今年も最後の行事

（12月30日　明石の魚の棚商店街で鯛を買って貰う）

年末の墓参りを済ませて、お伊勢さんへお礼参りに行きました。
幸運にも、特急列車は、デラックスシートでした。

毎年「おかげさまで　今年も　無事にすごせました！」と神宮にお礼を言います。
天照大神を祀っている伊勢神宮に。
小説家の車谷長吉さんの言葉に『齢を取るということは、自分の持ち時間を失って行くということ。』とあるそうです。
そして、中年期は「人生の正午」といわれて、正午を過ぎれば日は傾き、やがて沈む。
持ち時間が少なくなるのを感じるこの頃です。
それでも、葛飾北斎は、「富獄百景」を75歳で出して、80歳でますます元気に、90歳で奥意を極めると生きたそうです。

さて、お伊勢さんでは、いつも買うおかげ通りの生姜板のお店は、お休みでした。
また、魚屋さんでは、毎年焼いて打っているサンマが無くなっています。
サンマの漁獲量が減っているのだろう、と思いました。
サンマと同様に、鯖の収穫も減っているとのニュースもあります。

でも、虎屋の“ういろう”はしっかり買って帰りました。

伊勢神宮の内宮手前の茶店では、一人前の赤福餅が去年3個だったのが、今年は2個に減っていました。
多分価格が安くなっていたのではないかと思います。


追伸
11月に、タカギの孫さん達が来た時にした、ビンゴゲームを、我家のクリスマスパーティーでも、しました。

今年は「いやなことは、しない！」で過ごした1年でした。これからも続けば良いですが・・
来年もよい年でありますように！

音楽会と故障電車

観光バスの故障に続いて、音楽会の帰りに電車の故障もあり、帰宅に3時間も時間がかかることがありました。
前の電車が故障したので、降りる一駅手前で帰れなくなりました。
遠回りして、JRを乗り換えて帰ろうとしましたが、それぞれに遅れが影響していました。

「こんな時は、別会社の私鉄に乗り換えるのが良い！」と勉強になりました。


いずみホールのクラシックの記憶は、遠くの方へ飛んで行ってしまいました。


陽気な外人のチェロ奏者のアンコールがあったことも、消えてしまいました。

その上、メガネを落としたのに気が付いて、探しに行くと、踏まれてしまって無残な姿に成果てていました。

でも、悪いことばかりではありません。
最後の最後に、クオカードが抽選で当たりました。



12月上旬のことでした。

かにとバス

11月のカニ解禁日を過ぎ、現地の新鮮なカニを食べたくて、日帰りのバス旅行に行きました。

その日は、朝6時に起きました。
7時の電車でバスの集合場所へ行きました。
Y駅からK駅、そしてT駅でそれぞれお客を拾いながら行きました。
8時半に40名の参加者を乗せて、バスは出発しました。
舞鶴自動車道の西紀SAでトイレ休憩をしました。
福知山ICで高速を降り、一般道路で1時間半走り、12時に夕日が浦温泉に着きました。

ホテルで、旬のカニ料理を食べました。
カニ刺身・焼きガニ・カニすき・ゆでカニ、それにカニみそもあります。
カニの茶碗蒸しの後のカニ雑炊は、お代わりして二杯も食べました。

その後、温泉入浴で暖まりました。
ホテルには、ほぼ2時間半の滞在でした。
近くの海産物屋で、土産購入して、帰途につきました。

バスの席は、旅行予約の順に前から詰まっていきます。
それで、申込が遅かったので、バスの後部座席だったため、揺れが激しくてバス酔いしそうでした。
しかしながら、美味しいカニを食べたので、ひいていた風邪が治りました。

ところが、大変な事件が起こりました。
それは、帰り道の高速道路で、なんと、バスが故障したのです。
旅行中の観光バスが故障したのは、初めての経験でした。
高速道路を、前と後ろに警察官に付いてもらって、近くのSAまで歩いて避難しました。

そこで、待つこと2時間弱、代車のバスが来て、無事帰宅出来ました。
旅行社やバス会社の対応が、比較的にスムーズにしてもらったことが良かったと思いました。

過去には、乗っていた観光バスがスピード違反で捕まったことがありました。
それ以来の事件に遭遇した、今回のバス旅行でした。
でも、バスの隣の席の参加者は、「バスの故障は二度目だ！」と話していました。
その時の彼の旅行は、自動車修理会社の団体旅行だったそうです。