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飾釦(かざりぼたん)とは意匠を施されたお洒落な釦。生活に飾釦をと、もがきつつも綴るブログです。

僕は知らない寺山修司NO.36⇒「テラヤマ博~演劇篇」(-IST [イスト] 零番舘)

2007-05-07 | 寺山修司
「テラヤマ博~演劇篇」(-IST [イスト] 零番舘)

寺山修司の命日(5/4)に合わせてなのでしょうか、大阪の小劇場「-IST [イスト] 零番舘」で3人の演出家をピックアップし、それぞれのテラヤマを表現する企画があることをとあるHPで知りました。


東京在住の私メとしては、場所が大阪なので観てみたい気持ちが一杯なんだけれども、往復の交通費もかるしどうしょうかなと思っていました。でも母が大阪で一人暮らしをしており、最近顔見てないし親孝行かねてGWは大阪へ行こうと決めました。と云うわけで、GW後半の3日間は寺山修司三昧となったわけです。

40半ばの中年男が、若い奴らで一杯の小劇場に通うのもある意味物好きだよなと
内心思いながらね。でも、こちとら自慢じゃないけど若さじゃ負けないさ。30代に見られることもしばしばあるし、仕事も20代の連中とガンガンやってるし・・・。何て負け惜しみか?

そんな「テラヤマ博」の上演演目は

 ★「書を捨てよ、町へ出よう、とか」
   ・・・演出:ウォーリー木下(sunday)

 ★「レミング 世界の涯まで連れてって」
   ・・・演出:佐藤香聲(銀幕遊學◎レプリカント)

 ★「大山デブコの犯罪」
   ・・・演出:岩崎正裕(劇団Φ太陽族)

      ↑    ↑
※下線部クリックすると観劇レポートへ



さて取り急ぎの第一レポートとしては、どの作品もとても面白かったこと。三者三様の寺山修司に対する味付けが施されており、新しい発見と出会いがあり退屈することがありませんでした。きっとダラダラと過ごしてしまったであろう休日、この「テラヤマ博」に通ったことにより充実した時間を過ごすことができました。(親孝行もできたしね)

大阪にお住まいで寺山修司が気になる方はぜひ観劇することをオススメ。それも3作品を観た方がいいかな?

ところで、小劇場「-IST [イスト] 零番舘」は地下にあり一介はカフェとなっています。連続してそこに通ったので待ち時間はそのカフェ(Sunというお店)で過ごしたのですが、そこで働く女性が2名いらっしゃったのですが、共にとても美しい方で笑顔も素敵な接客を受けました。コーヒー飲みながらじわーっと感動していたのも事実。料金払う時レジの打ち間違いで46000円の表示が。マドンナ姉さん、何故かドアの先まで見送ってくれました。(混乱していたのでしょうか)接客が素敵、でもおっちょこちょい。もし家の近所にあったら通うだろうな、なんて思ったのでした。

喫茶店のマドンナ、今時めずらしいよな。(大阪では多いんでしょうかね)寺山とは関係ありませんが、そのカフェもよかったのでちょっと書かせていただきました。

※テラヤマ博、好評につき再演決定とのことのようです。
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今村昌平監督映画に欠かせない名俳優・北村和夫氏が亡くなられた。去年のお盆、池袋の新文芸座で開催された今村昌平映画の特集に北村氏が観に来ていたのを拝見したことがあっただけに残念です。大きな声で、明日も観に来たいと映画館の人に話していたことを憶えています。合掌

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