まさおっちの眼

生きている「今」をどう見るか。まさおっちの発言集です。

笑わせる、警察の威信vsみのもんた弁護士の威信!

2013-10-02 | 随筆
みのもんたの次男が窃盗の容疑で再逮捕されたという。あれれ、別件かと思いきや同じ事件である。
酔って路上に寝ていた男のカバンを持ち去って、中に入っているキャッシュカードを持って、近くのコンビニのATMで金を下ろそうとしたが、暗証番号がわからず、下せなかったという事件だ。
警察は当初、容疑者が逮捕さえすれば簡単に自供するだろうと思っていたフシがある。
防犯カメラにもカード操作している次男が写っているからだ。
ところが大金持ちのみのもんたのこと、相当優秀な弁護士をつけたようだ。
現行犯の証拠がないのだから、自白はするな、そうすれば勝てるとの方針を立てたようだ。
警察はキャッシュカードによる窃盗未遂事件として逮捕した。
ところが、次男は「自分のカードを落としたのを拾ったので、お金を引き出されていないかATMで残高照会をしただけ」とのことで窃盗を否認した。
そう言われてみれば、警察にはそれ以上の証拠がない。やむなく、処分保留ということになった。
このままでは警察としては赤っ恥をかくことになる。
それで、今度はカバンを盗んだ窃盗容疑で再逮捕した。
なんとしても起訴して勝ち取らなければ警察の威信にかかわるのである。
一方、大金持ちみのもんたの弁護士、相当のやり手である。
こんな、自分のキャッシュカードの残高を確認しただけ、というストーリーを描いて処分保留に持ち込ませたのは大したものである。
カバンが出てきても、次男の指紋が着いていても、落ちていた時にさわっただけと言えば、窃盗の証拠がないのだから、またまた不起訴になるだろう。カバンを盗ったという複数の目撃者もいると、警察もマスコミにリークし、世論を味方につけたいようだ。
たかが、かっぱらいの事件、まあ、みのもんたの息子でなければ、こんな大騒ぎになることもない。
逆にみのもんたの息子だから、警察VS弁護士の威信戦争になっている。
笑わせるねー。

今夕になって、次男坊、カバンの持ち去りを自供したらしい。
さすが警視庁の三課、机を叩いておどしたな。
弁護士も地団太ふんでいるだろう。
「否認さえすれば不起訴になるものを」と。
大金持ちの子供の所詮性癖。
ぐうたら息子に否認し続けるだけの根性はないか。