当ブログの常連コメンテーター、シンコー様のブログで広電1900型が紹介されています。京都からやって来た直後の珍しい画像は、皆様もご覧になられたかと思います。
さて、その中でも触れられていますが、一番最初に竣工した1908号は、京都時代に埋められた扉を再利用した窓枠が、現在も残る唯一の車両です。
例によって、車庫の中で同車をネチネチと撮ってまいりました(笑)
車庫で待機中…
固定窓部分を拡大
よ~く見ると、旧ドア時代の水切りも残っています。
他車は開閉窓に改造されました。(画像は1904号)
ドア幅そのままで、開閉窓に改造しているので、他の客窓に比べて寸法が異なります。
さて、ここからは初公開(多分…)の、シートに隠れたドア部分です。
シートを捲るとニス塗りのままのドアが…
拡大すると…(全て許可を得て撮影)
現在、内装は全てペイントされておりますが、シートに隠れた旧ドア部分に京都時代のニス塗が残されています。
旧ステップ部分
埋められた旧ステップ部分には、ドア外枠の骨組みが現在も残されています。
さて、最後になりましたが1900型の前身、900型918号(現1903号?)の貴重な写真を、奥野利夫様のアルバムより提供していただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。
1900型は譲渡された全15両が健在で、1~9が千田車庫に、10~15が江波車庫に配属され、市内線全線でその活躍を目にする事が出来ます。よ~く考えたら、京都時代より広電にいる方が長いんですね(笑)
さて、その中でも触れられていますが、一番最初に竣工した1908号は、京都時代に埋められた扉を再利用した窓枠が、現在も残る唯一の車両です。
例によって、車庫の中で同車をネチネチと撮ってまいりました(笑)
車庫で待機中…
固定窓部分を拡大
よ~く見ると、旧ドア時代の水切りも残っています。
他車は開閉窓に改造されました。(画像は1904号)
ドア幅そのままで、開閉窓に改造しているので、他の客窓に比べて寸法が異なります。
さて、ここからは初公開(多分…)の、シートに隠れたドア部分です。
シートを捲るとニス塗りのままのドアが…
拡大すると…(全て許可を得て撮影)
現在、内装は全てペイントされておりますが、シートに隠れた旧ドア部分に京都時代のニス塗が残されています。
旧ステップ部分
埋められた旧ステップ部分には、ドア外枠の骨組みが現在も残されています。
さて、最後になりましたが1900型の前身、900型918号(現1903号?)の貴重な写真を、奥野利夫様のアルバムより提供していただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。
1900型は譲渡された全15両が健在で、1~9が千田車庫に、10~15が江波車庫に配属され、市内線全線でその活躍を目にする事が出来ます。よ~く考えたら、京都時代より広電にいる方が長いんですね(笑)
1900型は在来車の中では稼働率が高く、特定番号だと中々狙えないんです。今回の1908号も急遽入庫したのを目撃したので、撮影できた次第です。
京都電車は、まだまだ頑張りますよ。
京都市電で最後の装飾電車1920号は、現在1906号として活躍中です。私的に、この車両は癖がなくとても扱いやすい車両です。
直接制御器は、その扱が重労働のように思われがちですが、整備次第では意外に軽く回せるものなんです。
京都時代は、ハンドルや鏡蓋に銀メッキが施された三菱製コントローラーだったようですが、現在では廃車発生品の泰平電機製のKR-8に統一され更に扱いやすくなりました。とはいえ、1905と1908のハンドルの短いコントローラーは扱い難いままです…
しかし、京都市電が広島電鉄に引き取られ、現在も、現役で走っており、広島で1900型のすれ違いの風景を見ていますと、京都市電そのもので、昔の想い出がよみがえります。大切にしていただいている広島電鉄のみなさまに感謝いたします。
京都市電1900型は、ノッチが大きく、運転士さんには重労働になっているのではないかと思っています。
了解!! パンツ…いや、シートをずらして確認しておきます。
今度1908以外のシートもずらして見て。多分木製ドアの下半分は残っているんだろうけど。
>シンコーさま
私は前後扉のスタイルが好ましいですね。こっちに戻してもらいますか…?
>高宮今日子さま
動かしたのもここが限界でした。この時も、とある作業中でしたんで…
どうせならピットまで転がして貰い、撮影してほしかったものです。
前後扉だと更に長く見えますね。