PIVOTでデイトレのエントリーを測る

PIVOTという言葉をご存知でしょうか？このテクニカル指標は、デイトレに特化したテクニカルツールです。

以前から少し気にはなっていたのですが、ここにきて、1日単位でのテクニカルな動きについては察知できるようになったのですが、その1日の中でのエントリータイミングについては、試行錯誤の連続でした。

そこでPIVOTを思い出した訳です。

早速、登録銘柄にS1,S2,S3そしてR1,R2,R3のサポートラインとレジスタンスラインを仕込みました。

金曜日はかなりの上昇相場でしたので、レジスタンスラインを突き抜けた銘柄が多かったのですが、それでも一定程度使えそうです。ちなみに、レーザーテックの１６日のケースは、下記の通り。

下値抵抗線（S1)　２７７１０円　（S2)　２６８８０円　（S3)　２６３００円

上値抵抗線（R1)　２９１２０円（R2)　２９７００円　（R3)　３０５３０円

下値抵抗線は難なくクリヤー。上値抵抗線は、ディスコはR2を抜けて上に行っておりますが、レーザーはR2の２９７００円に届かず。ちょっと弱い相場だったことがうかがえます。後場開始直後に一度２９０００円のラインを少し上回って（恐らくR1の２９１２０円近辺）おりますが、そこからは１４時半にかけての下落相場でした。

ちなみに、レジスタンスラインは、それが破られると青天井のように上げてしまう、いわば狂乱相場。逆にサポートラインは、それが破られると奈落の底に落ち込むような、いわば地獄相場です。この両局面で、いわば利益の最大化が図れます。これまでは、わずかな利益を確定し、失敗した～と思った経験が多い方の強い味方となるかも知れません。

注意する点は、平時はS1やR1が機能する平穏相場なのであまり無理はできません。

このPIVOTに大いに期待しております。解説はあちこちのサイトで出ております。よろしければ活用してみて下さい。何しろ、デイトレに特化したテクニカルツールです。

以上です。