庭で座ってのいろんな思い

庭の四季で花や木との語らいを写真とともに思いついたら記載する

ボランティア講習の修了証

2010-12-25 | ボランティア活動
9月から12月まで3カ月間の歴史博物館ボランティア講習が、終わりました。
9名の受講者全員が、修了証を一人ずつもらってから、ボランティア登録をしました。
小学生の見学や催しがあるとき、綿を紡ぎ方を教えたり、展示準備・説明などをする予定です。

第1回目の講習は、そこの博物館の説明でした。
第2回目は、河内木綿について学習した後、綿繰り・糸紡ぎの体験でした。
第3回目は、民具展示の体験学習で、展示の仕方も教えてもらいました。
稲の種を蒔まいて・植えて・・・・・・米になるまでを順を追って展示したり、過去の古道具と現在の耕運機など写真を飾って、比較展示する方法があるようでした。
第4回目は、他館のボランティアとの交流で、大阪市立住まいのミュージアムへ行き、そこのボランティア活動状況を視察学習しました。
そこへは初めて訪れたのですが、人間国宝の桂米朝さんの語りによる案内もあり、商家や町民長屋の展示は、まるで江戸時代へタイムスリップしたような雰囲気がありました。
また、「しもたや」というのは、商売をしもた(閉めた)いえ(家)だと云う意味だったことを、初めて知りました。
第5回目は、歴史ハイキングで、3つある寺内町(じないちょう)のうち、2つを弁当持参で歩きました。
寺内町では、西洋の都市国家と同様に、浄土真宗のお寺を中心とした堤で囲まれた一単位の小国家のような独立したような様子が、街の道路等から想像できました。
なお、大坂夏の陣で徳川家康が豊臣秀頼を滅ぼすきっかけとなった戦いが、この地の旧大和川の河原(付替え前に川幅2~3百米ほどあった)であったようで、驚きでした。
第6回目は、歴史ハイキングで、市の公報誌で募集した一般参加者やボランティアスタッフ達と、高安の里を歩き、地域の歴史とボランティア活動を研修しました。
古墳時代後期の、前方後円墳の実物・奈良の明日香の石舞台のような古墳・弘法大師発見の湧水のある地蔵堂・伊勢物語に関係する神社等々を歩き回り、足がパンパンになりました。
第7・8回目は、郷土の歴史を知ると云うことで、古代編と中世編を学習しました。
そこでは、縄文時代中ごろ(約5,000~4,000年前)は、大阪平野が海で上町台地が岬の河内湾だったこと。
弥生時代中期(約2,000年前)は、淀川と旧大和川の土砂堆積で大阪平野が河内潟だったこと。
古墳時代中~後期(約1,600~1,500年前)は、さらに土砂堆積で大阪平野が河内湖だったこと。
さらに驚いたことには、縄文時代から比べると、11m以上も地面が高くなっているとのことでした。

それから、来年のボランティアスタッフの新年会は、他の新年会と重複するため、残念ながら欠席しますと断り、帰宅しました。

よって、今年の予定は、伊勢参り・もちつきとおせち料理を残すだけとなりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我家のクリスマスケーキ

2010-12-24 | 行事などいろいろなこと
今年も我家で、クリスマスケーキを作りました。
それから、七面鳥でなく、鶏のから揚げをします。
今は便利なので、クリスマス料理はすべて手作りで出来ます。

今回のケーキは、スポンジも購入しました。
まず、ボールに市販のホイップ180mlとグラニュー糖30g弱を入れ、氷で冷やしながら、撹拌機で3分間ほど捏ねて、生クリームを作りました。
それから、スポンジに生クリームを塗り、イチゴをスライスして挟み、二段ケーキにしました。
最後に、表面にもクリームを塗り、イチゴとキウイとみかんでデコレーションしました。
所要時間は、約30分で完成しました。

煮た丸大根1個をまるまる一人で食べた食欲旺盛な退院したばかりのジツエはんが、これを見て、「どこで買うてきたんやぁ~?」と言いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

88連勝でストップ予定

2010-12-16 | 行事などいろいろなこと
12月20日朝10時に、ジツエはんの退院で、毎日の病院通いがストップします。
しかしながら、大相撲の双葉山の69連勝には、はるかに超えてしまいます。
幸か不幸か、晴れの日も、雨の日も、曇りの日も、毎日毎日見舞いに通っていた病院通いの連勝記録が途絶えるのです。

見舞に行くたび、隣ベットの患者がうるさい!とか、病院食が同じような物ばかりだ!とか、メシが味ないのでフリカケをかけんと食べられへん!とか・・・・・・・
こんな苦情からは、解放されます。
だが、家に帰ると、私の食べるおかずが無いとか、味が薄くて美味くないとか、堅いものばっかりやとか、うんぬん。
こんな文句が始まるかと思うと、ゾ~ットします。
でも、他の患者さんが、看護婦さんに「ありがとう。」とお礼を言うのを見て、感謝することを学んだことが、今回の入院の成果かもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高齢クラブとバルーン(風船)

2010-12-16 | 高齢クラブ
今年最後の定例会がありました。

今回は、参加者みんなで、バルーン(風船)のネズミを作りました。
最終結果は、バルーンが9割方も破裂して、さんざんでした。

家で準備して、40個ほどのバルーンを膨らまして会場に持ち込みました。
今年一番の寒さで、参加者は30名ぐらいで十分余裕がある数だと思っていました。
ところが、定例会が始まり、出席者を数えて見ると、準備したものより10個以上も足りません。
そこで慌てて、高齢クラブ会長さんの会議説明中に、横で、一生懸命に風船を膨らまして、なんとか間に合わせました。
前日には、バルーン教室に来ていたSさんに電話で尋ねたり、その教室まで行って事務員Tさんに見本を作ってもらったりして、準備をしました。
その時、曰く、「高齢者は風船が破裂したら、ビックリしやはるので、気を付けやぁ!」でした。
そのため、始める前に、風船を針で付いて『パア~~~~ン!』とパンクさせて、皆を驚かせ・ビックリさせてから実施しました。

ネズミの見本を作りましたが、薄い手袋を用意していたので、バルーンが割れることなく無事にできました。
そうそう、手袋をする理由を、次のように話しました。
「私が手袋をしているのは、嫁さんが食事の用意をし、後の食器を片づける役目のため、冬場は手が荒れているので、荒手で風船が破裂しないためです。」と詳しく説明しました。
すると、男性方は黙っていましたが、女性方はクスクス笑いました。
しまった、この地域は、まだまだ亭主関白だった!と思いましたが、後の祭りでした。

そうこうしているうちに、あっちで「パーン!」、こっちで「パーン!」と風船が破裂する音で、バルーンのネズミが完成したのは5人だけでした。
そして、「来年の新年会には、干支のウサギを作ろうやぁ。」と言う人がいました。

吾輩は、風船が割れてビックリしたりしただけで、救急車を呼ぶことなく、今年最後の高齢クラブ定例会が無事終了したことを、神に感謝しながら、帰宅しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2回目のお医者さんの話

2010-12-11 | 行事などいろいろなこと
ジツエはんの主治医さんから、話がありました。

前回は退院話の後で、熱が出て延期になりました。
骨折手術の経過は良いようですが、原因不明の熱が出たりします。
肺のレントゲンを見せてもらいましたが、くもりなどはありませんでした。
20日過ぎに様子を見て、退院させて週一回ぐらい自宅へ出張リハビリにきてもらうことになりました。
「クリスマスは、自宅で過ごせます。」と言われましたが、「彼女は、クリスチャンではないです。」と言って、我々は笑いました。

リハビリの様子を見に行きましたら、杖なしでリハビリ先生に付いてもらって歩いていました。
家へ帰ると、「おかずが味ない。」とか何とか言うだろうと思いますが・・・・・・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二度目の出演

2010-12-11 | ボランティア活動
友だちのデグチ君から、「夏にきてもろたやろ・・・・・まいっぺん、手品しに来てや!」と依頼があり、出かけました。
同じ手品はできないと思い、研究・練習すること3カ月、奈良まで行ってきました。

そこのデーハウスは、高齢者が多くて「わぁ~。不思議やなぁ~。」と、子どものように素直に吾輩の手品を喜んでくれました。
一週間前から、「手品をしに来ます。」と張り紙をして、楽しみに待っておられたようでした。

吾輩も初めて見た時、よく飛ぶのでビックリしたストロー飛行機を飛ばして、手品を始めました。
6匹の赤い豚が、5匹になる不思議な拡大コピーした紙を、見せました。
みかんが宙に浮く手品をした後、透明コップのピンポン玉が浮き上がる手品をしました。

トランプの手品をしました。
一つ目は、お客さんに抜いてもらったカードと“同じ”カードを、あらかじめ準備しておいた封筒から出して、笑わせました。
また、2分割したカードからお客さんに抜いてもらったカードを、デーハウスのスタッフにいきなり指名して、その人に当ててもらいました。手品の経験はないようでしたが、感が良かったので、見事に当てました。
このように、観客に参加してもらうことで、場を盛り上げることが大事なのです。
「♣7・♣8・♥A・♣9・♣10」の5枚のトランプを裏向けて、真中のエースのカードを親指と人差指で掴んでもらい、表むけると♣10に変わる手品。それに前回も実施したのですが、お気に入りの手品、「♥7・♥8・♥9」の3枚のカードを裏返し、真中のカード♥8を引き抜くと♠Kキングに変わる手品。

次に、カレンダーで、お客さんが選んだ日を当てる手品。
赤・黄・青のカードで、お客さんが選ぶ色を当てる手品。
白紙をもらい、9等分に切って、好きなものを1つ・嫌いなものを8つ書いてもらい、好きなものを当てる手品。
白い紙が千円札に変わる手品では、驚きながらも、「壱万円札に変わればもっと良いのになぁ~」と言われました。
ロープの手品では、洗濯ロープに干したハンカチ・カゴ・ヤカン等が落ちるもの。
チラシ広告を8分割に切って拡げると、もとの1枚に復元する手品。
折り紙を細かく切って紙コップに入れると、1枚の折り紙に復元する手品。
コップ一杯の水を新聞紙に入れても、拡げると濡れていない不思議な手品。
最後の方は、前回もやった手品、紅白の花が紅になったり白になったりする・2本のロープが1本になる・3枚のトランプが3枚ともドラえもんやのびた君やしずかちゃんに変身するもの等。
今回は、後ろのガラスが明るいので、ブラインドを降ろしてから手品をしましたので、タネが判らなかったようでした。

最後おまけに、読み方のクイズをしました。
易しい読み方の「石の上に3年」から、超難しい「ダイエット」まで。
所要時間は1時間強で、コーヒーをよばれて、今日の出来栄えに自己満足しながら帰りました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手作りこんにゃく

2010-12-08 | 高齢クラブ
師走になりました。
初めて、こんにゃく作りを体験しました。
20人で、200丁も作りました。

秋には、三重県のこんにゃく芋畑へ連れて行ってもらいました。いつもたくさんの野菜を貰う、ケンちゃんの畑でした。
この芋がカボチャぐらいの大きさになるまでは、3年もかかるそうです。

さて、作り方を紹介します。
まず、こんにゃく芋を洗って、大きいものは切ってから、皮ごと柔らかくなるまで煮ます。
次に、芋の皮を熱いうちに剥がし、適当な大きさに切り、芋だけではこてこてになるので50度ぐらいのお湯を適当に入れ、ミキサーにかけます。
潰した芋を桶に入れ、耳たぶ位の堅さになるようにお湯を追加して、手でこねます。(ゴム手袋などをしないと、手がかぶれることがある。しゃもじを使わないと熱い。)
そして、なめらかになると、炭酸ナトリュ―ムを50℃のお湯を入れ、また手でこねます。
よく練りあがったこんにゃくを手で丸めて、お湯が沸騰した鍋に入れ60分ほど炊いて、表面が白くなると出来上がりです。
最後に、水につけて冷やします。

出来上がったばかりのコンニャクを、田楽味噌のさしみで食べましたが、しっかりした堅さでした。
販売されている大量生産のコンニャクが黒っぽいのは、こんにゃく芋の黒い皮をちゃんと剥がされていないからだそうです。

また、TPP(Trans-Pacific Partnership)関連のニュースによると、コンニャク芋の輸入関税が国内農業保護でもとび抜けて高い、1,800倍もかかっているらしいです。
この芋を生産する群馬県が、中曽根・福田氏などの元総理大臣出身県だからでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする