まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

四国型DF50…6

2011年11月15日 | 工作室から
四国型DF50の大きな特徴の一つで、模型では再現されていない…正確にはリコール以降に省略されてしまった部分が漏斗です。

リコール前の製品では、単にモールドされているだけで立体感が全く無いものでした。これをどう表現するか、ここが実は大きな“壁”でした。

立体感を出すためにはどうするか? ここで大いに悩みました(笑)


プラ板切出し片を貼り付け

まずは、t1.0のプラ板を適当な大きさの正方形に切り、その角を頂点として底辺が2.5mm程度となる三角片を作り、所定の位置に計6個を接着をしました。この時、丸鑢で少しRを付けてやると接着しやすくなります。
あとは、鑢で形を整えていきます。鑢をかける順番は、上面を水切りの高さに揃えたあと、側面を削ります。


成形後

これといった図面を引いたわけでもないので、形は少々歪になりましたが雰囲気は出てきたと思います。すべては塗装後に判るでしょうが…




若干、垂直が出ていないようですが、削り過ぎとなるので、これで良しとします。
ここで、漏斗(縦樋)の穴を表現しようと、ピンバイスで穴をあけてみましたが、これは失敗でした。1箇所割れてしまい、二度手間となってしまいました(汗)

開けた穴も埋める事が出来ず、見苦しい結果となってしまいました(涙)



最後にタブレットキャッチャーの台座(キャッチャーは撤去されていました。)を表現したら、車体の加工はすべて終了で、いよいよ塗装作業に入る事が出来ます!

ここまで、長かった~(息)