ニッパツ三沢球技場(Bグラウンド)

凶悪系育児ブログ。ほんのりJリーグテイスト。

今日のJ

2009-05-02 | きょうのサッカー
■横浜M2-1川崎F
 金根煥のクリアは、何故かゴールにつながることが多い気がする。実は、絶妙なロングパスを狙っている? ・・・でも、どう見ても蹴り方が単なるクリアなんだよな。笑
 この日も、金根煥のクリアをDF寺田と競りながら胸トラップで足元に沈めた山瀬がファインゴール。前節の決定機を逸するミスを帳消しにする(?)よい動きでした。その後も坂田のゴールをアシストして、今日は1ゴール1アシスト。山瀬も調子が出てきたか。
 坂田のゴールも見事でした。体格に勝るDF寺田のチャージを必死に抑え、飛び出すGKのスライディングを、ボールをひょいと浮かしてかわしてそのままボレー。このタイミングでシュート打てるのは、調子が良い証拠。
 あとは・・・松田のケガが気になりますな。
 そして相変わらず投入直後にゴールを決められる長谷川。なんとか逃げ切れてよかった・・・。
 あ、そうそう、今日はスゴイ試合ですョ!渡邉カズマ、兵藤。横山、矢島。ほら、ひとつのピッチに・・・ワセダが4人☆

■磐田1-0神戸
 前半、イグノビッチのバー直撃と、駒野のバー直撃FKは・・・なぜGKはまったく反応しないのだろうか。さすがエノモト1号、見事な見切り。笑
 ちなみに失点シーンは・・・磐田DFからのロングボールを、宮本が前田に競り負けて右に展開され、そのまま西のクロスで頭上を越され、中途半端に前に出ていた榎本1号がループで頭上を抜かれる、という・・・。
 この2人を起用しない方が守備が締まるんじゃないかと、はたから見てると思うんですけれどもネ。
 ああ、もちろんこの二人が嫌いだから言っているというのもありますけれど。

■山形0-0柏
 山形のFW長谷川は柏からのレンタル移籍ですけれども、今日も溌剌とプレーしていましたよね。ゴールが生まれなかったからいいようなものの・・・。
 レンタル移籍には貸す方にもいろいろなメリットがありますけれども、そのうちのひとつは「余所で実戦経験を積んでもらう」こと。そう考えると、やはり貸す側のチームとしては、自分たちとの試合には出場できないよう契約に盛り込んでおくべきだと思うんですよねー。甘い甘い甘すぎますわこのお汁粉頭、って言われちゃうよー。

■大分1-3吹田
 今日のスコアラーは、家長、レアンドロ、宰溱、宰溱。したがいまして、本日の試合、大分vs吹田vs神戸vs清水の一戦は0-1-1-2で清水の優勝です。
 ・・・・・・あれ?笑
 Jリーグも主力級の移籍が盛んになってきましたね。

■広島0-0清水
 おお。久保の動画を久々に見た。笑

■京都0-1名古屋
 ゴールシーンはともかくとして・・・それより前のシーンで6人抜いてシュート打ってたけど・・・ダヴィって何者・・・。

■千葉0-2鹿島
 マルキーニョスがいなくても、うっちーがいなくても、なんとかしてしまう強さ。しかも、昔みたいに汚いことしないし。悔しいけれど、いいチーム。むう。ウチのホームゲームは憶えていろよぉ。

■東京ガス3-2大宮
 移籍の経緯に思いを馳せるにつけ、石川ナオが活躍するとムカつく。

■浦和1-0新潟
 マルシオ・リシャルデスの退場が痛かったですなあ・・・。
 トゥーリオも、あの打点の高さと勝負強さは、ムカつくけれどいいプレーヤーだと言わざるを得ないよね。ぐぬぬ。エヂミウソンも、新潟で活躍していた頃のフィジカル・コンディションに戻ってきた感。怖ぇ。

HPデイズ(DAY-6)

2009-05-02 | きょうのできごと
同じ病室に、年長さん(?)5歳のオンナノコがいます。
最近よくウチのチビと遊んでくれているそうなのですけれども、今朝もいっぱい遊んでくれました。

病棟のプレイルームにチビを連れていくと、一緒についてきてくれて。なにかっていうと面倒見てくれるんだよねー。ぬいぐるみ貸してくれたり、絵本を読んでくれたり、クルマのおもちゃを取ってきてくれたり。
でも、ウチの子は何かにつけて淡泊なので、せっかく持ってきてくれたモノもマッハで飽きます。笑
せっかく遊んでくれたのにごめんねえ。
というおしゃべりをしていて、パパも仲良しになりました。笑


その子が言った、ナイスな発想。

昨日、小児科病棟のデイサービス(?)で、端午の節句のかぶとを作ったそうです。
つくったものはひとりひとりにくれたそうなのだけれども、余ったモノはプレイルームで自由に遊べるようになっていました。

そんな兜をかぶったままくるくるりんと軽やかに回って、一言。

 「なんでオトコノコには兜があるの?」

 「うーん、昔っからオトコノコは兜をかぶっていたからかなー」

オンナノコは、でも口を尖らせて言います。

 「オトコノコは兜があるのに、オンナノコはひなまつりのとき何にもないよ?」

・・・たしかにそうだ。

で、またくるくるりんと軽やかにまわると、兜が床に落ちました。
それが面白かったようで、ウチのチビも真似しだして。

ふたりでかぶって。
 ふたりでくるくるりん。
  ふたりともかぶとが舞って。
   ふたりとも「あはは」と大笑い。


そんなワケで、今日、ようやく退院しました。

退院できてありがたいけれど、そのオンナノコより先に退院してしまうのがちょっぴり残念。
まだ1歳7か月。将来まで憶えていられることは絶対に無いけれど・・・
でも、5歳のおねーちゃんにいっぱい遊んでもらったこと、忘れないでほしいなー。

打倒、中央集権。

2009-05-02 | きょうのできごと
疑いは晴れたようですが、5月1日は新型インフルエンザに横浜市の高校生が罹患したかもしれないと大騒ぎの一日でした。

さて。
その件について、時間軸に沿って事実を並べてみましょう。


前日、WHOの「フェーズ5」宣言を受け、舛添厚労相は国民に対して「正しい情報に基づき、冷静に対処を」と呼びかけていました。厚労省が水際で対策をとっていることも、強調していました。

夜。
横浜市内の高校生がA型インフルエンザに感染していること、新型インフルエンザかどうか遺伝子レベルの詳細診断をしたところ解析不能であったことが、横浜市役所から厚生労働省に報告されました。

厚労省からの情報発信で、テレビの速報テロップが出ました。

横浜市役所に問合せが殺到しました。

厚労省が詳細を問い合わせようとしたところ、電話が不通になっていました。


で。
舛添厚労相は横浜市の担当部署と連絡が通じなくなったことについて「組織として危機管理の体をなしていない」と横浜市役所を批判しました。
「中央政府だけではダメで、地方自治体がしっかりしてもらわないと困る」と怒りました。

以下、反論。
中田宏・横浜市長
「厚労相自身が落ち着いた方がいい。市と厚労省が連絡を取っている最中に速報テロップが流れて電話が殺到し、連絡がつかなくなった」
「情報を整理して伝えないと国民は落ち着かない。厚労相に振り回されたというのが正直なところ」

横浜市健康福祉局長(名は知らぬ)
「厚労省の発表が先行し、問い合わせが殺到したために電話がつながらなくなった。地方の実情や意向を軽んずる対応は不満」

松沢成文・神奈川県知事
「厚労相の勇み足。最終の検査結果が出ていないのに国が一方的に騒ぎ、パニックになった」
「混乱を自ら招いたのに現場の対応が悪いというのは、大きな不満を覚える。しっかりしてほしいのは厚労相のほうだ」


ここからは、少年探偵ばりの推理です。

舛添大臣としては、世界的な新型インフルエンザの流行を逆手にとって、政府への信頼をプラスにしようと考えた。
そこで、厚労省が水際作戦に力を入れていることを積極的にアピールします。政府は国民の安全のために一生懸命がんばっています、と。

ところが、横浜市内に感染者がいる可能性=水際で阻止できなかった可能性が出てきた。
水際で阻止すると宣言してから24時間も経たぬうちに、ダメだったというのは政府への信頼という意味で致命的。
こうなったら、やることは2つ。

一つ目は、「対応が遅い」という批判を受けないためにマッハで公表する。
二つ目は、「水際で阻止すると言ったじゃないか」という批判をかわすために十八番〝地方自治体への責任転嫁〟です。

すると、厚労相の発言は必然的にこうなる。

厚労相は横浜市から第一報を受けてすぐ動き出したのに、横浜市の対応は遅すぎる。厚労省が懸命にやっているのに、地方自治体はなにをやっているんだ。


まあ、犯人探しをしても無意味なんですけれどもね。
さて。
どちらの言うことが、筋が通っていると思いますか皆様。



ちなみに、〝地方自治体への責任転嫁〟の例としては、年金横領事件が挙げられます。

市町村職員による年金横領が話題になった後で、社会保険庁職員による横領も発覚したら、こう言いました。
 「市町村は社会保険庁よりも信用ならない」

市町村から抗議を受けるとこう言いました。
 「市町村の不正の方が社会保険庁よりもはるかに多かった」

でも、「ウチは横領なんて1件も無いぞ!という抗議にはこう答えます。
 「着服が無くて当然」

いや無くて当然だと思ってんなら、件数の多寡で信用度を図るのはおかしいだろ。
でも、どちらも悪いことにしちゃうと、うっかりすると批判の矛先が厚生労働省=自分に向かって来ちゃうからね。市町村が悪いことにしておけば、自分には関係ないから。

その後、社会保険庁のその他の不正が続々と明らかになるにおつれ、地方自治体への批判はトーンダウンしていきましたとさ。