庭で座ってのいろんな思い

庭の四季で花や木との語らいを写真とともに思いついたら記載する

行事がいっぱい(講演会)

2013-08-30 | 行事などいろいろなこと
人権セミナーが開催される、市民会館へ行きました。
事前に往復ハガキで、申し込が必要でした。

オペラ歌手の中島啓江(なかじまけいこ)さんの、約1時間半講演でした。写真のように身体がとても大きな人でした。
話の途中、何曲かのオペラをよく通る声で歌ってくれました。
その時、お話だけではなく、オペラも聴けてよかった~と思いました。(得したよ~)
また、会場のお客さんと一緒に、『故郷』を、それから最後のお父さんが亡くなった話の後、『千の風になって』も皆で歌い、講演は終わりました。

演題は、この地球(ほし)に生まれて~人を変える「ありがとう」~でした。
子供時代に自分がいじめられた話で、転校する時、母が「ありがとう」をみんなに言うようにと告げられ(いじめっ子にも)、この言葉を言ったことによって、みんなも自分も変ったことの話でした。

吾輩のこの講演を聴いたメモには、次のようなことが書いてありました。

人の痛みが分かる人間。やられたらやり返す、ではいけない。
お金があっても幸せでない、心が貧しい人。
心が豊かな人。
責めるだけでなく、一歩引くことも大切。
ほめる、えがお、自分をほめる。
ありがとう、そして、ごめんなさいと言える人。
などと、中島さんが語っていたことです。

彼女の絵本の裏側にも、次のように書かれていました。

この世の中でいちばん悲しいことは、心が貧しいことです。
わたしが幼いころ、学校でいじめにあっていたわたしの心を優しく包んでくれたのは母、そして母の教えてくれた魔法の言葉「ありがとう」でした。
テレビでこの話しをするたびに、世界中が優しく美しい心でいっぱいになりますようにと祈ってきました。
・・・・・・・
中島啓江

なお、彼女は、1995年の阪神淡路大震災後、支援の無料コンサートをしているそうです。

最後に、夏休み終盤になって、プレゼントのチケットが集中し、いろいろあります。
香住日帰りツアーは、また今度に報告します。
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行事がいっぱい(マンドリンクラブ)

2013-08-30 | 行事などいろいろなこと
2年に1度、大阪NHKホールで、明大マンドリンクラブの演奏会があります。
関東と関西で、隔年ごとに実施されているようです。
今年も、チケットを取ってもらいました。
10年ほどのお付き合いの、洋裁の先生だったその人は、家人に服をプレゼントしてくれます。
傍で見ていると、家人は母親に似ている、彼女は娘のように思っているようです。

さて、同マンドリンクラブの監督・指揮者の甲斐さんは、故古賀政男さんにそっくりです。
みるからに、穏かな優しい感じがします。

そして、今年のコンサートのゲストは、私たち夫婦が大好きな“トワ・エ・モア”の二人でした。
何時までも変わらぬ、透き通るような美しい声で歌ってくれました。
生の迫力あるステージが観られて、幸せな気持ちになり、久しぶりのNHKホールから帰りました。
それにしても、最近、NHK視聴者参加の往復ハガキの抽選に当たらなくなりました。
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行事がいっぱい(歌舞伎)

2013-08-30 | 行事などいろいろなこと
スーパー歌舞伎の招待券で、新しくなった歌舞伎座(昼の部)へ、初めて行きました。
新・水滸伝でした。
能では主人公が“能面”をつけるのに対して、一方、歌舞伎では顔を真白に塗っていました。(女形以外ですが)
舞台が展開するにつれて、花道だけでなく通路や2階席からも役者が現れ、主人公の林沖(りんちゅう)が空中から現れたりして、舞台と客席が一体化しました。
役者さん達の声は、マイクを使わないのに、3階席まで響き渡ります。(発声の稽古の賜物・これがプロなのだ)

さて、その内容ですが、梁山泊(りょうざんぱく)に城をかまえ、役人たちの不正に怒る、悪党たちがいました。
悪役人の罠にはまって罪を着せられた主人公の林沖(元兵学校の教官)の力を借り、不正役人が率いる朝廷軍をやっつけるという筋書きでしました。
この軍は、「替天行道(天に替って道を行う)」の旗を掲げて戦いました。

悪党の中の子どもが、盗みを働きました。
主人公の林沖は、子どもを強く叱ります。
そして言いました。
「お前たちは、悪事を絶対するな!
もし、食べることができなくなったら、悪いことは私たち大人がする。」
罪は、子どもに被らせないで、親が全てを被るという、親心です。

他に、恋もあり、師弟愛もあり、そして、正に中国の世界でした。
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花火2

2013-08-18 | 行事などいろいろなこと
今度は、自衛隊の花火を、マンションから観ました。
直線距離で1,500mほどのところなので、大きく見えました。
下旬に(8月24日)、大和川と石川が出会う所(柏原)で、しばらくの間中止されていた花火が、何年かぶりに復活されるので、現地で観る予定です。

京都府福知山市の花火大会事故がありました。
我が田舎の親戚は、事故に合わなかったようです。

この事故の後なので、主催者側は、十分気を使っていることでしょう。
まだ知られていなかった頃の花火大会の頃は、見物客も少なく、河川敷で、花火の火の粉で髪の毛をこがさないように、団扇で払いながら観たものです。
その後、見物客が年々増え続け、大和川に掛かる人専用の橋が、人々の重みで潰れるのではないかと心配され、また明石の歩道橋事故もあり、中止になってしまいました。
久しぶりの復活しようとする花火なので、事故がないように、無事に観られることを、祈っております。

さて、NHKBSテレビで自転車で旅をする火野正平さんが、『人生下り坂 最高!』と、言っていました。
そうなんです。
若い頃は、急な上り坂を精一杯自転車のペタルをこいできました。
退職した今は、緩やかな下り坂を、自転車に身をまかせ下っております。

それでも、今月前半は、田舎の墓掃除から始まり、市のボランティア講習会(毎週)と講演会の準備会合、2つの花火大会をこなしました。
そして後半は、残りの花火大会と市の講習会の他に、明治大学マンドリンクラブと歌舞伎座の市川猿之助の観劇に市民ホールでの人権啓発講演会、高齢者クラブの日帰り旅行と行事がめじろ押しです。
「高齢者 目にはハエ 耳にはセミを飼っている。」にもかかわらず、このように、まだまだ吾輩の猛暑の行事は続いております。
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花火

2013-08-05 | 行事などいろいろなこと
この前7月の高齢クラブで、3つのとんちの問題を出しました。
虎はタイガー、兎はラビット、猿はモンキーですが、さて、かっぱは何と云うでしょう?
鳩や雀は鳥類、鯨や牛は哺乳類ですが、さて、きつねやタヌキは何でしょう?
私はマラソンをしていて、ついに2位の選手を抜いてゴールインしました。さて、私は何位でしょうか?
答えは最後に・・・

さて、義姉の高層マンションからPL花火を見に、親戚が集まりました。
寿司、お好み焼き・たこ焼き・焼きそば、ビール・ジュースとおつまみ等々を買い出ししました。
暗くなるのを今か今かと待ちました。
このマンションの六階フロントでは、お昼ごろから、外からの観客に整理券を配り(一軒当たり二枚)、茣蓙を敷いたり椅子を並べたりして、通路にロープを張って整理をしていました。
そうこうしているうちに、7時50分になり、外は暗くなり、パーン・パーンと花火の音がしだしました。
高層階の隣のベランダからも、お客さん達の声が聞こえました。
南の方向には遮るものがなく高層なので、よく見えました。
「玉屋~、鍵屋~、・・・」(これらの掛け声は花火屋さんの名前だそうです。)

約1時間で、花火は終わりました。
写真で見ると小さく写っていますが、望遠で映せばよかったのに・・と後悔しています。
でも大丈夫、今年は、後二つ、花火大会が見られます。

最後にクイズの答えは、レインコート、麺類、2位でした。おしまい。
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三十三間堂

2013-08-05 | 行事などいろいろなこと
近鉄の優待切符が余ったので、三十三間堂(蓮華王院)へ行きました。
南北118mという横長な建物で、成人の日に『通し矢』でも有名なところです。

ここは、柱間の数が33あるのです。
また、この数は、観音菩薩が変化する、『観音の三十三応化身』の変化数でもあります。
中央のハスの花に乗った、大きな観音菩薩を含め、1001体の千手観音像がまつられていました。

雲の上に乗った、入口の「風神」と反対側の「雷神」(風邪薬カイゲンの宣伝ではないが)は、風雨をつかさどる“五穀豊穣”をもたらす神々として、信仰されています。
それに、二十八部衆の仏像が、千手観音と信者たちを守っています。

さて、
“ハスの花(蓮華)は、泥の中から美しい花を咲かせます。
汚れた環境の中にいても、その影響を受けることなく「けがれなさ」を保ちます。
人生には色々と苦しいことがあります。世間の汚泥に心が折れそうになっても、染まることなく、ハスの花のように美しく花を咲かせて生きるようにしたいものです。
悩みや苦しみは、自分自身を成長させ、清らかな花を咲かせるチャンスなのです。“
以上のように、パンフレットに記載されていました。
お寺に蓮(ハス)の花を飾るのは、こういう教えからだったのです。

合掌
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