まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

四国型DF50…4

2011年11月13日 | 工作室から
工作を再開したDF50、あくまでも雰囲気重視なので細密工作は行わないつもりなのですが…

とはいえ『これはやっておかないと…』と思う工作…まずは、中間台車の砂箱を撤去しました。
始めに中間台車をバラします。台車枠は砂箱も一体でモールドされており、そのまま切り取ると、台車枠が歪な形となってしまいます。そこで登場するのが、プラモデルで余ったランナーです。


砂箱撤去前

まずは砂箱を半分くらいの厚さになるようニッパーで切り取ります。こうした方が柔らかくなったランナーが隙間に入り易く、また入り具合を確認する事もできます。
ライターでランナーを軽く炙り、柔らかくなった頃を見計らって裏側から一気に押し込み、冷めるまでしばし待ちます。
その後余分な部分を切り取り、裏側が平面になるように、ひたすら鑢をかけます。ここで注意することは梁の部分を差し込む穴を埋めないよう注意することです。


砂箱撤去後

表側を台車枠と平面になるように削った後、軸箱守の部分を表現するよう鑢をかけます。根気よく続けましょうね…


完了…

組立てた後、塗料をタッチアップして完了です。最終的には軽くウェザリングを施し色調の違いを隠しちゃいます(笑)

さて、また一歩完成に近づきました! 何だか久々に味わう感覚で、ちょっと嬉しい…

四国型DF50…再始動?

2011年11月12日 | 工作室から
トラムウェイのオハ35は、眠れる何かを起こす…
遂に、永遠の仕掛品(?)までも引っ張り出してしまいました!(笑)

今から4年以上前、Tomix製DF50を四国型へ改造しようと工作を始めたのですが、いつもの“壁”にぶつかってしまい、それ以降ずっとお蔵入りとなっていました。

客車に影響され、久々に戸棚の奥深くから引っ張り出して眺めていると、大きく立ちはだかっていた壁がスッと消え、気が付けばスカート周りのホース類を取り付け終わってました。


1END側

2END側

スカート周りは一番の懸案部分でもあったので、ここを過ぎると工作の山場は超えたも同然で、塗装へ向け最後の工程に入れそうです。



実に、4年振りに車体を載せてみました。全面補強の部分に荒が目立ちますが、何だかエェ雰囲気になってきたと自分では思ってます。

屋根上の漏斗部分の加工や、台車の砂箱撤去といった工作は行っていませんが、深く考えずお気楽に、雰囲気重視で行こうと思います。

オハ35を楽しむ…3

2011年11月06日 | 工作室から
オハ35をチャイチャイっと弄って楽しむ…

2両も完成したのでこれで終わり…? 

いえいえ、アタシに火が付きましたよ! お尻ぢゃないけど…(爆)

KSのパーツに不満があったので客車パーツと言えばココ、痒い所まで手が届く『工房ひろ』様にドアパーツを発注し、土曜日に無事届きました!



今回発注したのは、デッキドアーMですが以前購入したデッキドアーFも使えますね。
使用前には、戸当たり部分に帯材を半田付けして、ドアノブを付ける必要があります。
ドアノブの取付穴部分にはエッチングパターンが入っている親切設計なので、安心して工作できそうです。

KATOは35系客車を再生産したし、43系客車も近代化改装車の再生産品も出ます。

四鉄客車シリーズはプラ製品で賄おうかな…? 

オハ35を楽しむ…2

2011年11月03日 | 工作室から
トラムウェイのオハ35、ドアを交換してニヤニヤしていたのですが、実車の写真とよく見比べてみると違和感があることに気が付きました。
何度も見比べると、交換したドアの天地寸法が微妙に違っていました(涙)

そうと判れば、ちゃっちゃと外してしまい製品ドアを嵌めちゃいました。

そして完成!



さて、このタイプの番号を調べると、四鉄管内では1076番が該当したので配置を調べると… 何と四コチ、予定が狂いました…(汗)



モリヤスタジオ製の『キハ58系側面サボ(KATO製用)四国各線』のシールを、白縁が出来るよう大きめに切って貼ってみると、中々エェ雰囲気ぢゃないですか!

何だか面白くなり、余剰車だったKATO製オハ35を引っ張り出して…



オハフ33に改造しちゃいました!

って、これだけぢゃぁ判りませんね(汗)



エコー製のパーツを付けて、チャイチャイっと色差し…



セノハチさまのオハフ33に影響を受け、車内に仕切を付けてハンドブレーキを取り付けてみました。

窓からチラリと見える…たまりませんね(笑)



同じくサボを貼って、番号は悩んで1001番に。



完成した2両並べてニンマリ。さて、もう1両の緩急車はどうしようかな? 

その前に、カマはいつ完成するんだろう…(大汗)


ところで、オハ35改造のオハフ33は四国に数多くいましたが、丸屋根のオハフで近代化改装(体質改善工事を含む)を行っていなかった車両は1001と1019という事が判っています。当然、車体色は茶色だと思っていたのですが…

当初は1019番にしようと思っていましたが、ノーブルジョーカーさまのサイトで、オハ35改造オハフ33の形態解説を読んでいると、1019番は青色だったとの解説と画像に釘付けとなってしまいました。
参考資料としていた某サイトのモノクロ画像をよく見比べると、改装済みオハ47と色調がほぼ同じです。

さあ大変! また悶々とした日々を送りそうです。

どなたか詳細をご教示ください。宜しくお願いします m(__)m