると、受講生の皆さんは10歳ぐらい若返りましたね。さすが、健康づくり大学校の講習!」と言って始めました。
ロープのマジックで、「初めは、この2本の長さの違うロープのように皆の気持ちがバラバラでした。
しかし、受講を重ねるごとに、2本のロープが同じ長さになり気持ちもまとまってきました。
そして今、2本のロープが一本になり気持ちも一つになりました。」
そこでこの班のメンバー7名は、星影のワルツの替歌の“幸せワルツ”を歌います。」と言って歌いました。
メンバーにもマジックのことはその時まで秘密にしていたので、サプライズでした。

歌だけでなく、お宮・寛一の熱海の海岸の寸劇を、着物・カツラ・女装化粧を準備した、チームもありました。
「こんなこと初めてですわ!」と事務局長さんが、話していました。
かくして、受講者総数49名・平均年齢68.7歳、皆勤賞が約半数、健康づくり講習が無事終了しました。
グループワークなど発表が多い講習会がやっと終了し、ホッとしています。ただし、OB会が毎年ありますが・・・

追伸
近所のケンチャンが、講習修了のご苦労さん会を、特別に昼食会でしてくれるとの連絡がありました。
なお、「芸術は、爆発だ!」と岡本太郎さんが言いましたが、「勉強は、発想の転換だ!」と講習会の講師が述べていました。


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もう一息

2012-12-13 | 行事などいろいろなこと
サザンカが超満開になりました。吾輩の予定も、この花のように込み合っています。

12月初旬、市の講習会が終了し喫茶店を借りきってお別れ会をしました。
この22名のメンバーで、全員が集合することはないでしょう。一期一会です。
でも、暖かい季節になれば、ハイキングなどで連絡を取り合おうと約束をして、お開きになりました。
電話番号を交換し、誰から誰へと連絡する、連絡体制を決めておきました。

また、14日には、府の健康づくり講座が終了後、49名の懇親会があります。
前々回講習後から、班長が残って打合せをしています。
我が班の発表ごとは、決めておいたので安心ですが、会費集金など準備が残っています。
メンバーが経験豊かなので、さっさっと、段取りが決まって行くのは、気持ちが良いことです。

それから、22日に中学校の同窓会忘年会があり、新年1月12日に村の交友会の新年会があります。
そして、1月8日にいつもの場所(がんこ)でワンゲル新年会がありますので、海外でこのブログを見ているMさん、よろしく・・・

寒くなってくると
空の色が 鮮やかになる
空気が澄んで
夕焼けが 真っ赤に染まる
~冬茜(ふゆあかね)~   冬の季語
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師走に突入

2012-12-03 | 行事などいろいろなこと
今年も師走になりました。

わぁ  木も冬が寒くて  お洋服を着るんだね
これで雪が降っても  大丈夫
冬構(ふゆがまえ) ~冬の季語~
 
この前に、市役所の大ホールで、西川ヘレンさんの講演があり、聞きに行きました。
「家族愛・ささえ愛・見守り愛・励まし愛」という題で、1時間半の認知症啓発講演会でした。
西川きよしさんは4世代同居で、両親とヘレンさんの母親の三人の高齢者を、お世話していた話でした。
ヘレンさん(元女優?)は、以前のように声に張りがあり、おじいちゃん・おばあちゃんの声色(こわいろ)を使って、とても分かりやすいお話でした。
「お世話できることがお世話されるより、幸せだ」と思っているようでした。
講演が終わってから、演台の前に出て、舞台の右・中央・左側と順番に「最後まで私の話を聞いてくれてありがとう。」という思いからか、頭を下げて回ってから舞台の裾へと消えました。
この行為を見ただけで、彼女の人格が十分理解できました。
今は、きよしさんの母親だけになったそうです。

11月終わりにも、市役所の出先機関で「認知症について」の話を聞きました。
日本の認知症高齢者数は250万人で、85歳以上の約4人に1人が認知症です。
年を取れば脳細胞も破壊されて認知症になる可能性があるそうですが、頭を使い身体を動かして予防しないといけない、と思いました。

また、認知症サポーター養成講座にも参加したことがあります。
誰でもなる可能性がある病気なので、認知機能低下で、記憶力や判断能力が衰えて、家族だけでなく社会生活にもトラブルが発生します。
そのため、認知症サポーターとは、特別なことをするのでなく、認知症を理解して認知症という病気を患った人への「応援者」です。
そして、認知症の人への対応の心得は、「驚かせない」・「急がせない」・「自尊心を傷つけない」の3つの『ない』です。
具体的な対応の7ポイントは、①まずは見守る・②余裕を持って対応する・③声をかける時は一人で・④後ろから声をかけない・⑤相手に目線を合わせてやさしい口調で・⑥おだやかにはっきりした滑舌で・⑦相手の言葉に耳を傾けゆっくり対応する、ことだそうです。
 
家が良いジツエはんは、こけてディーサービスを休みますが、命に別状はないようです。
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八手の葉は何枚?

2012-12-03 | ちょっとした話
小人さん達が、集合していましたので、吾輩も近づいてみました。
「おっさん!この八手(やつで)おかしいなぁ?」と言いました。
「なんでやねん!」と吾輩は聞きました。
「葉っぱが、七枚しかあらへん!」と、一人の小人さんが言うと。
「一枚足らんのと違うかぁ?」と、小人さん達が口々に言いました。
そこで、吾輩は葉っぱを数えました。
「確かに、七枚葉の八手や!」

そしてしばらく考えてから、吾輩は小人さん達に言いました。
「ええねん!うちの八手は七枚葉でも。ラッキーセブンや!」と。
すると、小人たちはあきれて、みんなで何処かへ去って行きました。

この八手の実は、鳥が運んで来てくれたものです。
だから、七枚葉の八手(やつで)をラッキーセブンと思って、吾輩は大事に育てようと決意しました。

木に残った  最後の柿を挟んで
鳥とにらめっこ
人間には分が悪いけど
“木守柿(きもりがき)” ~冬の季語~
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