昨年の10月7日、長尾線の元山~西前田間の一部高架線化工事が終了し、同区間の水田駅が高架駅となった。仏生山でデカ1を見た後に水田駅に行って見ました。
さて、駅に降り立ってみると、何ら変哲のない無人の交換駅でした。しいて言えば分岐器が両側ともEPだった…その位しか気が付いた所がありませんでした。
さて、地上の旧線跡は施設を撤去しただけの状態でした。将来は道路になる予定だそうです。いつも思うのですが、香川県ってホント道路を作るのが好きですよね。そこかしこに立派な道路が…
ほぼ同じ場所で撮影した旧水田駅
ここは、10年位前から工事を行っていたと記憶します。実際の工事期間より放置期間の方が長かった様な…そんな気がするのは気のせい?
さて、駅に降り立ってみると、何ら変哲のない無人の交換駅でした。しいて言えば分岐器が両側ともEPだった…その位しか気が付いた所がありませんでした。
さて、地上の旧線跡は施設を撤去しただけの状態でした。将来は道路になる予定だそうです。いつも思うのですが、香川県ってホント道路を作るのが好きですよね。そこかしこに立派な道路が…
ほぼ同じ場所で撮影した旧水田駅
ここは、10年位前から工事を行っていたと記憶します。実際の工事期間より放置期間の方が長かった様な…そんな気がするのは気のせい?
公共事業は、次第にすることがなくなってきて、残った鉄道高架は、公共事業の標的のような感じがしています。自動車通行量と列車密度の高い都市部では、鉄道高架の意味はあると思いますが、どうしてここが高架になるのと首をかしげることしばしばです。
最近では、大分駅で高架工事が始まっていました。熊本駅は新幹線工事と対でまだ理解できるものの、大分駅を高架にする必然性がよく判らず、宮崎へ向かうと、なんと日向市駅が高架化されていました。何年か前、椎葉村へ行くのに日向市で降りたことがありますが、市街地の交通量は高架にせねばならないような量はなく、閑散としていた記憶があります。
最後の大型公共事業によって、情緒ある鉄道駅が姿を消すのは、なんとも鉄道文化の喪失のような気もします。高架になった駅は、どこも同じです。富山駅も高架のための準備工事が始まっておりました。
そう言えば長野駅舎も新幹線工事で姿を消しましたね。色々と理由があるのでしょうが、皆同じ格好となってしまうのは寂しさが募ります。長崎駅や西鹿児島駅も同じような構造の三角屋根ではなかったか、といわれそうです。
確かに鉄道以外にも収入を得るのは大事なのは判りますが…。
でわまた。
鉄道高架工事だけでなく、高速道路を含めてその必要性に疑問を感じる事は多々あります。本当に必要なものでしたら、納税者として納得行きますが、昨今は何かと…これ以上は、止めておきましょう。
水田駅も高架化に伴い、エレベーターは設置されています。ただ旧路盤を跨いで海側からの進入には、まだ不便さが残るようです。
今話題の道路特定財源も、使い道さえきちんとすれば誰も文句言わないんです。それを勘違いして無駄使いする、木っ端役人が居るので国民が怒っているんですよね。
まぁ、政治的な話題はこの辺りでやめて置きましょう。