庭で座ってのいろんな思い

庭の四季で花や木との語らいを写真とともに思いついたら記載する

年度最後の定例会(2)

2011-03-16 | 高齢クラブ
続いては、季節に合わせて、春の童謡を6曲、歌いました。歌う前に、早口言葉を皆で言い、口をなめらかにしました。歌詞は以下のとおりです。

「春よ来い」
春よ来い 早く来い あるきはじめた みいちゃんが 赤い鼻緒の じょじょはいて 
おんもへ出たいと 待っている 
春よ来い 早く来い おうちのまえの 桃の木の つぼみもみんな ふくらんで 
はよ咲きたいと 待っている 

「春の小川」
春の小川は さらさら行くよ 岸のすみれや れんげの花に 
すがたやさしく 色うつくしく 咲けよ咲けよと ささやきながら 
春小川は さらさら行くよ えびやめだかや 小ぶなのむれに 
今日も一日 ひなたでおよぎ 遊べ遊べと ささやきながら 

「さくら」
さくら さくら 野山も里も 見わたす限り かすみか雲か 朝日ににおう 
さくらさくら 花ざかり     (繰返し)

「朧(おぼろ)月夜」
菜の花畠(ばたけ)に 入り日薄れ 見わたす山の端(は) 霞(かすみ)ふかし 
春風そよふく 空を見れば 夕月(ゆうづき)かかりて におい淡(あわ)し 
里わの火影(ほかげ)も 森の色も 田中の小路(こみち)を たどる人も 
蛙(かわず)のなくねも かねの音も さながら霞(かす)める 朧(おぼろ)月夜 

「早春賦(そうしゅんふ)」
春は名のみの 風の寒さや 谷のうぐいす 歌は思えど 
時にあらずと 声もたてず 時にあらずと 声もたてず 
氷融け去り 葦はつのぐむ さては時ぞと 思うあやにく 
今日も昨日も 雪の空 今日も昨日も 雪の空 
春と聞かねば 知らでありしを 聞けばせかるる 胸の思いを 
いかにせよと この頃か いかにせよと この頃か 

「花」
春のうららの 隅田川 のぼりくだりの 船人が 櫂(かひ)のしづくも 花と散る 
ながめを何に たとふべき 
見ずやあけぼの 露浴びて われにもの言ふ 桜木を 見ずや夕ぐれ 手をのべて われさしまねく 青柳(あおやぎ)を 
錦おりなす 長堤(ちょうてい)に くるればのぼる おぼろ月 げに一刻も 
千金の ながめを何に たとふべき 

さすがに歌の発声は身体には良いのですが、6曲をたてつづきに歌うと、体力がいるようです。
次に歌う時は、3曲ぐらいが良いようなのと、CDの早春賦の歌だけキーが高かったようにも思いました。
また、カセットデッキを準備して録音し、皆で聞いたら二度楽しめそうです。
また、歌い終わった後「春の歌なので、これを聞いた玉串川の桜も早く咲くでしょう。」と云うと、「うまいこと言うなあ~。」と言って喜ばれました。

歌の準備も、童謡を選曲し、図書館でCDを探して借り、歌詞をパソコンで打込み、カットを入れた印刷し、コンビニなどで50部ほどをコピーするので、大変です。
しかしながら、その努力は実ったように思いました。    
 
次回に続く
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年度最後の定例会(1)

2011-03-16 | 高齢クラブ
我家の桜の花が咲いて、2月の高齢クラブ定例会がありました。
来月の新年度ら、副会長と会計の役員さんが交代します。任期中、同会の運営に何かとご苦労様でした。
募金箱から、東日本大震災の義援金を出すことが、出席者の皆さんの賛同で決まりました。
また、メンバーさんからこの会へ寄付金があり、吾輩がいつも借りてきているマイクが便利なので、そのお金で携帯マイクを購入することになりました。

1時から、会長さんのこれからの行事予定などの説明の後、地域包括センターの看護師の方から、栄養などを含めて、食事についてのお話がありました。

その後に、吾輩が大地震が発生したことから、歴史資料館で聞いたことを黒板に書いて話しました。
「今から6~7千年ほど前の縄文時代には、大阪平野が上町台地を半島にして信貴生駒の麓までまだ河内海だったこと。
それが、大和川と淀川の運んできた土砂で河内潟になり、河内湖になり、今の平野になったこと。
そして、市のまちなみセンターに、古代よりの12mほどの堆積土が展示されていること。
遺跡も多いこのあたりの土地は、山麓の海岸だったことから、地盤はしっかりしていると思っています。」など。
男性陣はご存知の方が多いようですが、お嫁に来た女性には「ほぉ~。」と思われました。
けっこう感心があるようなので、次回は大和川付け替えの話をしようかと思いました。

次回に続く
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