まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

初めての“洋モノ”

2007年04月13日 | 泥沼より
飛行機が苦手(怖い!)で外国にも行った事がないんで、本物の“洋モノ”客車を見たことがありません。でも、こいつだけはそんな私の為に逢いに来てくれました…(大嘘)

日本中がバブルに浮かれていた昭和63年、某テレビ局開局30周年の記念事業として、『オリエント急行』がユーラシア大陸を横断して日本にやって来ました。日本での出発式が広島駅であった(多分…)ので、私も見物に行きました。それ以降、広島へ来る度に有休を取って撮影に出かけました。


広島にて


自分が写り込むんであえて斜めに…

さすがに出発式の夜は、私達の様な浮かれたマニアは列車(7番ホームだったかな?)には近づけませんでしたが、何回か来るうちに到着ホームでも列車に近付く事が出来るようになりました。五日市駅2番ホームで停車した時には、それこそ舐めるように眺めたものですが、フィルムを沢山使えなかったので写真が… 今のようにデジカメがあったらなぁ…(息)




出発式当日、広島駅では硬券の記念入場券、ステッカーを配りました。どこかにパンフレットもあったはずなんですが…


昭和63年11月1日 瀬野~八本松にて EF65ー1095+EF65-1136+客車

※2021年10月10日追記
当時の運転報より、日付と機番が確認出来ました。


重量級の客車を連ねた『オリエント急行』ですが、瀬野~八本松間はEF65の単機牽引では登れなかったようで、広島~西条間ではEF65重連となりました。確か総括制御で運転したはずです。
EF65の重連も迫力ありましたが、私的には久々に聴いたTR-47の刻むジョイント音に惚れ惚れしました(爆)


LX16 3542


WSP 4158

こんな豪華列車での旅、一度は体験してみたいですね。豪華な料理を楽しみ、夜はバーでピアノの生演奏に耳を傾け、個室ではフカフカのベットで… 

『だめぢゃ、“エ”マークの浴衣姿の自分を想像してしもうた…』