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【cinema】『グリーン・ルーム』

2016-10-13 00:07:33 | cinema

2016.09.18 『グリーン・ルーム』@浅草公会堂


第9回したまちコメディ映画祭。その中のプログラムの1つ「秘宝まつり」にて鑑賞。今作と『ナイスガイズ!』の2本を鑑賞してきた~

 


ネタバレありです! 結末にも触れています!

 

前述したとおり、したまちコメディ映画祭「秘宝まつり」での上映。その前後に町山智浩氏、水道橋博士氏、高橋ヨシキ氏のトークショーが入るという形。今回はこのトーク部分がTwitterなどで物議をかもした。


自身は『ナイスガイズ!』目当てでの参加ということで、トークショーについては思い入れもなったし、秘宝まつりも初参加。なので知識不足だったことはあったし、別に自分たちのような観客に合わせる必要もないとは思う。後から聞いたところによると、毎回脱線するのパターンだそうで、もちろんそれを楽しんでいる方もいらっしゃるのでしょう。自分も多少の脱線については面白ければOKと思うタイプ。面白かった場合に限るけど(笑) 今回のトークに関しては、映画についての話をしようとしている高橋ヨシキ氏を遮ってまで聞きたい話ではなかったというのが正直な感想。


今回物議をかもしたのは、今作が主演のアントン・イェルチン追悼と銘打って上映されたにも関わらず、追悼しているようには見えないと感じた方が多かったから。死者を笑って弔うということもあるかと思うけれど、それは死者との間に信頼関係があった場合、もしくは死者がコメディアンなど笑いを職業としている場合に限るのではないかと思う。彼の名前いじりからの下ネタはまだしも、事故についても笑いながら話すのはどうかと思った。今作が遺作ならばよかったという発言についても、今作が後世に残る傑作という観点ならば賛辞だろうけれど、そういう意図とも思えずゲンナリ。追悼と銘打ったからには、彼のファンも来ているわけで、その辺りの配慮は必要だったのではないかと思った。映画のネタバレも気になった。したコメの記事(コチラ)にもトークのことは書かなかったし、今更書くつもりもなかったのだけど、アントン・イェルチン追悼企画ということで、彼に敬意を払って書いておこうと思った。


つらつら書いているのは上記の理由と、今作に関する情報が少ないこと、そしていわゆる密室モノでもあるため、あまり書くことが少ないため(笑) とはいえ、つまらなかったわけではない。ものすごくおもしろかったわけではないし、前半がちょっと長い気もしたけど、事件が動き出してからはなかなか面白かった。


主人公はアントン・イェルチン演じるパンクバンドの青年。バンド仲間と車に乗って全米を移動しながらライヴハウスなどに出演している感じなのかな? 登場人物の役名をまったく覚えてない。現段階では公式サイトがまだないので、出演者も知っている俳優以外はサッパリ分からない。ということで、役名ではなく俳優の名前で記載、俳優の名前も分からない場合は、マネージャーなどの呼び方となります。(;´・ω・`)ゞごめんなさい。


冒頭、アントン・イェルチンが畑の真ん中で止まった車の中で目覚める。どうやら運転していたメンバーが居眠り運転をしたらしい。しかもガス欠ということで、積んでいたチャリに乗ってガソリンを調達に向かう。女性メンバーと2ケツして畑の中を走る姿はちょっとほのぼの。でも、彼らが向かった先はホームセンターの駐車場。止めてある車からガソリンを少しずつ抜き取っていたのだった。なるほどね~(笑) 不謹慎ではあるけど、この辺りは楽しい幕開け。


ガソリンを手に入れた彼らは、ライヴ出演のため小さな町へ。ちょっと忘れてしまったんだけど、彼らが遅れたからか、手違いがあったかで出演できなかったんだよね? 代わりにとっても場違いな昼間のレストラン的なところで演奏していた。この仕事をもらったモヒカン(だったよね?)の人が次の仕事を斡旋してくれる。彼の従兄弟と話をつけたので、彼に会いに行くように言われる。そして、運命の土地へ。なぜ、記憶があいまいなのにライブに出演できなかったことにこだわったかというと、ちょっとした歯車の狂いで、悲劇へと導かれてしまうというのは、ホラー映画の定番だったりするので。


彼らが向かった先は森の中にポツンと建つライヴハウス。こんなところにお客が来るのか? 車でなければ来れない場所なのに、お酒を出すのか?とか生真面目に思ったり(笑) 結構ネタバレ発言をしていたと思うのだけど、正直あまりちゃんと聞いていなかった。今作のテーマとしてパンクス vs ネオナチというのがあるらしい。ネオナチについていろいろ説明していたような気がするけど、結構平気で人を殺しちゃうと言っていたような・・・ でも、それはちゃんと罪に問われているんだよね? よく分からない(。-`ω´-)ンー


出番を待つ間に女性メンバーが控室でスマホの充電を始める。これは伏線だなと思うとまんまとそうだった。なぜこの店や、オーディエンスがネオナチだと気付いたのか忘れてしまったけど、アントン・イェルチンがネオナチを揶揄するような曲を演奏することを思いつく。いざステージに立つと怖気づいてしまうアントン・イェルチンに対して、強行を主張する女性メンバー。こんな時は女性の方が肝が据わるものなのかしらね? 当然、怒号の嵐となるけれど、ペットボトルが飛んでくるぐらいで、特に暴動になることもなく、次の曲からは普通に盛り上がっていた。


後にメンバーは大変な目にあってしまうわけだけど、ライヴ自体に問題があったわけではないので、ここは演奏部分を見せたいということかな? アントン・イェルチンってミュージシャンでもあったりする人だったんだっけ? 『君が生きた証』でもギター弾いてたし、演奏はできるってことだよね。パンク好きなのでこのシーンは楽しかった。ライヴシーンはかなり本格的。


演奏を終えたメンバーは、ライヴハウスを後にしようとする。すると、メンバーの女性が控え室に充電中のスマホを忘れたことを思い出す。後から歩いていたアントン・イェルチンが代わりに取りに行くと、そこには他のバンドメンバーがおり、なんと床には女性の遺体があった! 当然ビックリしてパニックになるけど、店の人間はなぜか警察に通報しようともしないし、救急車を呼ぼうともしない。アントン・イェルチンが警察に電話すると余計なことをした的な雰囲気。そして、いろんな人がやってきて、メンバーは部屋に閉じ込められてしまう。たしか結構怖い感じの人とか出てきて、強引に押し込められたよね? もちろん、メンバーも必死で帰してくれるように訴えるけどダメ。このスマホ置き忘れからの巻き込まれはありがちだけど、とっても自然な流れ。そもそも控室でスマホの充電をするのが、なんとなく図々しい感じがするので、彼女が余計なことをしなければと思える要素ともなっている。ただし、特別メンバーはそのことを責めたりはしない。


ちょっと他のバンドのメンバーが何人いたのかとか忘れちゃった。あれ?居たのはイモージェン・プーツだけだっけ? メンバーたちを見張るため店の人間が1人入ったよね? あれ? とにかく、ここからは結構心理戦的なものが繰り広げられる。その間、外では警察が到着するけど、若い2人を呼び寄せて1人の腹をナイフで刺す。人が刺されたというアントン・イェルチンの通報は、この2人のケンカによるものだという偽装をしている。要するに彼女の死を隠蔽しようということ。単純に面倒なことに巻き込まれたくないからなのか、そもそも彼女の死に店側がかかわっているのか。まぁもちろん後者でしょう。この辺りの不気味さはなかなか良かった。


うーん。ここからのアレコレについては、例えばバンドのメンバーが意外な機敏さと大胆さで見張り男を撃ったりというような、こまごましたことについては文章にしてもあまり伝わらないし、おもしろくもないと思うので割愛。かなり長い間密室のシーンが続く。前述したとおり心理戦的な部分から始まり、見張りを殺してからは、脱出ルートを探したりと動きがある。窓はないし、天井のダクト部分も開かない。そんな中、地下に隠し部屋があることが判明。降りて行ってみると、そこはドラッグを精製している場所だった。要するにこの店のメインはこれであり、店は隠れみのということ。なので警察に来られては困るということ。そして、それを知ってしまった以上、彼らが無事に解放される望みは薄い。


この店の経営者はパトリック・スチュワート。この人が怖い。直接自分が殺したり暴力を振るったりするわけではないし、声を荒げるわけでもないのだけど、何を考えているのか分からなくて怖い。冷たく殺しを指示する感じが怖い。店のマネージャーらしき人物は、中でもまともな人物のようで、なんとか罪を重ねずに事を収拾しようと努めているけど、その辺りも否定するわけでもなく、闘犬(?)を放って彼らを殺す計画に普通にOK出しちゃう感じとかもいい。


意外にも遺体の傍らにいたイモージェン・プーツが高いサバイバル能力を見せる。逆にアントン・イェルチンが優柔不断さを発揮してしまったりして、男女逆転が興味深かったりする。アントン・イェルチンが勇気を振り絞って抵抗した結果、重いドアに腕を挟まれて骨折してしまう。これ裂けて肉も見えたりしてたけど、腕切られたりしてたのかしら? 見ててもちょっとよく分からなかった。


他にもいろいろあるけど若干忘れ気味(o´ェ`o)ゞ なので詳細は割愛するけど、結局部屋の外に出る。そしてそれぞれ射殺されたり、殺人ドッグに襲われたりしてアッサリ命を落とす。殺人ドッグの1匹は逃げるけど、これは後の伏線。唯一まともな人だったマネージャー氏と、意外にも味方になってくれた従兄弟氏の手助けもあり、主人公は死なずのセオリーどおりアントン・イェルチンとイモージェン・プーツは生き残る。

 

パトリック・スチュワートと、殺人ドッグの飼い主は3人が殺したんだよね? 生き残ったマネージャー氏は後は引き受けるから2人に行け的なことを言ったけど、その後見つかりそうになって2人を殺したんだっけ? あれ?(o゚ェ゚o) 記憶が・・・ そんな中、殺人ドッグが現れてヤバイ!ってなるけど、トコトコ歩いて飼い主の遺体にスリスリしたのは泣けた


なんだかやっつけ仕事的な感想になってしまったけど、まぁそんな感じかな。どうやら元ネタとして『わらの犬』があるようなのだけど見てないし、主題でもあるネオナチ VS パンクスのネオナチのことよく知らないし・・・ そういう知識があるともっと楽しめたのだと思う。その辺りについては、トークで説明していたのかもしれないけれど、前述どおり脱線が多くて聞いてなかったので・・・ まぁ、でもおもしろかったと思う。


そうそう! この店出演者も店の秘密を知っていたようで、遺体の女性はこの状況から抜けたいと言い出して殺されてしまったということだったと思う。遺体の女性の件は置き去りになってしまった感はあるけど、殺人事件の謎解きをする話ではないのでOK。


キャストは3人しか知らなかった。マネージャー役の人良かったのだけど名前が分からない。イモージェン・プーツは『ミスター・スキャンダル』(感想はコチラ)、『幸せになるための5秒間』と違い、頭が良くてサバイバル能力のある女性を好演。結局、彼女が誰なのよく分からなかったけど(笑) パトリック・スチュワートが謎の経営者を怪演。彼がネオナチであるという設定が、どこまで生かされているのか個人的にはよく分からなかったのだけど、何を考えているのか分からないところが怖い。とにかく怖かった。ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル


そして、今作が最後の主演作となってしまったアントン・イェルチン。ちょっと気の弱いパンクスを自然に演じていたと思う。事件に巻き込まれちゃった普通の人な感じが上手い。出演作を見たのは『ターミネーター4』(感想はコチラ)、『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』、『スター・トレック・イントゥ・ダークネス』(感想はコチラ)、『君が生きた証』と本作のみかな? 『スター・トレック BEYOND』は見ようと思ってるけど。そのどれも自然にその役を生きていたと思う。繊細で危うい雰囲気もよかった。本当に惜しい才能 ご冥福をお祈りします。


高橋ヨシキ氏の解説どおり、傷口などがリアル。血の出方とか色とかもとってもリアルなのだそう。酒場のいかがわしい感じとか、まるで病院のように設備が整ったドラッグ精製工場とかセットも良かった。アントン・イェルチンたちバンドが歌う曲も良かったし、演奏シーンはリアル。犬カワイイよ犬!


サスペンスホラーってことになるのかな? 悪霊とかは出てこないので、ドキドキしたいけど、そっち方面弱い方オススメ。アントン・イェルチン好きな方是非!


2016年10月12日現在、公式サイトなし

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【music】「ジョン・オーウェン=ジョーンズ コンサート in ジャパン」

2016-10-12 01:10:42 | music

🎵【music】「ジョン・オーウェン=ジョーンズ コンサート in ジャパン」🎵

 


 

ちょこっと残業してからの、oazoのコム・フォー(フォー専門店|Com Pho)で大好きな鶏のフォー(760円)食べてたら遅くなった oazoに居たので山手線で向かったのだけど、丸の内線➡銀座線で行った方が良かったのかな? 19:00開演なのに渋谷に着いたのが18:54! 慌てて向かったけど始まっちゃってて、着席して聴けたのは「Kiss of the Spiderwoman」からだった

 

JOJさんこと、ジョン・オーウェン=ジョーンズさんのコンサートを見るのは4回目。うち2回は「ミュージカル・ミーツ・シンフォニー」(感想はコチラコチラ)のゲスト出演という形なので、ソロコンサートは2回目(過去の感想はコチラ)。

 

とにかく、素晴らしいコンサートで、とっても楽しかったので、いろいろ書きたいことはあるのだけど、全て書くのは無理なので、tweetに加筆する形で感想書こうと思う。JOJさんの歌声が大好きですが、ファンという程の知識も熱量もないので、全然詳しいことは書けません tweetにもあるけど英語のヒヤリング能力がないので、MCの聞き取りも30%程度の理解。なので、JOJさんの言葉ではなく、自分はこう理解したということになりますので、ご了承ください 

 

ということで、感想をドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

【ACT1】

 

 

 

1部で良かったのは"This is a Moment"、"Maria"、"Why God Why"、"Anthem from CHESS"、"Whising You Were Somehow Here Again"そして"Music of the Night"ってほとんどじゃないか(笑) しかも、他の曲がダメだったわけではなくて、やっぱり自分の知っている曲が胸に来るということでもある。


"This is a Moment"は「ジキルとハイド」で歌われる曲。「ジキルとハイド」は未見なので、どういう場面で誰に歌われるのか不明。でも、この曲はミュージカル系のコンサートでは必ず歌われるので知っている。この曲好き~ JOJさんの歌唱カッコ良かった。きちんと聴けたのこの曲からだったので、より良かった。

 

"Maria"は言わずと知れた「ウエストサイド物語」の名曲。この作品が初めて見たミュージカルと言っていた気がするのだけど違ってるかな? JOJさんが歌うイメージなかったのでこれはビックリ。

 

"Why God Why"は「ミス・サイゴン」で主人公の恋人クリスが歌う曲。JOJさんの歌唱は以前聴いたことがあるけど、やっぱり良い。若いクリスが自分の存在意義を歌う歌だけど、大人のJOJさんが歌ってもそういう風に聞こえるのがスゴイ!

 

"Anthem from CHESS"は「チェス」で歌われる曲。JOJさんも聴いてるし、Ramin(感想はコチラ)やコルム・ウィルキンソンさん(感想はコチラ)も聴いた。それぞれ、個性があって、それぞれ素晴らしい。自分は「チェス」を見たことないので、この曲がどういう場面で歌われるのか分からないし、日本にいるとなかなか国境って意識しずらい。そのせいもあると思うけれど、今回JOJさんの歌唱を聴いていたら、以前見たベルリンの壁跡が浮かんできた。そのイメージが正しいかどうかは別として、言葉も分からないのに、人にイメージを抱かせるってスゴイなと思う。

 

"Whising You Were Somehow Here Again"は、2大ミュージカルの1つ「オペラ座の怪人」から、MotNなど男性の歌ばかり歌っているから女性の歌も歌うよ的な振りからの歌唱。しかも僕は2大ミュージカルの2つとも出てるんだよ的なことも言っていたけど、ホントそうだよね~ そして、どちらも素晴らしい評価を得ている。「オペラ座の怪人」では長らくウエスト・エンドで演じ、その後新演出となった25周年ツアー版のファントムも務めた。そんな方の歌を聴けてる幸せ WYWSHAはどうしてもPOTO25のSierraのイメージが強くて、誰が歌ってもそれを超えない感じなのだけど、JOJさんの歌唱も良かった。

 

"Music of the Night"これは歌ってくれないのとね! これとBHHは見に来ている人は全員聴きたいんじゃないかな? JOJさんのMotNを聴くのは4回目だけど、毎回感動してしまう。高低強弱自由自在に操られた歌唱に、自分自身も操られている感覚になる。とってもおこがましいけど、クリスティーヌの気持ちになってしまう。1部ラストにふさわしい歌唱で終了なのも心憎い。ウットリとしたまま終了


【ACT2】

 

 

2部で良かったのは"Till I Hear You Sing"、"Tell My Father"、"Empty Chairs at Empty Tables"、"Suddenly"、"Bring Him Home"。何故かは不明だけどJOJさん靴をスニーカーに履き替えて来た。靴履き替えたから的な振りからのジャンプ! 走ってるみたいな形でのジャンプ。これJOJさんが引用RTしてた方の元tweetにMario Jumpと書かれていたので、これはスーパーマリオのジャンプなのかな? 拍手をもらって気をよくしたのか、以後頻繁にマリオ・ジャンプを繰り返していた(笑) サービス精神旺盛なJOJなのでした

 

"Till I Hear You Sing"は、「ラブ・ネバー・ダイ」でファントムがクリスティーヌを思って歌う曲。この曲といえばRaminなのだけど、JOJさんの歌唱も素晴らしいです。特に"I"がバッチリきまって( ̄ー ̄)ニヤリ LNDが再演するかは不明だけど、JOJさん演じたいと思っているのかしら? 実現したら素敵だな。

 

"Tell My Father"は、「Civil War」というミュージカルで歌われる曲らしい。civil warは内戦という意味だけど、南北戦争のこともそう呼ぶらしい。たしかこのミュージカルは南北戦争が舞台なんじゃなかったかな? 戦地の兵士が兄弟に宛てた手紙の中で、父親に愛していると伝えてくれと歌う。JOJさんはこの曲が大好きだそうで、家族になることについて考えさせられるということを言っていたような・・・ 元のミュージカルも知らないし、ヒヤリング能力により歌詞の内容もほとんど分からないながら、兵士の家族を思う気持ちが伝わって来て胸がしめつけられる。素晴らしい

 

"Empty Chairs at Empty Tables"は2大ミュージカルのもう1つ「レ・ミゼラブル」の中でマリウスによって歌われる曲。JOJさんはたしか若い頃アンサンブルからアンジョルラスを演じたんだよね? マリウスも演じたことがあったのかしら? そして、最年少でジャン・バルジャンを演じ高い評価を得て、25周年ツアー版でも同役を演じ、今年BW公演の最後を締めくくるジャン・バルジャンでもあった。この曲を歌うには年取り過ぎちゃったんだけど的なふりからの歌唱。この曲は革命を夢見て散って行った友を思って歌う曲。若いマリウスが感じる無力感とか虚無感のようなものが伝わって切ない。

 

"Suddenly"は映画版『レ・ミゼラブル』(感想はコチラ)で追加になった曲。リトル・コゼットを連れてパリに向かう馬車の中で歌われた。なのでバルジャンとして歌ったのはヒュー・ジャックマンが最初ということになる。JOJさんの歌唱で聴くのは2度目かな? 次に歌う曲はキーが高いんだと言ってお水を飲んでた気がするのだけど、これ高いのかな? 次のBHHも高いからか? 突然父親になることになったバルジャンの戸惑いと、包み込むような歌唱が素晴らしい

 

"Bring Him Home"は「レ・ミゼラブル」でジャン・バルジャンが負傷したマリウスの無事を願って歌う曲。これもRaminと、そしてこの方のためにこの曲が作られたというオリジナル・バルジャンことコルムさんの歌唱も聴いた。JOJさん版も何度も聴いている。JOJさんの代表的な役といえば、やっぱりファントムとバルジャンということになるのかなと思う。どちらも生で演じているところを見たことがないので、判断は難しいのだけど、外見的な部分や雰囲気からバルジャンの方が似合うかなと思ったりする。もちろんどちらも見たいのだけど、JOJバルジャンが激しく見たい!と毎回感じるBHH。まぁ、MotNを聴いている時はJOJファントムが激しく見たいと思うのだけど(笑) 

 

 

tweetにもあるとおりお客さんたちが熱かった! アンコール自体はあまりコチラがコールする間もなく登場して、盛り上がって去った。もう一度出て来てくれるかな?と思っていると客電がついて、本日の公演は全て終了しましたのアナウンス。正直、盛り上がったとはいえ、これではかなりアッサリだなと感じた。是非是非もう一度聴きたい!と思い、2階席からアンコールを求める拍手を続ける。繰り返されるアナウンス。1階では皆総立ち。

 

何分くらい続いたかな? もうダメかという空気が流れ、後ろの方の人たちが帰り始めた頃、JOJさん走って舞台に登場! この日、そう呼べとJOJさんが言ったクォッキーこと、ピアノのジョン・クォークさん裸足のまま登場。たしか明日6時に帰らなきゃならない的なことを言ってたと思うのだけど、翌日の朝8時頃Bye Tokyoとtweetされていたので、朝早かったのは間違いない。歌うからみんな帰るんだよ的なふりから1曲。たしかリハーサルしてないから、既に歌った曲をやるよ的なことを言っていたと思うのだけど、アンコールの曲何だっけ? 興奮してて覚えてない 

 

とにかく、やっぱりエンターテイナーだなと感じた。サービス精神旺盛で、いろんな話をしてくれた。ヒヤリング能力により20~30%の理解だけど、話が面白くて楽しい。そして、歌唱が素晴らしい。特に、今回JOJさん自身もとっても楽しんでくれたようで、素晴らしい歌唱だったと思う。コールアンドレスポンス。あの場にいれて幸せだった

 

JOJさんのtweetをご紹介!ドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

 

 ということで、JOJさん人生最高のgigに立ち会えたなんて素敵過ぎるヽ(・∀・)ノ♪ また来てねー

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【art】「鈴木其一|江戸琳派の旗手」

2016-10-10 17:30:04 | art

【art】「鈴木其一|江戸琳派の旗手」

 

 

 

江戸琳派の旗手鈴木其一(Wikipedia)を取り上げた企画展。とっても楽しみにしていた! 琳派(Wikipedia)というのは、ザックリ説明すると俵屋宗達➡尾形光琳➡酒井抱一➡鈴木其一と続く流れのこと。俵屋宗達と尾形光琳の間には約80年、尾形光琳と酒井抱一との間には約100年の隔たりがあり、当然ながら直接の師弟関係はなく、私淑(私淑(シシュク)とは-コトバンク)とい形で繋がって来た。鈴木其一の登場で、やっと直接の師弟関係での繋がりとなっている。琳派というと酒井抱一までを言うことが多いけれど、近年鈴木其一が脚光を浴びており、酒井抱一からの流れを江戸琳派と呼んでいるらしい。琳派の定義もいろいろなので、以前見た「京都・細見美術館 琳派のきらめき -宗達・光琳・抱一・雪佳-」(感想はコチラ)などでは神坂雪佳(Wikipedia)まで含めていたりもする。多分、現在も琳派の流れをくむ絵師の方がいるのではないのかな?

 

と、いきなり琳派の説明を長々としてしまったけれど、琳派の中では実は一番好きな鈴木其一の企画展ということで、よろこんで行ってきたということが言いたいわけです! 

 

 

 

鈴木其一と師匠である酒井抱一、息子の鈴木守一など周辺の絵師たちの作品約200点を、前期後期と展示替えをしつつ公開する企画展。これ展示する上でのカテゴリー分けと、作品のナンバリングがグチャグチャで、リストを見ながら鑑賞するのにちょっと戸惑った。リストは展示順になっているので、探さなきゃならないわけではないので、そこまで混乱はしないけど探しにくかった それ以外は見やすい展示だったと思う。

 

全てを紹介するわけにはいかないので、気になった数点に絞って感想を書く。tweetにもあるとおり、全体的に状態がとても良くて、どれも今描かれたばかりのような美しさ。色鮮やかで迫力がある。この感じが其一の持ち味なのかなと思った。

 

ということで、感想を展示順にドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

「夏秋渓流図屏風」鈴木其一

 

これはかなり大胆な構図。左隻が秋で右隻が夏。かなり大きい。そして色が鮮やか。まずはこの水の青が目を引く。パトロンである松澤孫八にあてた書状で、高価な顔料である岩群青を大量に要求しているらしいけれど、この水に使われたのかな? 現代の画家が描いたかのような斬新さ。これは好き嫌いが分かれる作品かも? 同行の母親はあまり好きではないようだけれど、自分はこれ好き。この力強さは素晴らしい。

 

この日夜に放送された日曜美術館は、鈴木其一の回の再放送。気になった部分をtweetしておいたので、下の方に貼っておくけど、どうやらこの屏風などは水を描く名手円山応挙の「保津川図屏風」などを参考にしたのではないか?ということだった。参考にしたまでは言ってないか・・・ ただ、応挙の作品に対し、今作は手前に水が流れ落ちているのが特徴とのことだった。なるほど、それがより流れを生み、迫力を増しているように思われる。水の音まで聞こえてきそう。

 

「風神雷神襖図」鈴木其一

 

2008年に開催された「大琳派展 ~継承と変奏~」(感想はコチラ)で既に見ているけど、改めて見るとやっぱりいい。以前見た時より大きさを感じたのは会場が東京国立博物館平成館より狭いからかな? まぁ記事読み返すと大きいって書いてるけど(笑) 2008年の展示は俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一、そして鈴木其一と琳派4人の「風神雷神図」の一挙展示だった。それぞれの個性が感じられて素晴らしい企画だった。この時の感想にも書いているけど、其一の風神雷神は幽玄な感じ。雲の形が不思議。どこか長谷川等伯の「松林図」を思わせる。色の淡さもいい。

 

この構図自体は俵屋宗達が描いた「風神雷神図屏風」のままなわけだけど、この雲の描き方が実は「朝顔図屏風」と関係があるらしい。

  

 

「朝顔図屏風」鈴木其一 

 

今回の目玉である「朝顔図屏風」大迫力。見たことあると思っていたんだけど、メトロポリタン美術館蔵の本作、どうやら前回日本で公開されたのは12年前とのこと。旧ブログもartカテゴリーの最古記事は2004年11月4日で、記録がないから実際見たかどうか分からない 実物見てみた感じでは初見だったかも?

 

とにかく大迫力! 思った以上に大きい。朝顔の花が直径10cmくらいある感じ。六曲一双の屏風からはみ出さんばかり。大きくうねりを持って描かれた朝顔は、まるで意志を持っているかのよう。朝顔って青でもやや紫色っぽく描かれることが多いと思うけど、これは青。おそらく師匠である酒井抱一も描いた、尾形光琳の「燕子花図屏風」を意識したのではないかとのこと。

 

そして、上にもチラリと書いたけれど、このうねり具合が「風神雷神襖図」の雲の形状とリンクしているのではないか?とのことだった。実は母親もそんなことを言ってて、そうかもねなんて話しながら見ていた。ちょっと自慢(笑) とにかく圧巻!

 

大作3品を紹介してきたけど、実は"本日の一枚"は「雛掛物」という三幅対の小品。これ本当に小さくて、ガラスケースに収められたそれは、よくよくのぞき込まないと見えない。真ん中に蓬莱山、左に鯉、右に白椿を描いた小さな3幅の軸。とにかく繊細でカワイイ。とっても紹介したいのだけど、画像が見つからなくて残念

  

 

上の方でもチラリと触れたけれど、其一には松澤孫八というパトロンがいたのだそう。そのパトロンが尾形光琳の「王義之図」という作品を買おうとしていたらしいのだけど、それが本物なのか其一に鑑定を依頼したらしく、「鈴木其一書状(光琳画鑑定)」で本物なので購入してOKと記載しているらしい。鑑定とかしてたの興味深い。

 

別の書状では自身の作品を収めるにあたり、もし汚れてしまった場合は、筆のようなものでサッと拭けばきれいになる的なことが書かれてたのがおもしろかった。なんだか親近感がわいて、本当に生きていたんだと思ったりする。作品見てるのに変な話だけど(o´ェ`o)ゞ

 

いわゆる琳派の4番手とされながら、イマヒトツ注目度の薄かった鈴木其一。満を持しての企画展は見応えがあった。個人蔵の作品も多くてビックリ。琳派としてではなくて、鈴木其一のみでこの規模での展覧会はなかなかないと思うので、この機会に是非見ることをオススメしたい

 

鈴木其一|江戸琳派の旗手:2016年9月10日~10月30日 @サントリー美術館

鈴木其一 江戸琳派の旗手 サントリー美術館

 

以下、日曜美術館からのメモをドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

 

 

 

 

 

うん! 分かる!! 俵屋宗達や尾形光琳に対してどう思っていたのか分からないけど、酒井抱一に対しては尊敬する師匠を貶めずに、いかに超えるかということを考えてたんじゃないかな? そして見出したのが上の4つ。ビビッドで、クールで、シャープで、ミステリアス。密かにもがく、静かに燃える。静かに燃えてる人好き すごく納得!

 

日曜美術館:毎週日曜 9:00~ (再放送)毎週日曜 20:00~ @Eテレ

日曜美術館 - NHK

 

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【Googleのロゴ】体育の日 2016

2016-10-10 00:08:47 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!



体育の日

毎度のWikipediaによりますと・・・


体育の日(たいいくのひ)は、日本国民の祝日の一つである。

日付は10月の第2月曜日2000年平成12年)より)。


一年のうちハッピーマンデー法及び移動祝日で定められた祝日では最後の祝日に当たる。


またアメリカ合衆国では「コロンブス・デー」を由来として

おなじ10月の第2月曜日に多くの州で祝日となっている。


とのことで・・・


体育の日は、

国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条によれば

「スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう」ことを趣旨としている。


( ゚д゚)ホゥ

由来としては・・・


1964年(昭和39年)の東京オリンピックの開会式が行われた10月10日を、

1966年(昭和41年)から国民の祝日とした。

最初の体育の日は現在のハッピーマンデー制度と同じ10月10日が月曜日だった。

2000年(平成12年)からは「ハッピーマンデー制度」の適用により、

10月の第2月曜日となっている。


とのこと。


検索画面のロゴはこんな感じ


よい体育の日を~

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【art】「ビアトリクス・ポター生誕150周年 ピーターラビット展」

2016-10-09 01:12:42 | art

【art】「ビアトリクス・ポター生誕150周年 ピーターラビット展」

 

 

早々とチケット買ってたのに、期間長いからとついつい後回しにしてたら終了まであと4日 焦って行ってきた!!

 

 

 

ピーターラビットの生みの親ビアトリクス・ポター生誕150周年を記念しての企画展。ポター自身が深く関わったナショナル・トラスト全面協力により、初めてイギリス国外に出た作品も多数あるという、かなり貴重な展覧会。ピーターラビット大好きだし、以前イギリス旅行した時に、ポターが住んでいたニアソーリー村のヒルトップ農場にも行ってきた。

 

ピーターラビットの誕生から、その後の作品たちを紹介しつつ、ビアトリクス・ポター(Wikipeida)の生涯も見せるという企画。『ミス・ポター』(感想はコチラ)を見ていたので、この辺りのことは既に知っていたこともあるけど、とても見やすい展示だったと思う。終了間際の金曜日ということで混んでいたし、とにかく作品自体が小さいので皆列を作って流れながら見ていく感じ。時々お友達どうしで語り合いながら見ていて、流れをせき止めちゃう方もいたけど、若冲展のような混雑具合でもないので、特別問題なく適度にじっくり見れて良かった

 

1枚がハガキくらいの大きさ。そこに描かれた動物たちが生き生きとしていてカワイイ。イギリスの上流階級に生まれたビアトリクスは、家庭教師から絵を習っていたらしい。当時の令嬢は絵が上手く描けることをよしとされていたのだそう。また当時は解剖が流行っていたそうで、ビアトリクスも弟と死んだ蛇を解剖したりして、動物たちの骨格などにも詳しかったとのこと。猫好きとしては「こねこのトムのはなし」のトムなどは、ちょっとキャラクター化し過ぎな気がするけれど、ピーターなどは2足歩行していててもリアルなのは、この辺りの知識が生きているのかも。まぁ、ピーターのモデルは飼っていたウサギのピーター・パイパーだそうなので、ウサギについてはかなり詳しかったのかも。

 

一番の見どころは自費出版された私家版「ピーターラビットのおはなし」の全原画44枚の一挙展示。1枚だけ彩色されていたけど、後は全て黒インクのみで描かれている。改めて絵をじっくり見るとホントに上手い。物語もよく読むと結構残酷な部分があったりする。お父さんパイにされちゃったしね ピーターとマクレガーさんの攻防はホントにドキドキ。原画なので線一つ一つがとってもリアル。これはホントに見れて良かった!

 

とにかく適度にリアルで、適度に擬人化された動物たちがかわいくて、さらに彼らの住んでいる家や、風景の描き込みも素晴らしく、なにより色が美しい。鮮やか過ぎない感じもいい。「私はいてもたってもいられない。絵に描かなければ。たとえ酷い出来であったとしても・・・」と語ったそうなので、本当に絵を描くことが好きだったのでしょうし、生い立ちからしたら絵を描くことが自分を解放する手段だったのだと思う。自己表現でもあるだろうし、生きていくすべでもあっただろうし・・・ 上手く言えないな。とにかく絵を描くことが支えであったことは間違いない。そういうことが伝わってくる企画展だったと思う。

 

 

 

物販はキャラクターグッズが充実。自分用にマステと母親のお土産にこねこのトムのキーチャーム、そして図録を購入。 

 

 

 

 

 

 

ザ・ミュージアム隣のドゥ・マゴ・パリでは、ピーターラビット展との連動企画として、こんなディスプレイが! 撮影OKってことで撮ってきた。今にもピーターが出てきそう

 

 

 

以前は必ず購入していた図録。溜まってしまってキリがないし、購入時以外は見ないことが多いので、最近は買わないことにしている。でも、この装丁にやられてしまった。ハードカバーくらいの大きさで見やすいし、まるで絵本を読んでいるような読みやすさにも惹かれた。このピーターかわいい

 

ファンの方は既に行かれていると思うけれど、迷っている方は11日までなので急いで 女性ばかりだったけれど、デートにもいいかも 来年6月まで福岡、仙台、大阪、広島を巡回するらしい。楽しみにされている方も多いのでは? 期待を裏切らないと思います

 

 

アトリクス・ポター生誕150周年 ピーターラビット展:2016年8月9日-10月11日@Bunkamura ザ・ミュージアム

ビアトリクス・ポター生誕150周年 ピーターラビット展

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【動画】浅田真央選手 フィンランディア杯 FS

2016-10-08 23:32:02 | 【動画】MaoAsada

【動画】浅田真央選手 フィンランディア杯 FS

 

 

フィンランドで開催中のフィンランディア杯。女子シングル浅田真央選手のFS。明日お休みで特に予定もないから、頑張って起きててライストで見ちゃった(o´ェ`o)ゞ  初戦だし、世界選手権やオリンピックほどの緊張感はなかったものの、生で見るのはやっぱりドキドキ。でも、本人はとっても落ち着いてたと思う。

 

赤の衣装は予想よりおとなしめな印象。イヤこれも素材的に露出多しなのだけど、真央ちゃんが着ると不潔な感じはしない。着る人によってはいやらしくなるよねこれ。でも、色気はある! 真央は色気がないと言うけれど、ちゃんと大人の色気がありますよ そして、何度も何度も言うけれど色気=大人っぽいじゃないし、大人っぽい=表現力じゃない。妖艶なのは個性であって、スケート技術や表現力とは本来は関係ない。子供っぽいから勝てないとか言う人いるけど、マスコミに踊らされてるだけ。自分の目で見て判断して欲しいところ。

 

転倒などの大きなミスはなかったものの、3F-3Loが3F-2Loに、2A-3Tが2A-2T、そして3F-2Lo-2Loが2Fに抜けてしまった。ジャンプに3つミスがあるとちょっと辛いね でも、3Lzはeではなく!だった 次こそ認定もらいたい。気になったのは3つのスピンの内、2つがレベル3。ステップもレベル3ととりこぼしがあったこと。腰痛悪化してない? 大丈夫かな? FS121.29点。トータル186.16で2位。スロースターターの真央ちゃんとしては、まずまずの初戦だったのでは?

 

今回は回避した3Aを入れて、ジャンプが全て決まると、基礎点だけで68.80となり、今大会の48.00を20点上回る。J6のオーストラリアジャッジはなんと5点台を出すなどビックリ採点をする始末で、全てのエレメンツが決まればGOE加点もつくしPCSも上がるので、これは150点以上でるプログラム。そして、この世界観はチビッコには出せないよ!

 

得点はちょっと低い気もするけど、ジャンプにミスがあったから仕方がない。ただ、真央ちゃんと佐藤信夫先生の表情を見ていると、現状はこれでOKなのだと分かる。そして、自分も不思議と悔しさも絶望感もない。これからどうなるんだろうというワクワク感しかない。これから滑り込んで行ったらどんなプログラムになるんだろう? 楽しみ過ぎる。

 

個人的にはSPの方が好きかな。でもFSも神プロの予感 (゚∀゚)神のヨカーン とりあえずはお疲れさまでした。次は、10月21日からのスケートアメリカ。いよいよシーズン開始! ワクワクしかない ゎくo(。・ω・。)oゎく

 

ということで、動画をドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

Mao ASADA FS Finlandia Trophy Espoo 2016

最後のステップかっこいい


上の動画音ズレしてるので、コチラもドゥゾ♪(っ'ω')っ))


yle. Mao ASADA 浅田真央 FS - 2016 Finlandia Trophy

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【dairy】『PK ピーケイ』鑑賞(感想は後日)

2016-10-08 01:18:32 | dairy

【dairy】『PK ピーケイ』鑑賞(感想は後日)

 

 

 

久々試写会。インド映画も久々。この週2回目の渋谷で見て来た(笑)

 

 

 

ザックリした感想はtweetどおり。今『グリーン・ルーム』の感想書いてるのでその後。『ナイスガイズ!』を先に見てるけど、公開日近いからコチラ優先で書く予定。書きたい記事溜まってるけど頑張る!

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【動画】浅田真央選手 フィンランディア杯 SP

2016-10-07 23:52:46 | 【動画】MaoAsada

【動画】浅田真央選手 フィンランディア杯 SP





現在、フィンランドで開催中のフィンランディア杯。女子シングルの浅田真央選手のSP。既にTHE ICEの映像で見てるけど、やっぱり試合となると見る側も緊張感が違う! ドキドキしながら眠りについて、朝起きて一番にTwitterチェック! 2位とな? 1位がアンナ・ポゴリラヤ選手なので、まぁ3A回避ならそうなるかもなと思ったものの、64.87点ってジャンプミスした と思ったよ・・・ 何この低い点数・・・

 

今回はSP、FSともに3Aは回避することは知ってたけど、その他のジャンプ構成がどうなるのかと思っていたら、THE ICEと同じく3F-2Lo、3Loの構成だった。SPは2回転以上のアクセルジャンプ、3回転からのコンビネーションジャンプ、ステップからの3回転ジャンプが必須となっている。ステップからの3回転が3Loなのは後半に跳んでいるのでいいとしても、コンビネーションのセカンドが2回転というのはちょっと弱い。

 

スピンは全てレベル4で3つ目はGOEが1.0ついている。しかし全体的にGOEも渋いな 3LoのGOE-0.70って何ごと? と思ったら、-2つけてるジャッジが3人。これはステップから直ちに跳ぶを満たしていないのと、着氷がややよれたからではないか?とのことだった。

 

そして何より採点に疑問が残るのはPCSだよ 何故J6のジャッジは6点台ばかりなのか? 今年度からジャッジの匿名性が廃止されたことにより、このジャッジはオーストラリアの男性と判明しているけど、どういうことなのか? このジャッジはドイツ選手以外には辛めだったらしいので、浅田真央選手だけ不当に下げたわけでもないらしいけど、6点台ってことはないでしょう 浅田真央選手のSS(スケーティングスキル)が6点台だったら、誰が9点台なのよ 現役スケーターたちが真央ちゃんのPCSの低さに疑問を投げかけていたそうなので、これは別にひいき目でも陰謀論でもないと思う

 

相変わらず採点はモヤモヤするけど、真央ちゃんとしては現状出来ることは出来たと言っているし、最終的には3A、3F-3Lo、3Lzにするそうなので、そうなると基礎点だけで9.49違ってくる。単純に今回の64.87に加算すると74.36点になる! 前述したとおり3LoのGOEが-0.70だったし、ステップがレベル3だったので、これらが完璧だったらもう少し高くなる。同じジャンプ構成で昨シーズン中国杯でセカンド3LoがUR、3Lzのエッジエラーを取られているとはいえ、キレイに着氷しているので不可能ではない

 

今シーズンから小塚崇彦元選手が開発に関わっていたブレードに変更したそうで、3A回避はその辺りも含めて慎重に行ったのではないか?との意見もある。個人的には昨シーズンの後半失速を踏まえて、徐々にギアを入れて行こうと考えているのかなと前向きにとらえている。

 

全体的に慎重になってたかな?という印象だったけど、とにかく初戦がまずまずのスタートを切れてよかった この後、4:00頃にFSの演技がある。今シーズンはSPとFSで同じ「リチュアル・ダンス」を使用。2つで1つの作品になっているということだし、FSのイメージカラーは赤だそうなのでとっても楽しみ! しかも、冒頭3Aを2Aにしているけれど、後は昨シーズンやソチシーズンと同じ3F-3Lo、3Lz、2A-3T、3S、3F-2Lo-2Lo、3Loの構成で行くらしいとの情報もあるので楽しみ!ゎくo(。・ω・。)oゎく

 

気づけばすごく前置き長くなっちゃった。ついつい真央ちゃんのこととなると力入っちゃうわ~(o´ェ`o)ゞ

 

ということで、動画をドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

Mao Asada. Finlandia trophy - 2016. SP 64.87 (ritual fire dance)

カッコイイ

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【interior】北欧風インテリア_9 kivi ウルトラマリンブルー

2016-10-05 23:59:29 | interior

【interior】北欧風インテリア_9 kivi ウルトラマリンブルー

 

 

 

先月のお買物マラソンでエメラルドを購入して、記事(コチラ) にはコレクターじゃないと書いたけど、意外に続けて購入しているという(笑) ウルトラマリンブルーがscope別注で購入することが出来なくなるということと、やっぱり4色あった方が季節ごとに変えることができていいかなと思ったので夏用に購入。

 

春用にdaily-3のレモンも安くなってて気になったのだけど、自分としてはクリア系じゃない方が好み。同じ理由でピンク系も惹かれずってことで、すでに持ってるウォーターグリーン(購入時の記事はコチラ)を春用にすることにして、こちらを夏用に。秋用がエメラルドで、冬用がクランベリー。これでOKかな~ クリア系ではないピンク系が出たら買っちゃうかも?(笑)

 

 

 

scopeさんで楽しみなのがおまけ。あ気づいてなかったけど、画像のティッシュ逆に置いちゃってる  ポケットティシュ2個と、明細の入ったクリアファイル。あと、キャンドルが1つサービス。別途送料がかかってしまうけど、このおまけ目当てでオーダーしちゃったりする 

 

 

 

早速シュミレーション。画像だと意外にクリアだけど、実物はそんなでもない。キャンドルともしたらどんな感じになるかな~ 来年の夏までおあずけは悲しいから、今週末の映画タイムに灯してみようかな

 

 

ウルトラマリンブルーは販売終了

 

コメント (2)
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【Googleのロゴ】シベリア鉄道完成100周年

2016-10-05 23:52:23 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!

 

 

シベリア鉄道完成100周年!


日付変わって直ぐにこのロゴになったのに、
なぜか一度通常のに戻ってしまったんだよね?
いったい何だったんだろう?


シベリア鉄道ってシベ超ことシベリア超特急と関係よね?
とりあえず、毎度のWikipediaによりますと・・・


シベリア鉄道(シベリアてつどう、露: Транссибирская магистраль)とは、
ロシア国内南部を東西に横断する鉄道。
全長は9,297kmで、世界一長い鉄道である。
これとは別に、第二シベリア鉄道(バイカル・アムール鉄道、バム鉄道)もある。

とのことで・・・


ロシア号」はモスクワのヤロスラフスキー駅を出発し、ウラジオストク駅まで約7日間をかけて走破する。

ロシア語では、モスクワ - ウラジオストクを結ぶ本線(広義のシベリア鉄道)を
"Транссибирская магистраль"「シベリア鉄道」 と呼ぶほか、
モンゴル国のウランバートル経由で北京まで結ぶ路線を
"Трансмонгольская железная дорога"「モンゴル鉄道」 、
中国東北部経由で北京まで結ぶ路線を
"Китайско-Восточная железная дорога"
「東清鉄道」と呼ぶのが通例である。
以上3つが更に広義のシベリア鉄道である。


モスクワから北京まで通ってるのね?!


歴史や、建設の影響などについては長いので割愛。
詳しくはWikipediaで!


これYouTubeの動画になっている

いくつかシーンをご紹介

再生ボタンをクリック

出発!

コーヒータイム

(人-ω-)゚*。★おやすみなさい★。*゚

おしまい

 

時間の都合により少なくて申し訳ない


YouTubeの動画があったので、そちらでドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

100th Anniversary of the Trans-Siberian Railway Google Doodle

 


検索画面のロゴはこんな感じ

 

 

カワイイ

 

 С днём рождения!


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